2020年01月30日 更新

狭い部屋のインテリア術!一人暮らしの部屋を広くおしゃれに見せる工夫とは

「一人暮らしの狭い部屋をおしゃれしたい」「もっと広く見せたい!」と思っても、なかなか実現できないことも多いと思います。そこで今回は、一人暮らしの悩みを解決する、「狭い部屋をおしゃれに広く見せるインテリア術」をご紹介します! 一人暮らしをこれから始める人や、すでに一人暮らしをしている人でもできるアイデアを、インスタグラムの実例付きで見ていきます。

@knn.room Instagramより

一人暮らしの狭い部屋では、インテリア雑誌に出てくるようなおしゃれな暮らしは無理と思っていませんか? 諦めるのは早いですよ。スペースに限りがあっても、工夫次第で広く見せたり、おしゃれな空間にしたりすることができるんです。今回は、「一人暮らしの狭い部屋を広くおしゃれに見せる具体的なアイデア」をご紹介します。
監修:窪川勝哉 インテリア&プロップスタイリスト

インテリアのみならず車や家電、ステーショナリーなどプロダクト全般に造詣が深いインテリアスタイリスト。小道具や撮影背景のスタイリングを担うインテリア&プロップスタイリストとして、テレビ番組のインテリアコーナーや、雑誌のインテリアページのスタイリングを手がける。ウインドウディスプレイやマンションのモデルルーム、イベントのデコレーションなどでも活躍中。東洋大学ライフデザイン学部非常勤講師でもある。

http://interiorstylist.jp

狭い部屋のインテリアを広くおしゃれに見せるポイント

一人暮らしの狭い部屋の場合、寝るのも食事をするのも同じ部屋という人がほとんどではないでしょうか。そのため、ただでさえ狭い部屋に、家具や家電、洋服などがところ狭しと並んでいるというのは仕方のないことです。そこでまずは、「狭い部屋を広くおしゃれに見せる基本的なポイント」をご紹介します。

狭い部屋ではインテリアの色に統一感を持たせる

@__ht.room Instagramより

ひとつの部屋の中に多くの色があふれていると、それだけで雑然とした雰囲気になってしまいます。そこで気を付けたいのが、インテリアの色調を統一すること。たとえば、カーテンやクッション、ラグマットなどをグレーで統一。その際、全部が同じグレーだと、べったりと平面的な印象になってしまうので、白っぽいグレーから黒っぽいグレーまで濃淡をつけると、空間に奥行きが生まれて実際よりも広く見える効果が期待できます。
__ht.roomさんは、ワンルームの部屋を白と淡いグレーで統一。ベッドのほかにソファまで置いているのに、すっきりとしていて広く見えますね。

部屋は平面ではなく空間としてとらえる

@knn.room Instagramより

通常部屋の間取りは平面図で描かれます。そのため、家具を買うときや配置を考えるときも、ついつい平面で考えがち。でも、実際の部屋は平面ではなく空間ですから、インテリアを考えるときは、空間として部屋を眺めてみましょう。高さのある家具が複数あると圧迫感が出そうだとか、棚に植物を置くとカッコいいなど、空間を有効かつおしゃれに活用するアイデアが湧いてきますよ。
knn.roomさんの部屋もワンルーム。チェストやディスプレイに使っているベンチなど、全体的に高さのない家具を配置し、壁に素敵な飾りつけて、空間を上手に利用しています。

一人暮らしの狭い部屋を広くおしゃれに!おすすめのインテリアアイテム

部屋が狭いからといってアイテムを減らしすぎると、部屋は殺風景になり、おしゃれとは程遠い状態になってしまいます。そこで、ここでは一人暮らしの部屋だからこそ取り入れてほしい、「おすすめのインテリアアイテム」をご紹介します。

間接照明で狭い部屋に奥行きをプラス

@maynyan_room Instagramより

一般的な天井につける照明は、部屋全体が明るくなるものの、陰影のないのっぺりとした印象になってしまいます。そこでおすすめなのが、間接照明。壁や天井などに光を当てて、その反射光で部屋を照らすので、空間に陰影が生まれ、部屋に奥行きを感じられる効果があります。最近ではテープを貼るだけの照明や、コードレスのLEDライトなど、さまざまな種類の照明器具を手ごろな価格で買うことができるので、一人暮らしでも簡単に取り入れることができますね。
meico_roomさんは、ベッドサイドのスタンドの他、壁にイルミネーションライトを設置、複数の間接照明を使うことで、部屋に奥行きが生まれています。

進化した突っ張り棒で、空間をおしゃれに活用

@rie_yamanouchi Instagramより

さきほど、インテリアは平面ではなく空間で考えるのがポイントとご紹介しましたが、それを可能にしてくれるのが突っ張り棒。いずれ引っ越す予定があって大きな家具を買いたくない場合や、賃貸物件で壁に棚などを作れない場合も、突っ張り棒があれば収納力がアップ。最近はブラックや真鍮などカッコいいカラーのものが増えているので、工夫次第で好きな場所に必要な収納スペースを確保できます。
rie_yamanouchiさんは、洗濯機まわりにイケアの収納棚を設置。その上につっぱり棒で棚を作って収納スペースを増やしています。棚と突っ張り棒のカラーを合わせているので、見た目もすっきりですね。

鏡を配置して狭い部屋を広く見せる

@mainichimilk365 Instagramより

次におすすめなのが、鏡を使ったインテリア。当然ながら、鏡は置いた場所の反対側の空間を映し出すので、大きさや置く場所によっては部屋が倍の広さに見える効果があります。ただし、鏡に映し出される場所が雑然としていると、かえって部屋が狭く見えてしまうので設置場所には注意を。また、鏡ではなくミラーガラスで加工された家具を選ぶと、部屋がうっすらと映りこんで空間を広くおしゃれに見せることができます。
mainichimilk365さんは、7畳のワンルームに長方形の姿見を置いています。きれいに片付いた部屋が写りこんでいて、より広々とした空間に見えますね。

壁紙やウォールステッカーでインテリアにアクセントを

@saitasaitaakasirokiiro Instagramより

壁紙やウォールステッカーも、使い方によっては部屋を広くおしゃれに見せることができます。最近では、不要になったら簡単に剥がせるタイプもあるので、賃貸物件に住んでいる人も安心です。壁紙は薄い色を選ぶと空間が広く見えます。それだけでは寂しいという人は、ウォールステッカーを貼ってみるといいアクセントに。いきなり部屋の壁に手を加えるのは怖いという人は、トイレなど狭いスペースからチャレンジしてみるといいですよ。
saitasaitaakasirokiiroさんは、ウォールステッカーに額装アートを組み合わせています。どちらも植物がテーマにしているので、統一感があって素敵ですね。

狭い部屋をおしゃれに見せるには収納が大事!

どんなに部屋をおしゃれにしても、ものが雑然と置かれていては台無しです。そこで、「一人暮らしにおすすめの収納方法」をご紹介します。

見せる収納と隠す収納を使い分ける

@__r.k.m__ Instagramより

限られた収納スペースに、洋服や趣味の道具、本や書類、食品や洗剤などのストックをすべてきれいにしまうのは至難の業。その場合は、色も形もバラバラの洗剤や食品など、生活感のあるものは隠す収納に。そして、お気に入りのアイテムやデザイン性が高いものは、思い切って見せる収納を取り入れてみましょう。
__r.k.m__さんは、トルソーやシンプルなハンガーラックを使って、見せる収納として洋服を置いています。まるでショップのような収納法はファッション好きの人におすすめです。

収納ボックスを有効活用

@krn.room Instagramより

こまごましたものや、統一感のないものを収納するのに便利なのが収納ボックス。扉のない棚でも、すっきりした収納が可能に。収納ボックスを選ぶときは、素材は紙でもポリエチレンでも構いませんが、色やテイストを統一し、できるだけすっきりしたデザインのものを選ぶと失敗しません。棚にびっしりと収納ボックスを詰め込むと圧迫感があるので、適度な空間を作って、そこにお気に入りの小物やオブジェを飾るりましょう。自分らしいおしゃれな空間を作ることができますよ。
krn.roomさんは、キッチンまわりのこまごましたものを、収納ボックスを使ってすっきりとまとめています。食品ストックやキッチン小物を隠すと、生活感が消えておしゃれになりますね。

まとめ

一人暮らしの限られた部屋も、空間を平面ではなく立体としてとらえることで、まだまだ可能性は広がりそうです。お金をかけなくても、アイデアやちょっとした工夫で、狭くてもおしゃれなインテリアを楽しむことができるはず。今回ご紹介したアイデアをさらに自分なりにアレンジして、一人暮らしを楽しんでみてください。

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