目次
- キッチンインテリアのポイント1・配色について考える
- 賃貸物件ではもとの内装とのバランスも考える
- 女性に人気のキッチンはシンプルな白ベースや木目調
- キッチンインテリアのポイント2:照明は機能性を踏まえて選ぶ
- キッチン内はあくまで作業重視の蛍光灯がベスト
- リビングやダイニング側の照明は好みに合ったデザインのものを
- キッチンインテリアのポイント3:使いやすく見た目のよい収納を心がける
- よく使うものは目から腰の高さに置く
- 使ったものは決められた収納場所に必ず戻す
- 調理器具や雑貨は壁面に「吊るす収納」でおしゃれに
- ばらつく調味料などはおしゃれなラックを活用して
- 収納ボックスや容器は統一してラベルを貼ると見た目がきれいに
- まとめ
キッチンインテリアのポイント1・配色について考える
色はインテリアの大切な要素で、たくさんの色を使用するとキッチン全体がゴチャゴチャした印象になってしまいます。
なにかとものが多くなるキッチンですが、ベースとなるカラーを決め、全体のバランスを考えて配色するという視点が必要です。
なにかとものが多くなるキッチンですが、ベースとなるカラーを決め、全体のバランスを考えて配色するという視点が必要です。
賃貸物件ではもとの内装とのバランスも考える
キッチンインテリアの配色を考えるときは、特に賃貸マンションの場合、もとの床や壁などあらかじめ決まっている色を考慮することが必要です。
色の好みだけで選んでしまうと、不自然に浮いてしまうこともあるので、好きな色の中から、もとの内装の色と色調や明度が合うかどうかで選びましょう。新たにキッチン家電や収納棚などを購入する際は参考にしてください。
色の好みだけで選んでしまうと、不自然に浮いてしまうこともあるので、好きな色の中から、もとの内装の色と色調や明度が合うかどうかで選びましょう。新たにキッチン家電や収納棚などを購入する際は参考にしてください。
女性に人気のキッチンはシンプルな白ベースや木目調
学生に限らず、女性に好まれるキッチンインテリアはシンプルな白を基調としたコーディネートです。
賃貸マンションの場合、キッチンの壁や流し台が白であることも多く、冷蔵庫や電子レンジなどの家電も白いものが多いので選びやすくなっています。白は他の色と配色がしやすいので、ダイニングテーブルや椅子、雑貨などの小物でアクセントを加えて、おしゃれに見せることもできます。もっともコーディネートしやすい色といえます。
また、木目調のナチュラルなコーディネートも根強い人気があります。木目調の床に合わせて収納棚も木目調にするなどベースカラーとして活かすと、おしゃれなキッチンに仕上がります。他に色を合わせるならグリーンやアース系カラーにすると、目にやさしく居心地のよいキッチンになります。
賃貸マンションの場合、キッチンの壁や流し台が白であることも多く、冷蔵庫や電子レンジなどの家電も白いものが多いので選びやすくなっています。白は他の色と配色がしやすいので、ダイニングテーブルや椅子、雑貨などの小物でアクセントを加えて、おしゃれに見せることもできます。もっともコーディネートしやすい色といえます。
また、木目調のナチュラルなコーディネートも根強い人気があります。木目調の床に合わせて収納棚も木目調にするなどベースカラーとして活かすと、おしゃれなキッチンに仕上がります。他に色を合わせるならグリーンやアース系カラーにすると、目にやさしく居心地のよいキッチンになります。
キッチンインテリアのポイント2:照明は機能性を踏まえて選ぶ
キッチン内はあくまで作業重視の蛍光灯がベスト
照明は部屋の雰囲気づくりに役立ちますが、キッチンでは雰囲気づくりより、炊事しやすさを重視します。昼間は日が入るキッチンでも夜間は暗くなるため、作業第一の視点から昼白色などの白っぽい蛍光灯にするのがベストです。食材や手元がよく見える色です。
リビングやダイニング側の照明は好みに合ったデザインのものを
炊事を行うキッチンとは異なり、ダイニングやリビングの照明は選択肢が広がるので、デザイン性で選ぶことができます。
天井の高さや部屋の広さに合わせて選びますが、明るさに注意してください。おしゃれな間接照明が流行していますが、日常生活では暗く見えます。吊り下げ式のペンダントライトは上方が暗くなるので、別にシーリングライトも使うなどして明るさを調整するとよいでしょう。
天井の高さや部屋の広さに合わせて選びますが、明るさに注意してください。おしゃれな間接照明が流行していますが、日常生活では暗く見えます。吊り下げ式のペンダントライトは上方が暗くなるので、別にシーリングライトも使うなどして明るさを調整するとよいでしょう。
キッチンインテリアのポイント3:使いやすく見た目のよい収納を心がける
よく使うものは目から腰の高さに置く
よく料理をするなら、フライパンや鍋、フライ返しなど調理道具は取り出しやすい場所に収納するのがポイント。調味料なども料理しながら、すぐ手に届くところにあったほうが便利です。
キッチンが狭い場合は、シンクと冷蔵庫の隙間を利用してキャスター付きの棚を設置したり、コンロ脇のスペースを調味料や調理道具の収納場所にしたりして使いやすいキッチンを意識した収納を心掛けましょう。
キッチンが狭い場合は、シンクと冷蔵庫の隙間を利用してキャスター付きの棚を設置したり、コンロ脇のスペースを調味料や調理道具の収納場所にしたりして使いやすいキッチンを意識した収納を心掛けましょう。
使ったものは決められた収納場所に必ず戻す
収納の基本は、使ったらもとの決められた場所に戻すことです。面倒だからと洗ってそのまま放置していると、キッチンが雑然としてしまいます。
料理するとき以外は、シンクの上には何もない状態にしておくとすっきりと美しく見えます。
料理するとき以外は、シンクの上には何もない状態にしておくとすっきりと美しく見えます。
調理器具や雑貨は壁面に「吊るす収納」でおしゃれに
キッチンが狭くても壁面にワイヤーネットを取り付けて、フライ返しやお玉を吊るしておくと、料理中でも片手を伸ばして取り出すことができます。
見た目のおしゃれにこだわるなら、木製のすのこを利用するのもおすすめです。すのこにおしゃれなピンやフックなどを取り付ければ、見た目もよく収納できます。
見た目のおしゃれにこだわるなら、木製のすのこを利用するのもおすすめです。すのこにおしゃれなピンやフックなどを取り付ければ、見た目もよく収納できます。
ばらつく調味料などはおしゃれなラックを活用して
キッチン上の作業スペースに余裕があれば、調味料をまとめて収納できる木製ラックなどを設置するとおしゃれです。コーヒーカップを吊り下げたり、可愛い雑貨を組み合わせたりして、見せる収納にするとよいでしょう。
収納ボックスや容器は統一してラベルを貼ると見た目がきれいに
調味料入れを白い陶器に統一して同じラベルを貼れば、おしゃれな収納になります。ラックや収納ボックスも同じ色にすると統一感が出て、キッチン全体がすっきりと美しく見えます。
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まとめ
キッチンインテリアがおしゃれになると、台所に立つのが楽しくなり、自然と料理してみようという気持ちになれます。料理するようになれば、バランスのよい食事がとれるだけでなく、食費の節約にもなります。
また、家に友達を呼んで料理を出せばちょっとしたパーティもできますし、きれいでおしゃれなキッチンを友達に見てもらうこともできます。自炊するのが面倒だなと思っている方は、キッチンインテリアを変身させることから始めてみませんか?
また、家に友達を呼んで料理を出せばちょっとしたパーティもできますし、きれいでおしゃれなキッチンを友達に見てもらうこともできます。自炊するのが面倒だなと思っている方は、キッチンインテリアを変身させることから始めてみませんか?
監修:堀よりこ
Green Interior代表
毎日が忙しい人のためのメール完結するインテリアコーディネートサービス「Roomo」運営/東京都内在住のインテリアコーディネーター。大手ハウスメーカーにてお客様の住空間に関わった後、法人・個人のインテリアコーディネート業をはじめ、コラム執筆など多方面で活動。「私が幸せになれる部屋」をコンセプトに活動中。