2020年03月16日 更新

ヴィンテージ雑貨の掘り出し物がいっぱい! 自由が丘の文具雑貨店「six」をチェック!

時代を経て今も親しまれている、優れたデザインのヴィンテージ雑貨たち。これらをインテリアに取り入れる人が増えているそう。そこで、手ごろなヴィンテージ品に出会える文具雑貨店「six(シックス)」へ。店長の荒木和さんに、20~30年前につくられた文具や包装紙、陶磁器などを紹介いただきました。

すでに製造が終了してしまった品々との出会いはとっても貴重。ふらり立ち寄ったお店や蚤の市で、気になる子と出会ったら、それは運命かもしれません。北欧の陶磁器をペン立てとして使ったり、昔の包装紙をフレームに入れて飾ったり。個性豊かなヴィンテージ雑貨を取り入れて、自分だけの部屋づくりを楽しみましょう。
six店長 荒木 和さん

デザインと機能性に優れた、新しいもの、古いもの

商品の3、4割はヴィンテージ品でそろえられた文具雑貨店「six」。人気ステーショナリーメーカー「デルフォニックス」初のショップとして1994年、自由が丘駅から徒歩5分の裏通りにオープンしました。

ほかの直営店との大きな違いは、オリジナルの商品や国内外からセレクトした商品と並んで、ヨーロッパのヴィンテージ品を豊富にそろえているところ。買い付けはデルフォニックス代表で、デザインディレクターの佐藤達郎さんが自ら行っています。

新しい商品の隙間から、ひょっこり顔をのぞかせるヴィンテージ品の数々。そんな唯一無二の出会いを求めて、sixには学生から年配の方まで幅広い年代の人たちがふらりと訪れます。常連さんは地元の人や東急沿線の住民が多いそう。

年代を超えて見る者を楽しませるのは、一点物の陶磁器や、グラフィカルなパッケージの文具、ビビッドな色遣いのノート、素朴なタッチのイラストがかわいい包装紙。
「子年」にちなみ、取材時にはハリネズミの陶器の置物も。
荒木さん

良いデザインのものは、今の時代に使ってもいいんですよね。お部屋に一つ取り入れるだけで雰囲気ががらりと変わりますので、自分だけのオリジナルな空間を演出するアイテムとして楽しんでいただけたら。

こうヴィンテージ品の魅力を話すのは、店長の荒木和さん。さっそくお店の中をご案内いただきました。

メインディスプレイコーナーがお出迎え

店内に入ると、シーズンイベントやテーマごとにディスプレイされるコーナーがお出迎え。壁一面にはメッセージカード、そのそばにはブローチやノート、アッシュトレイも。
また、陳列棚の下もお見逃しなく。市場でカリフラワー入れとして使われていた木造箱にも、スウェーデンで買い付けた花器がたくさん並んでいます。

主役級の置き物がそろうラックも必見

入口横のラック周辺には、ロシアのマトリョーシカや香港のTWEMCO社のパタパタクロックなどの現行品と並んで、スウェーデンで買い付けたヴィンテージの陶器やガラスウエアが、グリーンと合わせて飾られていたり、同一色で並んでいたり。sixならではの商品セレクトはもちろん、ディスプレイ方法もお店を見る楽しみのひとつです。
荒木さん

有名なデザイナーものではないため、手ごろな価格なのも魅力。陶器なども文具との親和性を考えて選んでいるので、デスクまわりにおいてもしっくりなじむんです。ペン立てにしても良いですね!

ギフトに人気の海外文具やオリジナル雑貨も

「ロルバーン」シリーズのダイアリーやノート、「インナーキャリング」シリーズのインナーバッグ、フォトアルバムなど、ロングセラーの同店オリジナルアイテムも充実。こちらはギフトとして買われる人も多いそう。

会計はヨーロッパの銀行をイメージした「窓口」にて

斜めの木造ガラス窓がユニークなカウンターは、開店時にヨーロッパの銀行窓口をイメージして造られたもの。
「Cashier」と書かれた什器はイギリスで買い付けたヴィンテージ品(非売品)。正面に飾られたポスターは1930年代のもので、こちらも代表お気に入りの非売品だそう。

時を経て魅力が増す、ヨーロッパのヴィンテージ品

それでは、数あるヴィンテージ品の中から、ほんの一部をご紹介します。

カイ・フランクやリサ・ラーソンの陶器など、高価なヴィンテージ品が入荷するときもありますが、多くは3,000円前後と手ごろな価格のものばかり。
荒木さん

未使用で製造年代が古いデッドストック品は状態が良いため、ヴィンテージ品が初めての方にもおすすめです。文具は主にイタリアで買い付けています。鮮やかなカラーや大胆なモチーフを用いたグラフィックデザインは、一つ飾るだけで空間が華やぎますよね。

デザインがレトロでかわいい!鉛筆の旧パッケージ

(手前から)デッドストックペンシル ¥2,640、¥2,375

イタリアでは学童用をはじめ公共施設などで多く使用されている文具メーカー「JOT COLLECTION(ジョットコレクション)」の鉛筆。旧デザインのものはイタリアでも入手困難だとか。レトロな雰囲気のパッケージデザインが魅力。
ビビッドなカラーや大胆なモチーフのデザインのイタリアのノート。デスクにおいたり、壁や本棚に立てかけたり、見せるディスプレイが楽しめる1冊です。

フレームに入れてアートとして飾りたい包装紙

純白のホワイトペーパーに、風合いが増したヴィンテージのクラフト紙など、紙といっても表情はさまざま。アート感覚でフレームにいれて飾ってもよさそうです。
壁のラックは、もとはレコードの陳列棚。今はオランダの絵本が飾られています。
荒木さん

包装紙やペーパーサックはイタリアのほか、オランダやフランスのものも。女性に人気のアイテムで、ブックカバーにされる方もいらっしゃるんですよ。

窓辺や間接照明のそばに飾りたいガラスウエア

ガラスの花器やオブジェはスウェーデンで買い付けたもの。やわらかな色合いが魅力です。
太陽の光や照明の当たるところに飾ったら、手作りのガラス製品が生み出す豊かな陰影が楽しめそうですね。

まとめ

置くだけで様になる海外の文具特有の鮮やかな色遣い。そして、一つひとつ表情が異なる陶磁器やガラスウエア。部屋に一つ飾るだけで空間に個性が生まれるヴィンテージ雑貨の魅力を、お店でゆっくりと味わって。

買い求める際は古いものなので状態をチェックする必要はありますが、タイミングを逃すと二度と出会えないものばかり。宝探しのような気分で掘り出しものを見つけましょう!

取材協力

six

東京都目黒区自由が丘 2-8-13
03-3723-7767
11:00~20:00営業、無休(年末年始を除く)

ショップ情報へ

※価格はすべて税込み

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