2020年09月16日 更新
息は抜いても手は抜かない!「M’amour」のフランス雑貨で、リラックスタイムを優雅に過ごそう
東京都目黒区にあるM’amour(マムール)は、フレンチスタイルのテーブルウェアと雑貨を扱うお店。店内にはオーナーが自ら買い付けた、アンティークやブロカントを中心とした自慢のアイテムが並んでいます。今回は、フランス雑貨の魅力をはじめ、一人暮らしでも気軽にできるおしゃれアイテムの取り入れ方について紹介していきます。
軽食やおやつを食べる時間は、日々の忙しさを一瞬だけ忘れられるくつろぎのひと時。そんな時間を、より優雅に、ゆったりと過ごしてみませんか? M’amour(マムール)が取り扱っているフランスの食器やクロスは、いつものお菓子や食事を一段と上品に彩ってくれる優れもの。今回は、フランスのことが大好きなオーナーの名津井さんに、フランス雑貨の魅力やおすすめの商品についてお話を聞きました。
フランスの「カフェ文化」に魅了されたM’amourオーナー
フランスの人々や文化に魅入られた、M’amourオーナーの名津井さん。何度もフランスを訪れた経験のある名津井さんから見た一番の魅力は、カフェでお茶をするときにゆったりと流れる「時間」だそう。
名津井さん
わたしが若いころの日本には喫茶店やレストランしかなかったので、フランスのカフェのように、ケーキや焼き菓子を食べるおしゃれな空間に憧れを抱いていました。マカロンなどの可愛らしいお菓子を食べることはもちろんですが、そこで人と喋ったり、のんびりと景色を眺めている……そんな時間が大好きだったんです。
日本でもフランス菓子の専門学校に通うほど、フランスのカフェ文化にのめり込んでいった名津井さん。カフェやサロンドテ(ティールーム)の時間を演出してくれる食器にも着目するようになったといいます。
名津井さん
カフェで使われている食器にはずっと惹かれていました。高価なものではなくてもデザインが凝っていたり、独特な色使いをしていたり。食べ物の味だけではなく、ちょっとした雑貨や食器、グラスなどの見た目も含めて「カフェ」という素敵な空間が好きでしたね。
みなさんはフランスの食器や雑貨というと、値段が高いというイメージを持っていませんか? 実はM’amourのアイテムのなかには、一人暮らしを始めたばかりの学生さんでも気軽に手が出せるお値段のものもあるんです!
ここからは、どんなシーンでも使えて、あっという間におうちをフランスのカフェ空間にしてくれるおすすめ商品をご紹介します。
M’amourの食器で、気分はまるでパリジェンヌ♪
フランスの食器というと、ロココ調やバロック調などの豪華絢爛な柄や模様を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか? 派手な食器は自分の部屋にはとても合わないと、フランス食器を自然と遠ざけている人もいるかもしれません。
けれど、M’amourが扱っている商品のなかにはシンプルでシーンを問わないアイテムがたくさんあります。さらに価格のお手軽さにもびっくり!
使い方は千差万別「シャンパン・クープ」
La Rochēre シャンパン・クープ 990円
1475年創業、フランス最古のガラス屋さん「ラ・ロシェール」のシャンパン・クープ。シンプルでクラシカルなデザインと、その丈夫さが特徴です。大きすぎず、小さすぎないサイズ感に加え、足があるフォルムが高さを演出。他のテーブルウェアを邪魔することなく、食卓に華を添えます。
名津井さん
元々はシャンパンを飲むためのものですが、持ち主次第で多様な使い方ができるアイテムです。ヨーグルトやフルーツを入れたり、お菓子をそのまま入れておいても様になります。食べ物に限らず、アクセサリーなどの小物入れとして活用されている方もいらっしゃいます。
「こう使わなければいけない」という考えを取っ払って使えば、1個で何通りもの楽しみ方ができる万能アイテムです!
軽くて実用的なアンティーク風プレート
フランスのブランド「オー・バン・マリー」のアンティーク風プレートは、メラミン素材なので軽く、割れづらいお皿です。縁に施されたアンティークデザインと、印象的な淡いグリーンの上に乗せれば、ケーキやお菓子はもちろん、どんな料理でも映えること間違いなし!
名津井さん
お客さまがお使いのご様子を見せてくださるのですが、このお皿でパスタを召し上がっている方もいれば、肉まんやおこわなど、一見合わなさそうな料理を見事に合わせている方もいらっしゃいます。一人暮らしだと、同じお皿を毎日使う事が多いと思うので、なんにでも合うこのお皿はおすすめですね。
実際にコーディネートするとこんな感じ!
名津井さん
お皿を重ねるのは少し上級テクニックなのですが、ひと手間加えるだけでこれだけおしゃれになります。もちろんお皿だけ、グラスだけでもいつものおやつの時間が華やかになると思いますが、組み合わせることでより「こなれ感」を出すことができます。
実際に食器類を購入された方が、インスタグラムでコーディネートをシェアしてくれることが多いのですが、わたしも見ていて新しい発見があります。使い方に迷ったら、真似をしてみるのもいいかもしれませんね。
休日にほっと一息お茶をするとき、休憩を兼ねたおやつの時間。ちょっとした軽食はどんな器に乗せるかで、印象ががらりと変わります。みなさんもM’amourの食器で、パリのカフェでお茶をしている気分を味わってみませんか?
M’amour で「もの」と一緒に、幸せな「時間」を手に入れよう
アンティークやブロカントを扱うM’amourのこだわりは老舗の会社や、歴史あるブランドをメインで取り扱うこと。ずっと続いてきたものは、人々の生活に寄り添いながら、いつの時代も色あせることはありません。
名津井さん
一人暮らしのティータイムって最高じゃないですか。誰にも邪魔されないで、自分の世界に浸りながらおいしいお菓子とおいしいお茶を飲む。とても幸せな時間だと思います。それだけでも充分素敵な時間を過ごせますが、素敵なものを使うことで、お菓子やお茶の味もワンランクアップできるんです。
高価でなくても、信頼できるブランドや、老舗の長く続く技術が生み出した商品を使うことで「いいもの」を使っているという意識を持つようになります。そうすると、日々モチベーションや、生活の質の向上にもつながりますよね。
まとめ
テーブルウェアは毎日使うモノ。何気ない休憩時間であっても、使うモノにこだわれば、大切な時間になるのだとM’amourは教えてくれました。フランスの人々はそんな時間を日々積み重ねていくことで、人生を豊かにしているのかもしれません。
ストレスを感じやすい人や、疲れがなかなか取れないという人は、ちょっとした休憩時間に使うアイテムにこだわってみてはいかがでしょうか?
取材協力
M’amour(マムール)
【住所】 東京都目黒区下目黒5-1-11
【TEL】03-3716-1095
【営業時間】11:00-19:00、 定休日 水曜日・木曜日
※買付け等で臨時休業させていただく場合がございます。
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