【実践】自己分析をやってみよう ―2―【企業サイドから見る「自己分析」25】

【実践】自己分析をやってみよう ―2―【企業サイドから見る「自己分析」25】

2015/05/25

自己分析

企業研究

さて、次に行うのは、子供の時代からずっとダラダラと書いてきたエピソードと、その後の、箇条書きにした自己分析結果をよく見て、過去のエピソードを見比べながら考えていきます。

具体的には、

・感動したこと
・一番力を入れて取り組んだこと
・一番辛かったこと
・得意だったこと
・子供時代の夢
・影響を受けたこと
・挫折したこと、凹んだこと
・一番大切にしている思い出、価値観

といったことを考えていきます。

ピックアップする時代は、何も大学時代に限定することはありません。最終的な自己PRは、大学時代の経験から抽出するのが理想ですが、今やっているのは、あくまでも「自分の本質を知る」ための途中作業です。

過去の自分が、何を考えて、どう行動したか? ということを明確にしておいて、「今の自分を語る」ツールとして利用していけばいいんです。

さて、自己分析の実践もいよいよ大詰めです。次回は、 私の過去をベースに「今の自分」につなげてみようと思います。


文・コンテンツ提供●安藤恒久

【プロフィール】
東京農工大学農学部卒。その後福山大学大学院工学研究科修士課程修了。1996年、大手飲料食品メーカーに入社。主に経営部門で会社組織運営に携わる。その後は、ブライダル業界に転身。管理部門の責任者として株式公開業務担当。以降、雑貨商社、IT、教育など多様な業界で事業構築を行う。2005年6月から始めた、「会社側の本音」と「就活生の自信構築」をコンセプトに書き連ねたブログ『会社サイドの就活日記 ~面接は怖くない!企業と面接官の本音を知ってください!~』は毎年 数多くの就活生や新社会人のバイブルとして支持されている。

『会社サイドの就活日記 ~面接は怖くない!企業と面接官の本音を知ってください!~』
http://ameblo.jp/yansono/

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