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@___mi___.na
クリスマスを待ち望み、街中がイルミネーションやクリスマスデコレーションでキラキラしている今の時期。例年に比べて今年はコロナ問題により、出歩きにくい状況ですが、街の華やぎ感をおうち時間に取入れて楽しんでみてはいかがでしょうか? お部屋をクリスマスインテリアにするポイントをご紹介いたします。
MAKO
(株)ラフスタイル代表取締役・インテリアコーディネーター
法人、個人問わずサロン、オフィス、社員寮、ホテルなどのインテリアデザイン及びコーディネートを中心に、インテリア関連のセミナー講師や、執筆活動、コンサルティング、企画、またメディア協力でも活動中。
https://www.laugh-style.jp/クリスマスインテリアのイメージを作る
クリスマス用のインテリアグッズは、さまざまなテイストのものが溢れるほどに売られています。衝動的にいろいろ買い込んで飾ると、購入したものがバラバラのテイストだったり、部屋のインテリアに合わなかったりすることもあります。
それを防ぐためには、クリスマスデコレーションの購入や準備前に「イメージ作り」をしておくことがポイントとなります。
それを防ぐためには、クリスマスデコレーションの購入や準備前に「イメージ作り」をしておくことがポイントとなります。
雰囲気に合わせてクリスマスカラーを選ぶ
クリスマスインテリアのイメージ作りの中で一番重要なのが、カラー配色となります。クリスマスというと「赤」と「緑」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、少し子どもっぽさが残ってしまいます。大人らしい雰囲気を演出したいときは、以下のようなクリスマスカラーが使われています。
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白
白は「雪」をイメージさせる色でもあるので、冬のデコレーションにはピッタリです。
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@m__tem__
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黒
黒はクリスマスイブの「夜」をイメージさせる黒は、ちょっと大人向けな雰囲気を演出してくれます。
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@chiakiinterior
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青・紺
青や紺は「冷たさ、清涼感、透明感のある冬」をイメージさせる青と紺は、「白」との相性も良いので組合せて使用するのもおすすめです。
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@___pi_eee_10
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金・銀
金や銀は星や月の輝きをイメージさせる金・銀は、クリスマス・年末というイベントの特別感を盛り立ててくれるカラー。ナチュラルでベーシックなカラーにほんのすこし金を取り込むだけでも、「ちょっといつもと違う雰囲気」を作ってくれます。
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@yu.ma0836
各色だけでまとめるのもよいですが、「白+紺」「黒+銀」など組合せて、大まかなカラー配色をあらかじめ決めておきましょう。
アイテムはモチーフと素材感にも注目!
クリスマスインテリアはツリーだけではなく、星やトナカイなどのクリスマスモチーフ・クリスマスのシンボルを使うことでも、「クリスマスらしさ」は表現できます。
クリスマスモチーフ例
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クリスマスリース
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星
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ベル(鐘、鈴など)
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靴下
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ステッキ(キャンディケーン)
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トナカイ
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柊 など
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@510_ouchi_
また使用するときは、メインになるモチーフをどれにするのか、いくつかに絞り込むことで雑多な印象を防げます。また、小物の「素材感」が統一されていると、ディスプレイにまとまりが生まれます。
色は同じでも、ガラスなのか木製なのかで受けるイメージも変わりますので、自分の考えたイメージに合う素材でまとめましょう。
色は同じでも、ガラスなのか木製なのかで受けるイメージも変わりますので、自分の考えたイメージに合う素材でまとめましょう。
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@___mi___.na
クリスマスカラーを使ってお部屋をコーディネート
イメージが作れたら、次はディスプレイをする場所を決めます。部屋の一角にディスプレイコーナーを作れるようなら、大き目のツリーなどを使ってデコレーションを楽しめますが、設置場所を広く取れない場合は、テレビボードやキャビネット上、壁面を活用してみるのもおすすめです。
アイテム選びと配色のコツ
クリスマスコーディネートとして取入れやすいのが、「ツリー、アート、リース、クッションカバー、ブランケット、ラグ、スリッパ、テーブルクロス、花器、オブジェ」などです。
クリスマスインテリアとして取り入れるものは、イメージで決めた色(配色)を使ったものにします。既存のコーディネートの部分よりクリスマスコーディネートで追加する色の分量を多くもってくると、よりコーディネートが際立ちます。
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@riff______
また、小物はインテリアスタイルに合った素材感・デザインを意識して空間への取入れることもポイントなのですが、自分で判断するのはなかなか難しいものです。そこでおすすめしたい方法が、自分の部屋の家具の雰囲気と同じ家具屋さんに行ってみたり、画像検索をしてみたりすることです。
クリスマスシーズンは、家具の展示に合わせてクリスマスグッズを販売されているお店が多いです。クリスマスグッズは、各家具のシーン展示と一緒にコーディネートされていることも多く、クリスマスアイテムの組合わせを展示で確認しながら安心して購入できます。
クリスマスシーズンは、家具の展示に合わせてクリスマスグッズを販売されているお店が多いです。クリスマスグッズは、各家具のシーン展示と一緒にコーディネートされていることも多く、クリスマスアイテムの組合わせを展示で確認しながら安心して購入できます。
ナチュラル×北欧スタイル
定番となっている北欧スタイルにナチュラルな雰囲気を演出してくれる松ぼっくりや自然の植物を使った素材と、ウール・毛糸・綿素材など「もこもこ・ふわふわ」とした温かい雰囲気の素材感を合わせることで、温かみのあるコーディネートを完成させてくれます。
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@ayabayako
この場合、インテリアカラーは「ホワイト・アイボリー・ブラウン」などをベースにしながら、定番色の「赤」や「金」をアクセント的にプラスしてもごちゃつかずまとまります。
シンプル×モダンスタイル
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@umaru_294
シックで大人な雰囲気のモダンスタイルには、金属・ガラス・クリスタルなどの硬質でクールな素材感を合わせるシンプルで大人っぽいコーディネートがおすすめです。またツリー代わりに、花器に白い枝を取入れてデコレーションする方法も人気です。
モノトーンを基調にしたスタイル・ダークカラーが多いお部屋などの場合には、クリスマスデコレーションに色は入れずにゴールドやシルバーなどの華やかな光る素材を使ってみるのも良いですね。
あまりデコラティブなデザインではなく、鋭角的でシンプルなデザインの小物を選ぶと、より大人らしいモダンな印象になります。
モノトーンを基調にしたスタイル・ダークカラーが多いお部屋などの場合には、クリスマスデコレーションに色は入れずにゴールドやシルバーなどの華やかな光る素材を使ってみるのも良いですね。
あまりデコラティブなデザインではなく、鋭角的でシンプルなデザインの小物を選ぶと、より大人らしいモダンな印象になります。
まとめ
クリスマスインテリアの魅力は、「クリスマスの前」からイベントのワクワク感を楽しむことができます。部屋全体となると気乗りがしなくても、ほんの1コーナーを飾るだけなら、インテリアコーディネートにかかる時間も短めで手軽に取り掛かることができます。
自分なりのインテリアデコレーションで、素敵なクリスマスインテリアでおうち時間を楽しんでみてください!
自分なりのインテリアデコレーションで、素敵なクリスマスインテリアでおうち時間を楽しんでみてください!
編集・アート・サプライ