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世界各国から選りすぐったアイテムは、素材もガラスや木工、布、ブリキ、紙などさまざま。でも、どうして季節行事の商品を扱うお店が、1年中営業しているのでしょう?
今回取材にご協力頂いたお二人
右から、CC COMPANY取締役・山﨑公美さん、中村 香菜子さん
「欧米のクリスマスのあり方を日本に広めたい」と始めた、日本ではめずらしいクリスマス雑貨店
欧米人は旅行の記念やお土産にクリスマスのオーナメントを購入することを好むので、欧米の主要都市にある専門店は一年を通して営業しているんですよね。地域の人たちも普段から気軽に立ち寄り、気に入ったものがあれば買い足していきます。創業当時、すでに日本でもクリスマスは定番行事となっていたので、日本にもそんなお店をつくりたいという思いからお店を始めました
そして、クリスマスの何日も前からクリスマスカードやギフトを用意していく。そんな当日を迎えるまでの準備が大事だと山﨑さんは言います。
“クリスマスだから”と言うことで、普段は照れて口にできない言葉も相手に素直に伝えられますよね。だから欧米の人たちのように、大切な人の顔を思い浮かべながらオーナメントひとつをプレゼントに選んだり、カードを書いたり、部屋の飾り付けを楽しんだりしてほしい。
準備をしていると自分自身も心が温かく、やさしい気持ちになっていきます。忙しい毎日だからこそ、そんな時間がとても大切だと思うのです
同店はそんな思いを込めて「364日クリスマス・イヴ」をショップコンセプトに商品を展開しています。
3世代の客でにぎわう店内に、世界のクリスマスアイテムが大集合
ショップ正面には、3本のツリーが出迎えるショーウィンドウディスプレーがあります。冬にはその年のカラーと限定オーナメントで飾り、例えば夏には青のオーナメントで涼しさを感じられるようにしております。
少しのオーナメントを主役にする、一人暮らしのデコレーション術
近くのお花屋さんでも売っているかと思いますが、枝を1本手に入れて、それに一つ二つのオーナメントやリボンを飾るだけで、十分なデコレーションになりますよ。
奥行きがなくてもOK!「枝」を使ったオーナメントの飾り方
1つでも存在感がある、グラスボールを飾る
(手前から時計回り)6cm/¥2,200、8cm/¥3,300、8cm/¥3,960、全9種。
お店で一番人気のオーナメント「グラスボール」は、ガラスの器に2,3個置いたり、グリーンと合わせたりしても素敵。一つ飾るだけで空間が華やぐアイテムです。
毎年ドイツのクリスマス見本市で発表されるクリスマストレンドを取り入れながら、山﨑さんがデザインや色を考えてドイツの吹きガラス職人に作ってもらっているそう。
ファンタジックな白銀の世界を満喫! スノーグローブ
仕事が忙しくてクリスマスは当日しか楽しめないという方は職場のデスクにぜひ。たまに眺めるとほっこりしますよ。
100年の歴史があるオーストリアの老舗メーカーのスノーグローブ
※写真は今年のオリジナルバージョン、他にもオリジナル以外の種類も多数あり
クリスマスツリーは15cmからでも楽しめる!
写真は47㎝/¥1,320、60㎝/¥1,980
高さ15㎝660円からあるので、玄関用、居室用とサイズ違いでそろえても良いですね。「15cm?小さい!」と思うかも知れませんが、結構存在感があり、一人暮らしの部屋にぴったりです。
まとめ
もちろん、何かひとつのシリーズを決めて、少しずつ買い足していくという楽しみ方もあります。今年は家族や友人、恋人など大切な人を思ってクリスマス仕度を始めましょう。
03-3770-1224
11:00~19:00まで営業、2019年に関しては12月26日まで無休・通常月は不定休
http://www.christmas-company.com/
※価格はすべて税込み