「アメリカ人は働かない」、「日本人は働き過ぎ」の嘘

「アメリカ人は働かない」、「日本人は働き過ぎ」の嘘

2014/12/01

就活の悩み・疑問

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【1】
彼らは義理や周囲への罪悪感で働くことはないということ。「働かされる」ことを嫌い、自主的に働くことを好みます。

【2】
どんなにワーカホリックな人でも、できるだけプライベートや家族との時間を確保する努力をすること。家族の時間をとらないと離婚の危機になるのだとか......。

【3】
そもそも長時間働くことが決してよいことだとは思っていないこと。日本では、長時間労働は努力や忠誠心の表れとしてみられますが、アメリカでは、事務処理が遅い、効率が悪い、意志決定が遅いなど「仕事のできない人」とみられます。日米どちらの労働観にも優劣があるわけではなく、歴史の中で培ってきた文化なのです。

急速にグローバル化する社会の中で生き残るためには、英語を話せるのみでなく、こういった労働に対する価値観の多様性を受け入れていく必要があるのではないでしょうか。

グローバル企業を目指すなら、まずは他文化理解から! それには、実態を知っておくことが何より大切なのです。

今回の「就活に効く一冊」

『SONY とマッキンゼーとDeNAとシリコンバレーで学んだ グローバル・リーダーの流儀』
著/森本作也
発行日/2013.11.28
価格/1,575円
発行/ディスカヴァー・トゥエンティワン

国内市場の成長に限界を感じて、グローバル展開を目指す日本企業が増えています。IT 企業やアパレル企業など日本で大成功をおさめた会社が、英語を社内公用語にしたり、華々しく海外店舗をオープンしたりするニュースも近年話題となっています。
しかし、そうした企業の海外進出がうまくいっているかというと、必ずしもそうではないようです。日本企業の海外進出がうまくいかない理由として、文化のギャップや、働き方の違いがよく言われます。アメリカ人は休んでばかりで働かない、納期を守らない、などなど...。
本書は、日本企業が海外に出たときに必ずぶつかるそうしたギャップを、「労働観」「組織」「人材育成」「コミュニケーション」「リーダーシップ」という 5 つの観点から、ストーリー形式をまじえて解説していきます。

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著者プロフィール

森本作也(もりもと・さくや)
神戸大学経済学部卒業、米国スタンフォード大学経営大学院(MBA)修了。大学卒業後ソニーに入社、サウジアラビア、アラブ首長国連邦に駐在。業務用機器の中近東営業本部立ち上げに携わり、中近東全域の市場開拓を担当したのち、休職し米国スタンフォード大学経営大学院(MBA)に自費留学。修了後マッキンゼー&カンパニー東京オフィスに入社し、モバイルを含むハイテク関係のプロジェクトに従事。約1年のフィンランド駐在を経験した後、シリコンバレーに本拠を持つベンチャー、カネスタに入社。カネスタアジア株式会社を設立し、アジア全域の市場開拓の責任者に就任。その後、商品企画担当シニアディレクターを兼務し、欧米を含む全世界の市場開拓、商品企画を担当。カネスタのマイクロソフトへの売却後、DeNAに入社。北米子会社であるDeNAグローバルにて新事業立ち上げ、PMI(Post Merger Integration)担当を経てDeNA全社のグローバルHR室長に就任。DeNA退社後にシリコンバレーにて社会的企業MiCMALiを立ち上げるとともに、東大情報理工学系石川・奥研究室のスピンアウトであるエクスビジョン株式会社取締役に就任し、現在に至る。

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