【就活そもそも】OB訪問・OG訪問を効果的にする方法は?

【就活そもそも】OB訪問・OG訪問を効果的にする方法は?

2015/03/09

就活の基礎知識

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初めてのことばかりの就活では、知らない単語やイベントがたくさんあるはず。そこで就活に頻出するキーワードをマイナビ編集長・三上隆次さんに解説してもらいました。就活のイロハをしっかり勉強しましょう! 今回のテーマは、「OB訪問・OG訪問を効果的にする方法」です。

OB・OG訪問はなぜ必要なの?

OB・OG訪問は業界・企業研究をする上で欠かせない情報収集手段のひとつ。興味のある業界や企業で働いている先輩を訪ね、実際の仕事内容、社内の雰囲気などを直接聞くことができます。

三上さん「企業のHPや資料だけでは分からない現場の様子を、直接社員に会って聞けるいい機会です。OBリクルーターや採用担当者が相手でなければ、質問内容が選考に影響することはありませんから、率直な質問をどんどんしてください」

OB・OGを探すにはいくつか方法があります。
(1)学校のキャリアセンターに相談する。
(2)サークル・ゼミ・研究室の先輩など既に社会人となった知人から紹介してもらう。
(3)大学の指導教官・興味のある業種の分野に詳しい先生にお願いする。
(4)他大学の友人、先輩、家族、親戚などに相談する。
(5)企業の採用担当者に直接連絡する。

自分でOB・OGに連絡を取る場合は、電話などのマナーに気をつけることは重要ですが、臆せず多くのOB・OGに会って、企業のことをより深く知ろうとする姿勢が就職活動には欠かせません。

三上さん「単に、残業は多いか? といった質問だけでなく、たとえ残業が多くても不満がないのはどうしてか?職場の雰囲気がいいからか、仕事にやり甲斐があるからか、といった生の声をぜひ聞いていただきたい。また、過去2~3年の内に入社した方だったら、実際の選考はどうだったのかということを聞くことができます」

貴重なOB・OG訪問の機会を有効に就活に生かすためにも、事前にどんな質問をしたいか、自分が何を知りたいかをまとめておきましょう。

文●イマーゴ

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