【就活そもそも】給与の「年俸制度」のメリット&デメリット

【就活そもそも】給与の「年俸制度」のメリット&デメリット

2015/03/11

就活の基礎知識

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初めてのことばかりの就活では、知らない単語やイベントがたくさんあるはず。そこで就活に頻出するキーワードをマイナビ編集長・三上隆次さんに解説してもらいました。就活のイロハをしっかり勉強しましょう! 今回のテーマは、「給与の「年俸制度」にはどんなメリットがあるの?」です。

年俸制度のメリットとデメリットを教えて!

年俸制度とは、年齢や勤続年数で報酬が決定する従来の年功序列型と違い、労働者の報酬を、各自の成果に合わせて年単位で定める制度のこと。通常は、毎年一回、各自の勤務状況、仕事の成果などをもとに、労働者本人と、上司、人事担当者などとの話し合いによって、給与額が決定されます。ただし、支払方法はあくまでも月払いが原則。決定した年俸を12分割して毎月支払う方法と、14分割して毎月の支払プラス、一般的な賞与月には2ヵ月分を支払う方法などがあります。

三上さん「この制度のメリットは、労働者のモチベーションアップに繋がるということです。頑張った分だけ賃金に反映されるので、評価されていることが分かりやすいのが特徴です」

一方で、業績や仕事の達成率によっては大幅な減額を求められるシビアな面も持ち合わせています。

三上さん「お金に価値を見出す人もいれば、プライベートな時間に価値を置く人もいます。働き方、生き方が多様化している現代だからこその制度とも言えるでしょう」

まだ日本ではこの制度を導入している企業は少数派で、比較的、新しい企業が導入しているケースが多いようです。

文●イマーゴ

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