「面接でビビッと来た」というのが決め手のひとつだったと話す米山さん。「長く働ける会社」というのが、会社選びの指針だった。
そのために、就活ではまず、自分に大切なことは何か、自己分析に力を入れたのだという。商社の面接でそんな自分の考えを話したところ、面接官だった女性社員の返す言葉に安心感を覚えた。「家庭と仕事を両立して長く働いている女性が多いから安心ですよ、と話してくださったんです。40代の女性社員でした。お話しをされるときの笑顔もすごくステキで、とても品のある方でした。その方を見て『私もこんな風になりたいな』と憧れたんです」と米山さん。
面接では自分が話したいと思っている話題を自然と振ってくれたのも嬉しかったという。「この会社なら無理をせず、自然体のまま働けそう。そういう環境なら、自分の実力を発揮して、イキイキと長く働けるはず」と感じたのが入社の決め手になった。「とはいえ、社会人って大変そう。これから4月までに体力をつけようと、水泳を始めました」と話していた。