お部屋から浮かない! インテリアに馴染む一人暮らしの災害対策

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いつどんな災害が起こるかわからないからこそ、防災対策は欠かせない! 急な停電に対応する懐中電灯の設置や家具を固定する器具など……災害対策もできて、一人暮らしにも取り入れやすくお部屋にも馴染むデザインのアイテムをご紹介します。

いつかやらないと……と思いつつ後回しにされがちな防災対策。今回は実際に使ってよかった防災グッズを紹介します。どれも出しっぱなしにしていても部屋のインテリアと馴染むデザインなので、これを機にみなさんも防災対策を始めてみませんか?

まずは基本の防災アイテムを揃える

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何から手をつければいいかわからない……という人におすすめなのが「防災セット」。
必要なアイテムが詰め合わされて1つのパッケージになっているので、手っ取り早く備えることができます。

わたしの家には「地震対策30点セット」を備えています。防災士が厳選した30点のアイテムがセットになっており、水や保存食はもちろん、簡易トイレや水のいらないシャンプー、救急セット、笛、給水袋など自分ではパッと思いつきにくいものまで入っています。
リュックタイプだと、もしものときに背負って逃げられるのもGOOD!

自分に必要なものを追加する

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上記のセットに加え、追加で食料と生理用品を準備しました。持病の薬などの追加もお忘れなく!

枕元の懐中電灯で突然の停電を防ぐ

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寝室の手が届く範囲に懐中電灯を置いておくと、夜間の災害や急な停電に対応できます。
我が家では枕元のマットレスと壁の間に保管。地震やアクシデントのときににもパッと手に取ることができます。

シンプルなものを選べば、出しぱなしでOK

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我が家では無印良品の「LEDアルミ懐中電灯」を購入しました。
スタイリッシュで落ち着いた色のお部屋になじむデザインなので、普段見える場所においておいてもインテリアを損ねません。

避難経路の状況を把握するライト

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急な停電で状況がわからない! そんな不安を解決してくれるのが停電感知機能が搭載されたライトです。
停電を感知すると本体に蓄積された電力を使い自動点灯。急な停電はもちろん地震で電気が止まったときも床の状況がわかるので安心です。
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我が家は廊下に停電感知のLEDライトをセット。もしもの際の避難経路にもなるので、重要なエリアです。
通常時は人感センサーのLEDとして使用できるので、夜トイレに行くときにもとても役立ってくれます。

大物家具の転倒を防ぐ

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地震での転倒を防ぐため、大型家電も固定しておきましょう。
賃貸でネジを留めれないわたしの家では、アイディールブレーン社の「ガムロック」というシリーズの固定器具を使っています。強粘着のジェル式のストッパーなのでリムーバーを使えば取り外しも可能!

単身者用の小さな冷蔵庫にも、目立たず取り付けられる

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冷蔵庫の固定にも使用できます。家がキッチン兼通路の作りになっているので、災害時に塞がると大変だなと考え早めに対策をしました。
背の低い冷蔵庫のため、家具と天井を固定するタイプの突っ張り棒だと取り付けにくいのですが、ガムロックなら簡単に取り付けができます。 また目につきにくく景観も損ねませんよ◎

食器の飛び出しを防ぐ食器棚ストッパー

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地震の際に食器が割れて床にガラスなどの破片が散乱して通れない……そんな状況にならないように食器棚の固定も重要です。
棚の扉はロックのないタイプが多いと思いますが、みなさんの家はストッパーを付けていますか? 我が家の棚の扉は簡単に開閉ができるロックのないタイプで危険なのでストッパーを取り付けています。両面テープでくっつけるタイプのものをチョイスすれば賃貸でも取り付けることができます。

棚の色に近いものを選べば、空間に馴染んでくれる

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扉の色と近い色を選ぶことで空間から浮くことがありません。

まとめ

家の環境によって必要なものやアイテムは変わりますが、ひとつずつしっかり防災対策を行っていきましょう。
また見直しもとっても大切! 利用期限・賞味期限などもあるので定期的に見直すことで、忘れがちな防災意識も引き締まります。周囲の環境の把握も重要なポイントです。ハザードマップや避難場所なども必ず把握しておきましょうね。

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