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その場がすぐにメイクスペースに早変わりするのが、ドレッサーのいいところ。メイク道具が一か所に収納されているから、忙しい朝でもサッとメイクができちゃいます。大きいイメージのドレッサーですが、実は小さなものからテーブルと兼用できるものまで幅広くあります。ルームコーディネーターのプロとともに、ドレッサーのあるラブリーな空間を作ってみませんか。
教えてくれた人
クラシング代表 瀧本 真奈美さん
整理収納コンサルタント／ルームコーディネーター
整理収納コンサルタント、暮らしのコーディネーターとして県内外で活動中。
書籍3冊を出版、インテリア誌他の雑誌掲載は100冊の実績、SNS総フォロワーは15万人を超える。
NHKあさイチなどTV、プロモーション動画に多数出演。
WEB：https://www.kurashiing.com/
Instagram：https://www.instagram.com/takimoto_manami/
ドレッサーを買うなら……イチ押しはどんなタイプ？
一人暮らしの方のドレッサー選びの最大のポイントは、大きさでしょう。お部屋の中にベッド、テーブル、ドレッサーもとなると、スペース的にキツイという人も多いかもしれません。でも、あきらめることはありません！ そんな方にぴったりなドレッサーを、今からご紹介しますね。
中でもおススメなのは、コンパクトなドレッサー。高さがないものなら、圧迫感が出にくいので狭さを感じにくくなりますよ。
メイクボックスみたいな小サイズのドレッサー
小さめサイズのドレッサーは場所を取らないから、ワンルームのちょっとしたデッドスペースにもスッとしまえます。ふたを開けば収納スペースがあるので、クリームやマニキュアなどドンドンしまってお部屋もスッキリ。
例えばこのお部屋のように、ポップなピンクのドレッサーをちょこんと置けば、姫度の高い空間が完成！ 前板の一部が手前に倒せるので、メイク中に化粧品を置くスペースもしっかり確保できちゃいます。また、大きさの違う引き出しが5つもあるので、小さいながらも収納力は抜群です。
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大きめミラーだから、顔全体がしっかり映ってメイクもはかどります。小さな間仕切りトレーが付いているので、ピアスなどのアクセサリーも収納可能。深型収納にはスプレー缶や雑誌も入れられますよ。
他の家具と兼用タイプのドレッサー
「小さめサイズでも無理かも…」「どうしても大き目なドレッサーが欲しい」。そんなときは、こちらを！
テーブルと兼用タイプのドレッサー
デスクやテーブルとしても使える2WAYタイプを選びましょう。普段は食事や読書スペースになるので、とっても実用的。必要なときだけドレッサー機能を活用しちゃいましょう。
参考にしたいのは、ガラス天板のテーブル兼ドレッサーをお部屋の中央に置いたこちらのお部屋。メイクスペースをしっかり確保しつつ、ガラスの天板下にはお気に入りの本やアイテムをディスプレイできちゃいます！
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木とガラスの素材感が楽しいローテーブル兼用のドレッサー。鏡の角度が3段階に調節可能なので、手前までグッと近づけて使えちゃいます。ガラス天板の下の引き出しは、手前からと奥側からの両開き！リモコンを収納するのにちょうどいいですね。鏡天板の下は深さがあるので、スキンケア用品からメイク小物までたっぷり入れられそう。
デスクとドレッサーの兼用タイプ
いつもの読書や学習スペースが、メイクの時はドレッサーに！朝デスクでお気に入りの雑誌を読んだあと、すぐにお化粧を始めることができますね。
ウッディーのデスクに大きめミラー＆ライトが付いた、ナチュラル系のドレッサー！ 広々とした机の上にはメイク道具だけでなく化粧水やヘアブラシまでズラリ。メイクからヘアセットまで一気にできちゃいます。もちろん机としての機能もあるので、手紙を書いたりお気に入りの小説を読んだりしてもいいですね。
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北欧ヴィンテージ風のデザインなので、置くだけでお部屋のおしゃれ度がアップ！天板はメラニン素材で、キズやペンで書いた跡が付きにくい素材なので、キレイな状態をキープできますね。耐水性もあるので、誤って飲み物をこぼしてもサッとひと吹きすればOK。
テーブルやデスクに鏡を置いてドレッサー風に
さらにスペース確保が難しい人には、こんなアイデアも！ 既にお部屋にあるテーブルにミラーを立て掛けるだけでも、ドレッサー風に変身させることができちゃうんですよ。
ローテーブルの上にミラーを置いて、ドレッサー風に。さらに鏡にライトを取り付ければ憧れの女優ミラーに早変わり。見るたびに気分も上がるし、メイクも楽しくなりそうです。
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左右のLEDライトが照らしてくれるので、肌の状態がきちんと確認できるしメイクもしやすくなります。充電コードがない電池式なので、テーブルにスッキリ置けますね。
まとめ
一口にドレッサーと言っても、種類も大きさもさまざま。ワンルームでも窮屈にならないよう、高さの低いものやテーブルとしても使えるものを選ぶのがコツです。ワンルームだからとあきらめずに、ドレッサーを置いてお姫さま気分でメイクを楽しんでみて！
とりぐら編集部・ぐら
