目次
一人暮らしのお部屋は、狭いけどおしゃれでスッキリした空間にしたいですよね。そんな人におすすめなのが、ホワイトを中心にまとめた「ホワイトインテリアコーデ」。
今回はインテリアコーディネーターの堀よりこさんに、ホワイトインテリアの魅力をコーデのポイントと一緒に伺いました。白いアイテムを取り入れて、素敵なお部屋作りの参考にしてみて。
今回はインテリアコーディネーターの堀よりこさんに、ホワイトインテリアの魅力をコーデのポイントと一緒に伺いました。白いアイテムを取り入れて、素敵なお部屋作りの参考にしてみて。

Roomo By Green interior 代表 堀よりこさん
インテリアコーディネーター/宅地建物取引士/照明コンサルタント/カラーコーディネーター/アロマテラピー/福祉住環境コーディネーター
毎日が忙しい人のためのWEBで完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営。東京都内在住。大手ハウスメーカーにて住空間の提案に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。
WEB:https://www.roomo.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/roomo_by_greeninterior
ホワイトインテリアにはどんな効果があるの?
インテリアにホワイトインテリアを使うメリットは、空間を広く見せてくれるところ。家具にさまざまな色を使ってしまうと、ゴチャゴチャした印象になってしまいますよね。それをスッキリ解消してくれるのが、ホワイトインテリアなのです!
また、白には、お部屋にピュアで洗練されたイメージをプラスしてくれる効果も。シンプルなデザインの家具も白をチョイスするだけで、お部屋がモダンな雰囲気にチェンジしますよ。さらに、全体をホワイトの上質なインテリアでまとめれば、ラグジュアリーホテルのような非日常の空間を演出することも。
そのうえ、白は他の色を引き立たせるので、どんな色とも相性抜群。気軽に挑戦できるのも嬉しいポイントですね。
また、白には、お部屋にピュアで洗練されたイメージをプラスしてくれる効果も。シンプルなデザインの家具も白をチョイスするだけで、お部屋がモダンな雰囲気にチェンジしますよ。さらに、全体をホワイトの上質なインテリアでまとめれば、ラグジュアリーホテルのような非日常の空間を演出することも。
そのうえ、白は他の色を引き立たせるので、どんな色とも相性抜群。気軽に挑戦できるのも嬉しいポイントですね。
コーディネートするときのポイントは?
それでは、ホワイトインテリアをお部屋に上手く取り入れるコツをみていきましょう!
柄や色味のある小物をホワイトインテリアと組み合わせよう!
ホワイトインテリアをおしゃれに見せるコツ、それはポイントで違う色味を使うことです。例えば、クッションや写真立てなどの小物に柄や色味をプラスしてみましょう。また、リラックス効果のある観葉植物を置くと、白い空間にグリーンの鮮やかな色が映えますよ。他にも、黒やグレーの無彩色を組み合わせれば、クールで大人っぽい印象にすることもできます。
一方、大きな家具やカーテンなど広範囲にビビットカラーを入れると、「ピュアでスタイリッシュなお部屋」というよりも「ポップなお部屋」のイメージが強くなります。ホワイトインテリアの良さを活かすには、アクセントカラーをあちこちに盛り込まないほうがベターです。
一方、大きな家具やカーテンなど広範囲にビビットカラーを入れると、「ピュアでスタイリッシュなお部屋」というよりも「ポップなお部屋」のイメージが強くなります。ホワイトインテリアの良さを活かすには、アクセントカラーをあちこちに盛り込まないほうがベターです。
素材がもつイメージを理解して、自分好みのスタイルを選ぼう!
同じ白でも、素材や材質によって雰囲気は大きく変わります。例えば、木製のホワイト家具ならナチュラルな北欧スタイルになります。また、プラスチックならポップなムードに、ガラスならクールなモダンスタイルに見せることができます。
さらに、ファブリックなら、暑い季節は綿、麻、ウール、シルクがおすすめ。色以外からも涼しさを感じることができますよ。
ただし、ホワイトカラーの家具は素材の良し悪しが分かりやすいため、購入する際は少し注意が必要です。通販で購入したらイメージと違った、なんてことも。実際にお店で商品の素材や質感をチェックして選ぶと、よりお部屋を理想のイメージに近づけることができます。
さらに、ファブリックなら、暑い季節は綿、麻、ウール、シルクがおすすめ。色以外からも涼しさを感じることができますよ。
ただし、ホワイトカラーの家具は素材の良し悪しが分かりやすいため、購入する際は少し注意が必要です。通販で購入したらイメージと違った、なんてことも。実際にお店で商品の素材や質感をチェックして選ぶと、よりお部屋を理想のイメージに近づけることができます。
一人暮らしで取り入れる時のコツは?
理想のイメージが固まったら、いよいよ実践! 気兼ねなく自分好みの空間づくりができる一人暮らしの特権を活かしてチャレンジしてみましょう。その前に、一人暮らしでホワイトインテリアを取り入れる時のコツをお伝えしますね。
「これから新生活で引越しする」など、お部屋のトータルコーディネートができる場合は、家具やファブリックの色味や素材にこだわりましょう。色に「ホワイト」と記載されていても、若干グレーが入っていることもあるので、他のホワイトインテリアと色味が合っているかも確認してみてくださいね。また、ホワイト一色ではなく、白地に線や柄が入っているアイテムは、お部屋の全体的な色のバランスを見ながら上手に取り入れましょう。
また、模様替えのタイミングでホワイトインテリアに挑戦する方や、ホワイトインテリアを少しずつ取り入れたい方は、家具やファブリックなど面積の大きいアイテムを白に変えてみるのはいかが? 例えば、カーテンやラグ、ソファなどを思い切って白にすれば、一気にお部屋に爽やかさがプラスされますよ。
「これから新生活で引越しする」など、お部屋のトータルコーディネートができる場合は、家具やファブリックの色味や素材にこだわりましょう。色に「ホワイト」と記載されていても、若干グレーが入っていることもあるので、他のホワイトインテリアと色味が合っているかも確認してみてくださいね。また、ホワイト一色ではなく、白地に線や柄が入っているアイテムは、お部屋の全体的な色のバランスを見ながら上手に取り入れましょう。
また、模様替えのタイミングでホワイトインテリアに挑戦する方や、ホワイトインテリアを少しずつ取り入れたい方は、家具やファブリックなど面積の大きいアイテムを白に変えてみるのはいかが? 例えば、カーテンやラグ、ソファなどを思い切って白にすれば、一気にお部屋に爽やかさがプラスされますよ。
インスタで実例をご紹介!ホワイトインテリアの上手なコーデ術
それでは、具体的にどうやってホワイトインテリアを素敵に組み合わせればいいのか、ご紹介していきます。ナチュラルな雰囲気のお部屋から、大人っぽいコーデまであるので、ぜひ参考にしてみて!
ナチュラル素材であたたかみのある空間に
ナチュラルな雰囲気にまとめた、milklife72さんのお部屋。「白一色だとのっぺりした印象になってしまうので、ジャガード織りのベッドリネンや刺しゅう入りのクッションを組み合わせて、白の中にも立体感が出るようにしました」。アクセントカラーには、天然素材のウッドチェアや鉢カバーのベージュをチョイス。観葉植物のグリーンもポイントにして、ナチュラル感をアップさせていますね。
白&薄ベージュの組み合わせでまとめて、お部屋をスッキリ
ホワイトの中に、天然素材のサイドテーブルやベッドリネン、スリッパを組み合わせて、色を薄い茶系で統一したby.sunsetさんのお部屋。チューリップのグリーンとピンクを差し色に、色彩や素材からお部屋がやわらかい印象になるようにまとめています。また、全体のホワイトカラーとヘッドボードのないベッドで空間をスッキリさせ、広くみせることも意識されていますね。
生活のしやすさを考えつつ、モノトーンのクールな空間に
ベッドやデスクは「ホワイト」、ラグやローテーブルは「グレー」、アイアンシェルフとテレビは「ブラック」。モノトーンで色のメリハリをつけて、クールな印象に仕上げたn_______rmさんのお部屋。「過ごしやすさにこだわり、ベッドをお部屋の中央に置いたり、生活動線を考えたうえで家具の配置を決定しました」と、空間の使い方を意識。また、素材は光沢感のないマットなモノをチョイスして、テーブルの指紋などの汚れを目立ちにくくするなど、素材選びにもこだわっています。
さらに、お部屋づくりのポイントは、「ここが好き!」という空間をまずつくるのだそう。「どんな雰囲気にしたいのか、どんな要素を足せばいいのかをあらかじめ考えてからコーディネートすると、イメージに近いお部屋をつくることができますよ」。
さらに、お部屋づくりのポイントは、「ここが好き!」という空間をまずつくるのだそう。「どんな雰囲気にしたいのか、どんな要素を足せばいいのかをあらかじめ考えてからコーディネートすると、イメージに近いお部屋をつくることができますよ」。
大理石タイルと落ち着いた色味で大人っぽい空間へ
お部屋の色味を「白&グレー」「ブラウン&ダークブラン」と系統の近い色彩でまとめて、落ち着いた雰囲気のお部屋にしたyuka_storyさん。「一番のこだわりポイントは、床に大理石柄のタイルを敷きつめたところ」とのこと。ラグジュアリー感あふれる空間になっていますよね。
差し色に切り花のピンクを控えめに入れ、甘過ぎない印象に。また、ホワイトのラックにおしゃれな雑誌をディスプレイすれば、海外っぽいこなれ感のあるお部屋になりますね。
お部屋づくりのポイントは、大きな家具をホワイトにしちゃうところだそう。「お部屋の印象がかなり変わるので、DIYでインテリアを白く塗ってみたり、カーテンを白にするのもおすすめです」。
差し色に切り花のピンクを控えめに入れ、甘過ぎない印象に。また、ホワイトのラックにおしゃれな雑誌をディスプレイすれば、海外っぽいこなれ感のあるお部屋になりますね。
お部屋づくりのポイントは、大きな家具をホワイトにしちゃうところだそう。「お部屋の印象がかなり変わるので、DIYでインテリアを白く塗ってみたり、カーテンを白にするのもおすすめです」。
まとめ
白は、「清涼感」を感じさせる色味です。そのうえ、組み合わせや素材次第で、いろんなタイプの空間をつくり上げることができます。あたたかみのあるナチュラル系、シンプルなクール系…と、さまざまな楽しみ方ができるのが魅力ですね。
さあ、アナタも自分好みのスタイルをチョイスして、暑い夏も涼やかでおしゃれなお部屋に思い切ってチェンジしてみてはいかが?
さあ、アナタも自分好みのスタイルをチョイスして、暑い夏も涼やかでおしゃれなお部屋に思い切ってチェンジしてみてはいかが?