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実は夜寝る前のリラックスタイムの過ごし方がその日の睡眠の質に関係するんです。
睡眠の質を高めつつ、1日の楽しみになるような夜のリラックスタイムの過ごし方をご紹介します。

心療内科でリワーク講師を9年とリフレクソロジストとして眠れない12,000本の足裏から生み出した独自のメソッド『足裏快眠法』を日本心身医学会発表。2012年日本快眠協会設立。企業10,000名以上に『睡眠力の鍛え方研修』を行う。 公財) 神経研究所 機構の推進員として医師とのコラボ研修、企業への睡眠改善プログラムを提供、コドモ眠育、産後ママ眠育など、“眠育事業”を行う。大学でも研究員として睡眠研究を始める『1分間の深いイイ話』等TV、雑誌、新聞コラム多数掲載。 書籍『生活習慣を変えなくても深い眠りは手に入る』
どうして睡眠が大切なの?

なるべく平均7時間は睡眠をとれるよう意識しましょう。とは言っても、必要な睡眠時間は個人によって異なります。また、事情によっては、難しいこともあると思いますが、目指したい“良質な睡眠”は、ぐっすり眠れた感覚があり、日中の過度な眠気がないこと。時間としての指標は、平日の睡眠時間と、休日(何時まで寝てもよいと言われる日)の睡眠時間がほぼ同じであれば、睡眠が足りているといえそうです。
夜のリラックスタイムは自分にあったスタイルで
間接照明の暖かい光が癒しに
lulu.b.lueさんは夜は明かりを落として間接照明とフェアリーライトでリラックスタイムを満喫しています。カーテンをあければ夜景が綺麗に見えるのも素敵ですね。こんなお部屋でゆっくり飲み物を飲んだり読書をしたり……。考えるだけで素敵な夜のひとり時間を満喫できそうです。
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おすすめの間接照明

優しい暖色の光が目に優しく、眠りに導いてくれます。インテリアとしてもおしゃれなので、部屋のアクセントにもなるでしょう。

スマートフォンのアプリと連動して、睡眠状態に合わせた音と光で寝つき、寝起きの質を高めてくれます。睡眠リズムを整えられます。

眠る前の読書にも向いているデスクランプです。柔らかな暖色の光を出してくれ、寝る前の明るさも調節してくれます。
アロマを焚いてリラックス
misora_blogさんは無印良品のアロマディフューザーを使っています。間接照明としての役割も担ってくれるので一石二鳥ですね◎
ハーブティーやホットミルクでホッと一息
飲む際には、マグカップ半分ほどの量をゆっくりと飲むようにすると良いでしょう。

反対に、コーヒーやお茶などカフェインを含むものは睡眠の妨げになります。飲む前に気をつけましょう。
ゆっくり眠りに入るためには? 睡眠前の過ごし方
お風呂タイムは睡眠2時間前までに!

お風呂やストレッチなど体温を上昇させる活動は、人にもよりますが、お休みになる30分〜2時間ほど前までに済ませておくと良いでしょう。
スマホは寝る前には使わない
スマホが寝る前の楽しみなのに……という人は、液晶画面を見たあとにアイマスクをしたり、マッサージをしたり、目を休ませてあげることを意識するところから始めてみましょう。
よく眠れる寝室の作り方
ベッドは置く位置が大切
また、眠るときの気持ちの切り替えのために、起きているときに過ごす場所と眠る場所で空間を分けるのがおすすめ。一人暮らしの人はワンルームや1Kに住んでいることが多く、部屋が用途ごとに分けられていない人もいるでしょう。そんなときは、カラーボックスなどを置いて部屋に仕切りをつくればOK。
自分にあった寝具を使おう

また、睡眠の妨げになりやすい原因の一つにパジャマがあります。素材はシルクや綿100%など、眠っている間に汗をかいても体を冷やさない吸汗速乾のものを選ぶと良いでしょう。タイトすぎずゆるすぎず、ストレスを感じないデザインのものがおすすめです。お気に入りの寝具やパジャマを使用することで、睡眠時間が楽しみになるかもしれません。