【社会人インタビュー】TBSテレビ アナウンサー 枡田絵理奈さん

【社会人インタビュー】TBSテレビ アナウンサー 枡田絵理奈さん

2014/12/01

就活の悩み・疑問

背伸びをせず、等身大の自分で―。大事なのは「人間性」を伝えること。

2008年にアナウンサーとしてTBSに入社した枡田絵理奈さん。ナチュラルな魅力で一躍人気者になった彼女だが、大学時代、就職に向けてアナウンススクールに通うなかで、自分の「強み」が見つけられず悩んだこともあったという。

「留学経験も、何かの賞を獲ったこともなくて、自信がなかったんです。考えた結果、面接では等身大の自己PRをしました。背伸びをしても見透かされてしまいますし、ダメなところもさらけ出して、人間性を見てもらおうと考えました」

アナウンサー試験では「この店で証明写真を撮ると採用される」といったジンクスがあるという。しかし枡田さんは 「きれいにつくられた写真より、自分の人柄が出た方がいい」と考え、近所の公園で友人に撮ってもらうなど"等身大"を貫いた。あくまで気を張らずに、自分の人柄を伝えたことが評価につながったようだ。

「仕事に必要な能力は、入社後にみっちり鍛えられます。採用・不採用は、会社や面接官との相性にも左右されますし、大事なのは本当の自分を知ってもらうこと。嘘の自分で採用されたらその後が大変(笑)。誠実が一番だと思います」



枡田絵理奈さん

ますだ・えりな/TBSテレビ 編成局アナウンス部。1985年生まれ。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒業後、2008年にTBSテレビに入社。『SUPERSOCCER』や『ひるおび!』などの人気番組に出演中。

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ