【実践】自己分析をやってみよう ―3―【企業サイドから見る「自己分析」26】

【実践】自己分析をやってみよう ―3―【企業サイドから見る「自己分析」26】

2015/05/26

企業研究

自己分析

前回まで、過去を掘り起こして、それを振り返る作業を行ってきました。今回は、この結果をもとに「今の自分」につなげる作業を実践しようと思います。

その前に、まず、私の 「働く動機」を書いておきます。大学時代の私の「働く動機」は、

「とにかく東京で働きたい!」
「大企業の管理部門に行きたい!」

でした。

東京で働きたい!

大学は東京、大学院は広島に住んでいた、ということもあり、東京での学生生活と、地方での学生生活を両方経験した結果、「やっぱり、東京の情報量や刺激をもっと受けたい!」という気持ちがありました。 これは譲れない「働く動機」の最優先事項でした。

大企業の管理部門に行きたい!

実は、当時から漠然と「将来は転職もありかも」と考えていました。大学院までいきましたから、私の新入社員の年齢は、26歳。4年くらい修行して、30歳になったら、中小企業に入って、そこの幹部として活躍したい! と考えていました。実に生意気な考えですが……。

だから、 ある程度仕組みのでき上がった、大企業に行って、ノウハウを習得したかったんです。

具体的に、○○部署に行きたい!というのは全く無くて、ただ漠然と管理部門と考えていました。

実に研究不足でしたが、管理部門なら、経営に関する知識も吸収できるし、企業を大局的に見ることができるんじゃないか? と考えていました。

業界は、あまりこだわっていなかったけれど、子供の頃から生き物が好きだった、という価値観と、所属していた研究室が、生物工学であるという事実から、食品や医薬品といった業界に興味の矛先が向いていました。

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