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27歳の女性、n_______rmさんは2018年2月より一人暮らしをスタート。ブラック×ホワイトに差し色でグレーを入れたモノトーンのインテリアで統一された部屋は、さながら海外のホテルのような雰囲気。ベッドをはじめ、収納やキッチンに至るまで、美しく広がるモノトーンの世界はため息もの。生活感がなく、まるで海外のインテリア雑誌を切り取ったかのような雰囲気です。しかも、そんな素敵な空間でかわいい猫2匹も一緒に暮らしています。一人暮らしでペットと暮らすうえでの工夫や、素敵なモノトーンインテリアを作り出すコツなどを伺いました。

広く見せるのではなく、大切なのは過ごしやすい空間
ホテルライクなn_______rmさんの部屋は、7.5畳のワンルーム。広いわけではないけれど、ゴージャス感を感じさせるのには、家具の配置にも信念があるからかもしれません。

n_______rmさん
目指しているのは、海外のモノトーンインテリア。とはいえ、生活するうえでは見た目以上に大切なことも。
わたしが部屋に求めるのは、過ごしやすさです。広く感じられるかより、過ごしやすい空間を優先して家具を配置しているんですよ。たとえば、ホテルのようにベッドを真ん中に置いたり、テレビを高めの位置に置いたりしているのも、そういう想いがあるからなんです

n_______rmさん
ふだんは部屋で猫をひたすら眺めたり、ダラダラテレビを見たり、Netflixを見たりすることが多いですね。働く時間が長いので家にいる時は恥ずかしながらあまり動きません(笑)。なので、動きたくないを原動力に収納や家具の配置はなるべく無駄な動きが発生しないように生活動線を決めたうえでの配置を徹底しています
キッチン、ランドリー周り、小物など、すべてにおいてテーマを統一
リビングだけではなく、キッチンや洗面所、チェストの上に飾っているオブジェや収納用品など、部屋全体を通して “モノトーン”というテーマに沿っているのが、n_______rmさんのお部屋の素晴らしいところ。一人暮らしのワンルームでは、リビングでくつろいでいる間もキッチンが見えるなど、目隠しできない場合も多いので、逆にカラーを統一した方がインテリアの失敗が少ないかもしれません。
100均のものも上手に混ぜて、安くかわいくインテリアを楽しむ

n_______rmさん
家具やインテリア雑貨はイケアや楽天、100円ショップで購入したものがほとんどです。100円ショップでも、探すとおしゃれでかわいいアイテムが見つかることがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね
ワンルームならではの工夫が! やっぱりかわいい猫との暮らし
n_______rmさんが今インテリアにしたきっかけとなったのが、一緒に暮らす猫のロイとの出会い。「すべては、ロイが映えるため」と考えて、モノトーンで揃えることにしたそうです。その後、モカが加わり、現在は猫2匹との生活に。
一人暮らしのワンルームで気になるのが、猫のトイレ問題。n_______rmさんの場合は、大胆にもリビングに設置しています。それが、なんとマガジンラックの中!
まとめ
洗練されたモノトーンインテリアが素敵なn_______rmさんのお部屋でしたが、意外にも100円ショップを活用し、金銭的にも無理のない範囲で上手におしゃれを取り入れていました。猫を飼っているのに、なぜこんなキレイなの?と思った人も多いかもしれません。くつろぎやすくするためにあえてホテルのような家具の配置を取り入れたり、マガジンラックに猫のトイレを設置したり、一見生活感のない部屋に見えますが、いろんな工夫がちりばめられていました。これから猫を飼う人、モノトーンが好きな人、部屋ではダラダラしたいという人は、ぜひn_______rmさんのアイデアをもらってくださいね。
※写真は全て@n_______rmさんより提供。