目次
アートって、ハードルが高いと思っていませんか？ そう思ってしまうのも当然で、アートには3つの壁があるのだとか。難しくてわからないという「心の壁」。どこにどうやって飾れば良いの？という「家の壁」。そして高くて買えないという「財布の壁」。でも、一人暮らしだって、アートがわからなくても、お財布が厳しくてもアートは楽しめます。ここでは、そんな気軽なアートの楽しみ方をご紹介します。
シンプルな部屋だからこそ、アートが映える!?
せっかくアートを飾っても、物がごちゃごちゃと多かったり、いろいろな色が混在している部屋だとアートが映えません。部屋をシンプルにするとどんなアートも、よりイキイキと見えてきて、いいアクセントになりそうです。
これは、画家をしているgray_____nさんの友人からの贈り物のアートだそう。アート作品と同じくモノトーンの部屋の雰囲気にぴったり合っていて、こんな風に床にさりげなく置くだけでも存在感を発揮しています。
イギリスの有名なファッションモデル、ケイト・モスの印象的なポスター・アート。これもまたシンプルなネストテーブルの上に立てかけてあって、その前にあるディフューザーや眼鏡置きと相まって、アートな一角を形作っています。
気軽にアートを楽しめるアートボード
アートボードは、イラストや絵をキャンバス地に印刷し、アート作品のように仕上げたもの。最近雑貨店などでも人気の商品です。値段も手頃なのでいくつか揃えて、季節毎に飾るものを換えても楽しそうですね。
これはFrancfrancのアートボード。パフュームボトルを大胆に描いたイラストがインパクト大ですね。こんなアートが玄関に置いてあれば、靴を無造作に並べていても絵になりそうです。Francfrancでは、サイズも価格も手頃な小さいアートボードも揃っているので、興味がある人は覗いて見るといいのでは？
部屋に雰囲気が生まれるウッドアート
木製の家具や雑貨は、ひとつでも部屋にあると、温かみが生まれるのが不思議な点。さまざまな種類の木を組み合わせて作る「ウッドアート」も心惹かれます。ボーッと眺めているだけでもリラックス効果十分。
lulu.nutさんは、BOHOテイストがお好きなのだそう。BOHOとは、自由奔放を意味する「ボヘミアン」と、おしゃれなニューヨークの中でもとりわけスタイリッシュな人や物が集まる地区「ソーホー」の名前を掛け合わせた造語。このウッドアートも、不思議な幾何学模様で自由さが感じられ、ずっと見ていても飽きがこない素敵な作品です。ストリングライトとの組み合わせも魅力的。
お気に入りの布で手作りファブリックパネルもおしゃれ
手作りが好きな人なら、アートを手作りしてみてはいかがでしょうか？ ファブリックパネルは、好きな布で簡単に手作りできます。大きなものを1種類飾るのもいいですが、似たような柄の小さめなパネルを複数並べても素敵です。
北欧好きなmayu.ig__r_2さんが選んだのは、人気なマリメッコのウニッコ柄の生地。大胆な柄でもモノトーンカラーの物を選べばお部屋に馴染みます。
おしゃれなポスターをアートに
ポスターも、きちんとした額に入れればアートに変身。額に少しお金を奮発すると、立派なアート作品に。美術館のミュージアムショップには、絵画やイラスト、写真のポスターが安価で販売されているので、買ってきて飾ってもいいですね。
cimohomeさんが選んだのは、右側に縁がないちょっと変わった形の額。高さは結構ありますが、横幅が短いので圧迫感はありません。同じようなトーンの写真のポスターが並んでひとつのアートになっています。
シンプルだからこそ飾りやすいワイヤーアート
針金やワイヤーを折り曲げて作るワイヤーアートも人気です。人気のアーティストになると、1本の針金でこんなものまで作れるの!? と思うほどのクオリティの作品も。小さなものなら気軽に飾れるのも魅力のひとつなので、お気に入りを探してみてはいかがですか？
今にもさえずりが聞こえてきそうな雰囲気のある、かわいらしい小鳥。ワイヤーアートなら窓から飛んでいってしまうこともないので安心ですね。
【番外編】アートがコンセント隠しに!?
k_ei_ie_kさんは、テレビ台の横にアートを飾っていますが、これはなんと「コンセント隠し」なのだそう。たしかに、コンセントはどのお部屋にもあるものですが、インテリアの雰囲気を壊しかねない無粋な形。アートは、そんな風に使うこともできるんですね。そう考えると、もっとアートを気軽に部屋に飾れそうな気がしてきます。
まとめ
ここまでで、8つのお部屋のアートをご紹介しましたが、いかがでしたか？ こんなアートを取り入れてみたいと思うものがあったら、最初に説明したアートへの3つの壁は取り払えるかもしれないですね。
ご紹介したお部屋を参考に、あなたも毎日目にして気分が上がりそうな、自分のアートを探してみませんか？
ご紹介したお部屋を参考に、あなたも毎日目にして気分が上がりそうな、自分のアートを探してみませんか？
とりぐら編集部
