【節約】関西⇔東京に通うときの交通費&宿泊費の節約方法

【節約】関西⇔東京に通うときの交通費&宿泊費の節約方法

2015/06/01

就活の基礎知識

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関西在住で就活のために東京に頻繁に通う場合、心配なのは交通費や宿泊費がかかることですよね。

正規料金で新幹線に乗車すると自由席でも片道1万3千円程度、飛行機を利用すると倍近い2万5千円近く交通費がかかり、複数回往復すると10万円以上になることも考えられます。

これでは交通費を確保するためにアルバイトを増やしたりしなければならず、就職活動に力が入らないことに繋がる可能性もありますね。

オススメなのが、新幹線の割引乗車の活用。新幹線には様々な割引制度がありますので、まずは割引乗車が利用できるか確認してみましょう。主な割引制度をご紹介します。

■新幹線回数券

新幹線の普通車自由席に乗車できる6枚セットの回数券で、3%~10%程度安くなります。

■往復乗車券

新幹線の片道の距離が600Km以上あれば、「ゆき」、「かえり」の運賃がそれぞれ1割引になります。ただし東京~新大阪間は600Km未満で利用ができません。東京~岡山間となると利用が可能となります。

■学生割引

中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒で、利用区間の片道の距離が101Km以上ある場合、運賃が2割引となります。購入の際は「学生・生徒旅客運賃割引証」を学校から発行してもらう必要があります。

その他にも各種割引制度がありますが、学生割引を利用すると費用がおさえられますね。

また、飛行機の場合も早割以外に学生割引を利用することで、航空券が最大で半額となったり、ボーナスマイレージとしてマイレージが多く貯まったりなどの特典がある飛行機会社もありますので、利用を検討してみてください。

そして、朝早くからの説明会や面接がある場合、早朝の新幹線でも時間に間に合わない可能性があります。そういう時は東京での宿泊を避けることはできません。首都圏に親戚や友人がいれば泊めてもらうという方法もありますが、面接の前日などは友人と過ごすより、ホテルなどで一人ゆっくりと対策を練りたいものですよね。

そんなときオススメなのが、旅行会社が提供している、ホテルと新幹線や飛行機がセットになったパック旅行券です。ビジネスパックと呼ばれたりもしますが、ビジネスマンだけでなく、学生の利用も可能です。

就職したい会社の説明会や面接等が東京で行われる場合、交通費や宿泊費の負担を考えて参加を躊躇するのではなく、各種割引制度を上手に利用して積極的に参加してみてください。がんばってくださいね。


杉浦 詔子さんプロフィール(http://profile.ne.jp/pf/sugiura/)

会社員とその家族等へのキャリアプラン(生活)とライフプラン(家計)の相談・講義・執筆活動を展開。女性のキャリアと家族や恋愛等に関する相談、FP等資格取得支援にも力を入れています。

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