2019年12月13日 更新

クリスマスの楽しみは準備の時間にある!専門店にきく、一人暮らしにおすすめのデコレーションアイテム

思い入れのあるオーナメントを大切に飾り続ける――。そんな欧米で伝わるクリスマスデコレーションの楽しみ方を日本で広めるクリスマス雑貨専門店「代官山クリスマスカンパニー」。代官山で34年続くお店に、クリスマスを楽しむ心がもたらすもの、そして一人暮らしにおすすめの商品について聞きました。

お部屋に赤や緑のものをひとつ飾るだけでムードが高まるクリスマス。同店には、そんなクリスマスの雰囲気づくりにぴったりのアイテムが多彩に並びます。
世界各国から選りすぐったアイテムは、素材もガラスや木工、布、ブリキ、紙などさまざま。でも、どうして季節行事の商品を扱うお店が、1年中営業しているのでしょう?

今回取材にご協力頂いたお二人

代官山クリスマスカンパニー

右から、CC COMPANY取締役・山﨑公美さん、中村 香菜子さん

「欧米のクリスマスのあり方を日本に広めたい」と始めた、日本ではめずらしいクリスマス雑貨店

旧山手沿いの複合施設、代官山ヒルサイドテラスにある「代官山クリスマスカンパニー」。1985年に開業して以来、日本ではめずらしい常設のクリスマス雑貨専門店として広く親しまれています。
山﨑さん

欧米人は旅行の記念やお土産にクリスマスのオーナメントを購入することを好むので、欧米の主要都市にある専門店は一年を通して営業しているんですよね。地域の人たちも普段から気軽に立ち寄り、気に入ったものがあれば買い足していきます。創業当時、すでに日本でもクリスマスは定番行事となっていたので、日本にもそんなお店をつくりたいという思いからお店を始めました

オーナメントは大切に使い続けるもの。そんな考え方が息づく欧米諸国。家庭のクリスマスボックスにはオーナメントが少しずつ増えていき、クリスマスが近づくとアルバムをめくるように、思い出を振り返りながら飾り付けを楽しみます。
そして、クリスマスの何日も前からクリスマスカードやギフトを用意していく。そんな当日を迎えるまでの準備が大事だと山﨑さんは言います。
山﨑さん

“クリスマスだから”と言うことで、普段は照れて口にできない言葉も相手に素直に伝えられますよね。だから欧米の人たちのように、大切な人の顔を思い浮かべながらオーナメントひとつをプレゼントに選んだり、カードを書いたり、部屋の飾り付けを楽しんだりしてほしい。
準備をしていると自分自身も心が温かく、やさしい気持ちになっていきます。忙しい毎日だからこそ、そんな時間がとても大切だと思うのです

クリスマスの本当の楽しみは、そんな準備時間にある。クリスマスはたった一日でも、その次の日からの364日は毎日がイヴのような気持ちで準備を楽しんでほしい。
同店はそんな思いを込めて「364日クリスマス・イヴ」をショップコンセプトに商品を展開しています。

3世代の客でにぎわう店内に、世界のクリスマスアイテムが大集合

店内には、数百円で購入できる手ごろなものから高価なものまで。また、シンプルなものから手の込んだ細工のものまで。何十年も飾り続けたいと思わせるような、世界各国の職人が心を込めて作った愛らしい商品が所狭しと並びます。中村さんに店内をご紹介いただきました。
中村さん

ショップ正面には、3本のツリーが出迎えるショーウィンドウディスプレーがあります。冬にはその年のカラーと限定オーナメントで飾り、例えば夏には青のオーナメントで涼しさを感じられるようにしております。

コレクターも多い、ドイツの伝統あるグラスオーナメントメーカー「inge-glas」社のモチーフオーナメント。クリスマスモチーフだけでなく、動物や食べ物など毎年違うデザインが発売されファンを魅了しつづけています。
入って正面はツリーやペーパーナプキン、カード。左側は出窓や玄関、チェストなどにちょこんと飾りたい、シロクマやトナカイ、サンタなどの木製アイテムやガラス製オーナメントのコーナー。
正面奥には、大小とりどりの「スノーグローブ」に窓から差し込む光が差し込み、幻想的な雰囲気の一角に。壁には、フランスを代表するポスター作家、レイモン・サヴィニャックが同店のために描き下ろしたリトグラフ石版画(¥41,800)も。
ラッピングやデコレーションに大活躍する自然モチーフやリボン類もバラエティ豊か。
さらに奥に進むと、世界各国の職人が心を込めて作った精巧なつくりの木工品がずらりと並びます。

少しのオーナメントを主役にする、一人暮らしのデコレーション術

ツリーを飾るスペースを確保するのが難しいという人も多いと思いますが、ツリーでなくてもよし。ちょっとした場所で楽しめるアイテムを見てみましょう。
中村さん

近くのお花屋さんでも売っているかと思いますが、枝を1本手に入れて、それに一つ二つのオーナメントやリボンを飾るだけで、十分なデコレーションになりますよ。

奥行きがなくてもOK!「枝」を使ったオーナメントの飾り方

ツリーの代わりに大活躍するのが、クリスマスの定番グリーン。西洋ヒイラギは淡いシャンパンカラーで人気です。イルミネーションと合わせて飾ったら、お部屋が一気に華やぎますね。

1つでも存在感がある、グラスボールを飾る

入荷を心待ちにする常連さんも少ない人気商品「グラスボール」。
(手前から時計回り)6cm/¥2,200、8cm/¥3,300、8cm/¥3,960、全9種。

お店で一番人気のオーナメント「グラスボール」は、ガラスの器に2,3個置いたり、グリーンと合わせたりしても素敵。一つ飾るだけで空間が華やぐアイテムです。
毎年ドイツのクリスマス見本市で発表されるクリスマストレンドを取り入れながら、山﨑さんがデザインや色を考えてドイツの吹きガラス職人に作ってもらっているそう。

ファンタジックな白銀の世界を満喫! スノーグローブ

玄関やデスクまわりの省スペースには「スノーグローブ」はいかが?
中村さん

仕事が忙しくてクリスマスは当日しか楽しめないという方は職場のデスクにぜひ。たまに眺めるとほっこりしますよ。

(手前から)Sサイズ/各¥2,200、大サイズ/各¥3,850

100年の歴史があるオーストリアの老舗メーカーのスノーグローブ
※写真は今年のオリジナルバージョン、他にもオリジナル以外の種類も多数あり

クリスマスツリーは15cmからでも楽しめる!

オリジナルクリスマスツリーは高さ15cm~240cmの全10サイズ。
写真は47㎝/¥1,320、60㎝/¥1,980

もちろん、一人暮らしでもしっかりツリーを飾りたい!という願いもかなえてくれます。
高さ15㎝660円からあるので、玄関用、居室用とサイズ違いでそろえても良いですね。「15cm?小さい!」と思うかも知れませんが、結構存在感があり、一人暮らしの部屋にぴったりです。

まとめ

収納が限られた一人暮らしでも楽しめるオーナメントやデコレーションも豊富な代官山クリスマスカンパニー。毎年、色や形、モチーフを変えて発売されるオーナメントがたくさんあるので、毎年クリスマスボックスから出して飾るのが楽しみになるような“ファーストオーナメント”にきっと出会えるはず。
もちろん、何かひとつのシリーズを決めて、少しずつ買い足していくという楽しみ方もあります。今年は家族や友人、恋人など大切な人を思ってクリスマス仕度を始めましょう。
【取材協力】代官山クリスマスカンパニー
東京都渋谷区猿楽町29-10 ヒルサイドテラスC-13
03-3770-1224
11:00~19:00まで営業、2019年に関しては12月26日まで無休・通常月は不定休
http://www.christmas-company.com/

※価格はすべて税込み

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