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8畳の1Kで一人暮らしをしているanne_interior_decorさん。イギリスやアメリカで購入したヴィンテージ家具や小物を配したお部屋は、独特の個性が光りセンス抜群です。プフやマクラメなど、注目のアイテムも使っているため、今どき感もほどよく混ざり、総合して感度の高いインテリアを叶えています。
anne_interior_decorさん
1Kなのでなかなか世界観を出すのが難しいのですが、Bohoインテリアを目指しています。今のところ基本はナチュラル系で、小物でBoho感を足している状態です。統一感を出すために、色数を増やしたとしてもトーンはなるべく揃えるようにしています。また、なるべくプラスチック製のものを使わず、自然由来の素材のみを取り入れるようにするのがこだわりです!
Boho感をアップする旬アイテム
ニューヨークのソーホー地区のモダンで独創的なスタイルと、エスニックな雰囲気あふれるボヘミアンなスタイルを合わせたのが、Bohoスタイル。自由さや居心地のよさを感じさせてくれる、リラックス感あふれるスタイルとして、今注目されています。anne_interior_decorさんは、小物でBohoスタイルを出す工夫をしているそう。どんな小物を使っているのか見てみましょう。
プフでBohoのエスニック感をプラス
プフとは、モロッコで使われている伝統的な円形型などのクッションのこと。一般的にはヤギ革で作られているそう。anne_interior_decorさんは、「Bohoスタイルには不可欠!」と思い、ご実家から持ってきたんだとか。置いているだけでも素敵な世界観を出せるプフ。中にはブランケットなどを収納しているそうです。いくつか持っていれば、ホームパーティで複数のゲストが来た際も安心ですね!
トレンドのマクラメハンギングがおしゃれ
1970年代に流行したマクラメが今、再びブームになっています。紐を結んで装飾をするマクラメのハンギング、タペストリーが人気急上昇中。ボヘミアンや自然体な雰囲気のBohoインテリアとも相性抜群です。観葉植物と合わせたものや流木に吊るしたものなど、いろいろなデザインのものが出ています。anne_interior_decorさんはAmazonで購入したそう。
アーティスティックな印象を放つ愛用品
メイク道具のコーナー、壁の飾り、照明など、どんな場所にも丁寧に選ばれたアイテムが置かれ、1Kという限られた空間にanne_interior_decorさんの感性が溢れています。色の組み合わせやアイテムの置き方にもセンスがあり、どこかアーティスティックな印象も感じさせてくれるお部屋。そんな印象を形作る愛用品をご紹介します。
壁に蝶々をあしらって華やかに
デスクの上の壁には、ミラー版でキラキラと光る蝶々のウォールステッカーを飾っています。商品は、「RAM180度」で購入した「蝶ウォールステッカー」(税込880円)。1個1個自由に貼れるので、部屋に躍動感が出ますね。ミラー版で色味がないことで、さり気なく華を添えられるのもポイントです。
花鳥蝶の大胆な絵柄のベッドカバー
ナチュラルなテイストがベースとなっているanne_interior_decorさんのお部屋ですが、ベッドカバーは色味のある大胆な柄をセレクトしています。
選んだのは、「イケア」のフィロデンドロンという柄です。この柄は、スウェーデンのデザイナーがデザインしたもので、ストックホルム植物園の豊かな緑のなかを散策しながらインスピレーションを得たそう。ダークブルーがベースに、蝶や花が描かれています。このベッドカバーがあることで、海外インテリアの雰囲気がグンと高まりますね。
選んだのは、「イケア」のフィロデンドロンという柄です。この柄は、スウェーデンのデザイナーがデザインしたもので、ストックホルム植物園の豊かな緑のなかを散策しながらインスピレーションを得たそう。ダークブルーがベースに、蝶や花が描かれています。このベッドカバーがあることで、海外インテリアの雰囲気がグンと高まりますね。
心惹かれる海外のヴィンテージアイテム
イギリスで学生時代を過ごしたというanne_interior_decorさん。実際に海外で購入したヴィンテージアイテムを大切に使っています。古き良き時代を感じさせるレトロなデザイン、質感、異国の薫りなどを感じさせてくれる素敵なアイテムたちの一部を見てみましょう。
ブルーのキャビネットは一番のお気に入り
こちらは、以前イギリスに住んでいたときに、ロンドンのヴィンテージマーケットで購入したもの。ペールブルーの色味に一目ぼれして、帰国するときに一緒に持ち帰ってきたそう。使いならした優しい木の質感や日本ではあまり見かけない独特のブルーの色合いなどが素敵です。上にアクセサリーやミラーを置くと、ショップの売場のような印象になりますね。
anne_interior_decorさん
イギリスで購入したブルーのヴィンテージキャビネットは特に気に入っています! カーテンやラグは白にしているので、いいアクセントになってくれていると思います。
透き通ったピンク色の花瓶はアメリカから
こちらは、アメリカのヴィンテージマーケットで購入したというピンク色のフラワーベース。ヴィンテージ感や派手な色も、こういう小物でならいくらでも楽しめますね。フラワーベースひとつとっても、やはり海外のものだとかわる色やデザインです。今流行の海外インテリアも、本物の海外のヴィンテージアイテムが置かれているだけでその空気感が違います。実際に海外へ行けなくても、日本で海外のヴィンテージアイテムを扱うショップはたくさんあるので、チェックしてみるのもよいかもしれません。
まとめ
Bohoインテリアを目指しているanne_interior_decorさんのお部屋は、色使いや1点1点のアイテムの選び方にセンスがあり、海外インテリアのようなおしゃれな雰囲気でしたね。プフやマクラメハンキングなど、今注目のアイテムと海外のヴィンテージアイテムを見ごとに融合し、独特のセンスを発揮。なかでも、イギリスから持ってきたというヴィンテージのキャビネットは素敵な存在感を放っていました。
部屋全体のベースはナチュラルにしつつも、フラワーベースやベッドカバーなど、小物使いで個性を発揮するのはぜひ真似したいテクニック。インテリアの好みが変わったときも小物を変えるだけなら割と楽に対応できるので、ベースをシンプルにしておくのはおすすめですよ。
部屋全体のベースはナチュラルにしつつも、フラワーベースやベッドカバーなど、小物使いで個性を発揮するのはぜひ真似したいテクニック。インテリアの好みが変わったときも小物を変えるだけなら割と楽に対応できるので、ベースをシンプルにしておくのはおすすめですよ。
※写真は全てanne_interior_decorさんより提供