2019年11月18日 更新

シンプリストに学ぶ部屋作り! お気に入りを整理して快適な一人暮らしを

一人暮らしを始めると、今までよりも自由に部屋を飾ることができます。しかし、一人暮らしの家は実家に比べて狭いことが多く、何でもかんでも物を置くことは難しいのが現状です。今回は、限られたスペースの中でお気に入りの部屋を作り上げるための「シンプリスト」の極意をご紹介します。

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シンプリストについて知ろう

いったい「シンプリスト」とはどのような人のことなのでしょうか。まずはシンプリストの定義、そしてミニマリストとの違いなどについて解説します。

シンプリストとはどんな人を指す?

シンプリストとは、平たく言えば「できるだけシンプルな暮らしをする人」のことです。
生活の中のさまざまな要素をシンプルに整え、物事によるストレスに縛られずに生きています。その暮らしぶりは、すっきりとした収納やインテリアなどさまざまな部分に表れています。

シンプリストとミニマリストの違いとは?

シンプリストと混同されがちなのが、「ミニマリスト」という存在です。ミニマリストとは物を必要最低限まで減らし、極力モノを所有せず生活する人のことを指します。
シンプリストとの大きな違いは、ミニマリストは物量を最小限にすることにこだわる点にあります。シンプリストは物の少なさよりも「シンプルであること」を重視しているため、シンプルに暮らすための工夫を凝らした整理整頓・収納術に優れていることが多いです。
▼ミニマリスト的な暮らしに興味がある人はこちらも
スタイリッシュな「何もない部屋」に住みたい!シンプルな部屋づくりのコツ
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思考や暮らしを整理したい大学生はとりいれたい!シンプリストの考え方

大学生になると授業の内容がより専門的になり、難易度も格段に上がります。またサークル活動やバイト、就職活動など学校以外のことに思考を傾ける時間も増えてきます。一人暮らしで家事も自分でこなしながらとなると、やることが非常に多いので、できるだけシンプルかつストレスフリーな生活を意識したいところ。
そこで、シンプリストの考え方やあり方のポイントを4つご説明します。

自分にとって何が大切かを考える

あなたの周りにある物や、あなたが時間を費やして心を傾けていることは、本当にあなたにとって大切ですか?「ちょっとかわいいな」と思って買ってしまった置物や、何となく付き合いで一緒にいる人など、なくても困らないものに煩わされてはいませんか?
シンプリストは自分にとって何が大切なのか、しっかり把握しています。そして必要のないものにできるだけ時間やお金をかけてしまわないよう、シンプルな暮らしを求めていくのです。

大切な物・好きな物だけに囲まれて生活する

身の周りの物を大切な物・好きな物「だけ」にするというのが、シンプリストの鉄則です。中途半端な物を残しておくと気が散ってしまいますし、好きな物に囲まれることで豊かで幸せな気持ちに浸ることができます。
「不要な物」を捨てるというよりは、「必要な物」だけを残すという考え方であるのがポイントです。

定番品や長く使える物を大切にする

シンプリストは一時の流行ではなく、飽きのこないデザインや長く愛されるブランド物などの「定番品」を大切にしています。また質が良く丈夫で、長く使える物を購入する傾向があります。
物欲に流されず実用性をしっかりと顧みることで、一つ一つの物をより大事にすることができるのです。

時には友人や家族とも離れて一人の時間を大切にする

シンプリストのように軽やかな生活を送るためには、一人の時間を守ることが大切です。常に誰かと一緒にいると、時に自分の考えが分からなくなってしまうことがあります。
一人の時間に好きなことをして過ごし、冷静に自分自身を見つめることで、何を大切にしたいのか再確認するきっかけにもなるのです。友人や家族と一緒に暮らしている場合は、カフェなどの外出先でも構いません。
自分が自分でいられる場所や時間を確保するようにしてください。

一人暮らしの大学生は真似したい!シンプリストの部屋作り

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最後に、シンプリストの部屋作りにおける具体的なポイントを解説します。
シンプリストのあり方は男女どちらにも通ずるもので、身につけておいて損はないでしょう。アクセサリーや化粧品など、女性は男性よりも持ち物が多くなりやすいものです。けれども、自分にとって大切な物だけを残すというシンプリストの考え方は、部屋作りの心得としても男女両方に役立ちます。

シンプリストは部屋に置くものに統一感を持たせる

シンプリストが大事にしているのは部屋全体の統一感です。
色味は自分の好きなものか、モノトーンや柔らかい雰囲気のもので統一すると良いでしょう。小物などのテイストも部屋の雰囲気に合わせることで、気持ちが落ち着くような空間を作ることができます。

シンプリストはお気に入りの「見せ方」にもこだわる

ミニマリストと異なるのが、シンプリストは好きな物を残しておきます。実用性のない置物であっても、見ていて自分が幸せになるような物であれば、手放す必要はありません。
また、そうしたお気に入りの物は積極的に「見せる」ことが大切です。シンプリストはそれらを雑然と並べるのではなく、収納やディスプレイに工夫を凝らして綺麗に見せる工夫をしています。

シンプリストの収納はすっきりとわかりやすく

シンプリストが簡素な暮らしを送るためにとても重要なのが収納です。部屋の大きさに合わせて物を減らすことも必要ですが、パズルのピースをはめるように上手な収納を行えば、好きな物まで捨てる必要はなくなります。
また、収納は「分かりやすさ」もポイントです。入れ物にラベルを貼って中身が分かるようにしたり、あえて分類を大まかにして片付けの負担を減らしたりと、ストレスなく出し入れできる工夫が大切になります。

まとめ

憧れの一人暮らしや大学生活をより充実したものにするため、シンプリストの部屋作りを参考にしてみてはいかがでしょうか。また、ここまで読んで「シンプリストになりたい!」と思った方は、まず自分にとって大切なものを書き出すところから始めてみましょう。自分自身と向き合うことが、幸せの近道です。
監修:堀よりこ
Green Interior代表
毎日が忙しい人のためのメール完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営/東京都内在住のインテリアコーディネーター。大手ハウスメーカーにてお客様の住空間に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。「私が幸せになれる部屋」をコンセプトに活動中。

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