知らないと損!「ひとえ」がチャームポイントになるアイメイクテク

知らないと損!「ひとえ」がチャームポイントになるアイメイクテク

2015/03/11

就活の身だしなみ


就活メイクのキモとなるのはアイメイクと言っても過言ではありません。目が与える印象はかなり大きいのです。

おとなしそう、眠たそう、という印象を与えがちな「ひとえ」まぶたの人も、メイクで目力アップすることは可能です。すっきりした「ひとえ」の持つ知的さ、優しい雰囲気をうまく引き出して、チャームポイントに昇華させるアイメイクを、雑誌や広告、メイク講師としても活躍中のヘアメイクアップアーティスト江頭亮子さんが教えてくれました!



アイシャドウの選び方

アイメイクには、以下の3つのカラーを使うとバランスよく仕上がります。

ハイライトカラー

ポイントカラー

シメ色

この3色すべてが一緒になったパレットタイプのアイシャドウを使うと、失敗しにくいのでおすすめです。

おすすめの色は、ハイライトカラーが白やアイボリー、ポイントカラーはピンクベージュやベージュ、シメ色はダークグレーやブラウンを選ぶとナチュラルに仕上がります。パール入りは就活メイクには基本的にNG。入っていても「控えめ」が鉄則です。


効果的なアイシャドウの入れ方

1・アイホールにハイライトカラーを入れる

眉毛のすぐ下、眼球のへこみをアイホールといいます。そのアイホール上半分くらいのスペースに「ハイライトカラー」のせます。アイシャドウパレットの中で言えば一番明るい色がハイライトです。


2・アイホールの下にポイントカラーを入れる

アイシャドウパレットの中の中間色「ポイントカラー」を、さきほどハイライトを入れたアイホールの下半分以下くらいのスペースに入れていきます。


3・シメ色は「目をあけたときに見える幅」にする

パレットの一番濃い色「シメ色」を最後に入れます。ひとえの人は目をあけたときにアイラインやアイカラーが隠れてしまうので、「目をあけたときに5ミリほど見える幅」を意識してシメ色を入れるのがコツ。

入れ方は目の中心から入れ、その後、目尻と目頭に入れていきます。裏テクニックは、目頭部分をより幅広に入れるようにすると黒目が大きく見えますよ。

シメ色とポイントカラーの境目は自然に見えるようにぼかしましょう。


4・ハイライトカラーを目頭と下まぶたに入れる

最初に使ったハイライトカラーを、目頭と下まぶたにすっと入れます。あくまでも軽めに。こうすることで、白目がきれいにみえます。


5・インサイドにアイラインをいれます

ペンシルアイライナーもしくはリキッドアイライナーで、インサイド(まぶたのキワの粘膜側)にアイラインを入れます(入れ方はこちらを参照 https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/960)。太すぎたり、目じりを跳ね上げたりして描くのは「やりすぎ」アイラインになるので要注意です。


6・まつ毛はしっかりカールアップ&マスカラを

まつ毛はビューラーで自然なカールをつけて。それだけで目が活きいきと見えます。マスカラはダマにならないよう気をつけて。まつ毛が少ない人は、乾いてからもう1度塗りましょう。

マスカラは落ちにくいウォータープルーフでカール力が持続するものがいいでしょう。まつ毛が少ない人はボリュームタイプを、長さが足りない人はロングタイプを選んで。

色は黒やブラウンを。ただし、ブラウンを選ぶときは赤みの強いものではなく、ダークなカラーを選びましょう。



ひとえを活かして目力アップするメイクテクで、ひとえをコンプレックスにするのではなく、チャームポイントとして、より自分らしさをアピールしたいですね。アイシャドウの色や濃さは、自分の瞳や肌の色、髪色に合ったものがベストなので、店頭で試したり、自宅で練習をして自然な仕上がりになるものを見つけておくことをオススメします。

文・吉田奈央


【プロフィール】

江頭亮子さん

SASHU、バンタン等のヘアメイクスクールを卒業後、ケサランパサランにて店頭美容アドバイザー並びに社内教育トレーナーを歴任する。ピーズアップ誌等のマガジン、ユナイテッドアローズやアルビオン等のカタログや広告の撮影、ブライダルメイク、そして講師業も手がける。また、パリコレクション DIORショー への参加など、多岐に渡り活躍中。

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ