2019年08月29日 更新

【初めての一人暮らし】居心地良く&帰りたくなる部屋作り 3つのポイント

一人暮らしの部屋は自分お城。大切な場所だから自分の好みの空間にコーディネートしたいですよね。「どうせなら、とことんこだわって好きが詰まったお部屋にしたい!」と試行錯誤した、一人暮らし歴約1年半の私saramiがどんなことを気をつけてお部屋をコーディネートしたのかをご紹介します。

雑誌やSNSでは素敵な一人暮らしをしている人たちをたくさん見かけますよね。見ているだけで自分の部屋をどのようにしようか、夢が膨らむと思います。でも実際にアイテムを探しに行くと、「素敵だな……」と思う物がたくさんあって選べないということも。初めて一人暮らしをする方はもちろん、今のインテリアをブラッシュアップしたいと言う方に、どんなことに気を付けたらいいのか3つにポイントを絞りました◎

ポイント1:部屋のテーマとテーマカラーを決める。

部屋のテーマの決め方

部屋の雰囲気を左右するのが部屋のテーマ。「この部屋でどのように過ごしたいか」から考えて自分にぴったりの空間をつくりましょう。
「ゆっくりくつろげる空間にしたい」、「バリバリ作業ができる部屋にしたい」、「女の子っぽい可愛い部屋にしたい」など、自分が幸せになれる・楽しくなる空間を想像してみてください。
そうすると自ずと、使いたい色味や必要なアイテムが見えてきます!
例えば、部屋では仕事や勉強はせずにゆったりすることがメインの方は、ローテーブルやソファがあると良いです。逆にしっかり勉強や仕事をしたい人は、デスクなどを導入し気持ちを切り替えて作業する空間を作ると便利です。

私は仕事で疲れて帰って来たときに癒される部屋にしたかったので、「北欧テイストの明るく優しい雰囲気の部屋」をテーマに部屋作りをしました。

テーマカラーを決める

部屋に様々なトーンの色があると、物が少なくてもゴチャゴチャに見えてしまいます。なので、テーマが決まったら全体のテーマカラーを決めましょう!
ポイントは色数を絞り、トーンを合わせること。また、彩度が高い色はポイント使いにすると全体の雰囲気をまとめやすいです。

私の場合は、「北欧風インテリア」がテーマなのでナチュラルテイストを目指し、茶色、白、緑のアースカラーをメインにして家具や雑貨をこのルールの中で集めました。明るく優しい雰囲気づくりのために、ラグやカーテンなど面積の多いものは白いアイテムを選んでいます。
ラグは床に馴染むような色をチョイスするとお部屋が広く感じられるのでおすすめです。

シックでかっこいい部屋にしたい場合はテーマカラーをグレーベースにしたり、カーテンを濃い色にしたりすると締まって見えます。
面積が広い部分を何色にするかは、部屋の雰囲気がガラッと変わるので重要なポイントです!

ポイント2:色味、素材を揃える。

家具の色や素材が揃っていると全体的にまとまりが生まれます。同じ木材といってもオーク材とパイン材は質感や色は全く異なるので注意しましょう。
我が家の場合は、『こげ茶の木製×黒いフレーム』の組み合わせのものをチョイスしています。
ただ部屋の中心に濃いテーブルがあると目立つため、ラグと近い色のテーブルを選び床部分をひとつの面に見せ、部屋が広く見えるように工夫しました。ここでも『黒いフレーム』ルールはそのままです。偶然、ラグのラインと机の脚の黒いラインが揃ったこともラッキーでした!

ただ、突然明るい色の家具が入ると浮いてしまうので、テーブルの色や質感に近い小物を飾り、統一感が出るように調整しています。
部屋の印象はクッションや雑貨などで調整できるので、家具はシンプルなものがおすすめです!

ポイント3:小物のテーマを揃える。

雑貨屋さんには可愛いアイテムがいっぱいあり、インテリア好きとしてはアレもコレも欲しくなりますよね。
しかし、ここでなんでも買ってしまってはいけません! そのアイテム1つで全体の雰囲気が壊れることもあるので、まず自分の部屋を思い浮かべ、すんなり馴染んでくれるか、ほかと喧嘩をしないかを想像してから購入するようにしましょう。

私は想像力が乏しいので、部屋の写真を撮っておいて購入前に画像を見て冷静になるようにしています。写真を見て浮きそうな場合は涙を飲んでお別れです。もっと合うお家に貰った方が、その雑貨も幸せだと思う事にしています。
小物も同じテーマで購入しており、植物モチーフ&猫のオブジェを中心に陶器の素材ものを中心に集めています。ゴールドのアイテムを所々に入れるとカジュアルな中にも上品さが生まれるので、おすすめです。

まとめ

今までお伝えしたように、ルール内でインテリアを決めていくと自然にコーディネートができてしまっている!という状態が理想です。
しかし、縛りすぎても苦しくなってくるので、ほどほどに…。
自分がときめくものを集めると自ずと揃ってくるので、ゆるくインテリアを楽しめればいいなと思います。
好きなものに囲まれた、帰りたくなる部屋を作りましょう。
※掲載の価格、商品スペック等は掲載時の情報です。

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