2019年10月04日 更新

部屋を広く見せるコツを解説! 一人暮らしの部屋も工夫次第で広く快適に

大学生になり、実家を離れて一人暮らしを始める方も多いでしょう。しかし、一人暮らしではそれほどお金の余裕がなく、満足な広さの部屋には住めないこともあります。そこで今回は、さまざまな工夫を凝らし、部屋をできるだけ広く見せるコツを徹底的に解説します。

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部屋を広く見せるポイント1:家具選びを工夫する

部屋を広く見せる1つ目のコツは、家具の選び方にあります。一人暮らしに必要な物を一式そろえる前に、以下3つのポイントをよく確認しておきましょう。

目線よりも背の低い奥行きの浅い家具を選ぶ

背の高い棚などは部屋に圧迫感をもたらし狭く感じさせてしまうので、家具の高さは自分の目線よりも低い物を選ぶようにしましょう。
また狭い部屋は床面積が小さいため、必要最低限の奥行きの物を選んでスペースを奪いすぎないようにしましょう。

収納付きベッドなどを活用して家具の数を減らす

部屋を広く見せるためには、物の絶対数を減らすことも大切です。
例えば作業デスクと食卓を兼用にしたり、低めの本棚の上に置物などを並べて飾り棚として用いたりと、一つで二つの役割を果たす物を使えば、家具の数を減らすことができます。

また、収納付きの家具を使うと大変便利です。ベッドやテレビ台、テーブルなどは下に収納スペースがある物を選ぶことで、視界を妨げずに物を置けるようになります。

大きな家具はなるべく壁の色に近いものを選ぶ

部屋の中でスペースを取る大きな家具は、できるだけ壁と同系色の物を選ぶようにしましょう。壁と家具が一体化して見えることで、部屋全体が広く感じられます。
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部屋を広く見せるポイント2:カラーとレイアウトを工夫する

2つ目のポイントは、部屋全体のカラーとレイアウトを工夫することです。置く物は同じでも、配置を変えるだけで随分と部屋の印象が変わりますので、ぜひ試してみてください。

部屋のベースカラーは白などの淡い色にする

部屋に広がりをもたらすため、色は白やベージュなどの淡い膨張色でまとめるのがおすすめです。青の寒色や黒の暗い色は収縮色のため、ベースカラーに用いると部屋をキュッと小さく見せてしまいます。
アクセントとして何か色を足したい方は、逆に家具を寒色系にして、その存在感を控えめにすると良いでしょう。
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家具や物を置きすぎず床面を多く見せる

部屋を広く感じさせるには、床面を全体の3分の2以上見せることが大事です。例えば細い脚の付いた家具を用いて少しでも床をのぞけるようにしたり、ガラス製のテーブルや背板のない棚を用いて見通しを良くしたり、といった細かな工夫にも効果があります。

また、ラグやカーペットを敷く場合はできるだけ薄い色の物を選び、床全体が広々として見えるようにしましょう。

入口から見て手前が高く奥が低くなるよう家具を配置する

遠近法を利用すると、実際以上に奥行きのある部屋を演出することができます。
入口から見て手前側に背の高い家具を、奥側に背の低い家具を置くことで遠近感が生まれ、部屋全体が広がって見えるのです。

視線が集中する「フォーカルポイント」を作る

「フォーカルポイント」とは、ある空間を見たときに視線が集中する場所のことです。フォーカルポイントを部屋の最奥に配置することで視線がより遠くに導かれるため、部屋全体に広さや奥行きを感じることができます。

フォーカルポイントには大きな絵や高さのある観葉植物などパッと目を引くものを採用しましょう。
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大学生の部屋を広く見せるポイント3:照明や雑貨を工夫する

家具やレイアウトのほかにも、開放的な部屋を作るコツは存在します。照明や雑貨などを上手く利用すれば、より部屋を広く見せることができるのです。
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間接照明で部屋に立体感と奥行きを感じさせる

間接照明とは天井や壁などに光を当て、その反射光で室内を照らすことを指します。部屋の隅に光を当てることで視界を広げるなど、上手な使い方をすれば部屋に立体感と奥行きをもたせることが可能です。また間接照明は、直接照明に比べ穏やかで目に優しいだけでなく、おしゃれな光を演出するため、インテリアの一部として活用することもできます。

天井を明るく照らして高く感じさせる

一般的に照明は天井から室内を照らすものですが、あえて天井を照らすことで高さを誇張し、室内を広く感じさせることができます。天井を体感的に高くすることは、閉塞感や圧迫感の軽減にも非常に効果的です。

鏡を上手に配置する

お店の壁が実は大きな鏡になっており、近づいてみてようやく気がついた…というような経験はありませんか?鏡を置くことは、部屋を広く見せるためにとても効果的。
鏡の配置方法は壁掛けでも床置きでも何でも構いません。鏡のフレームは、できる限り周囲のインテリアに溶け込むようなデザインの物を選んでください。

鏡を置く位置は、鏡の中に映るものを考えて決めるようにしましょう。窓や扉など奥行きのあるものが映るように置けば、鏡の奥に空間が続いているように見えます。照明を鏡に映るように置けば、部屋全体の印象が明るく広くなります。
さらに、壁一面に鏡を配置することで、本当に奥まで部屋が続いているような錯覚を引き起こすことも可能です。

まとめ

賃貸の一人暮らしではリフォームをすることが難しいため、狭い部屋でも諦めてしまう人が多いでしょう。しかしご紹介したように、どんな部屋であっても工夫次第で広々とした快適な空間にすることは可能です。
今回の3つのポイントを押さえながら、ぜひあなたの理想の部屋を作り上げてください。
監修:堀よりこ
Green Interior代表
毎日が忙しい人のためのメール完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営/東京都内在住のインテリアコーディネーター。大手ハウスメーカーにてお客様の住空間に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。「私が幸せになれる部屋」をコンセプトに活動中。

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