就活に効く自己分析メソッド第8回 自己分析を面接で活かす その1

就活に効く自己分析メソッド第8回 自己分析を面接で活かす その1

2015/03/05

自己分析入門

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就活に効く自己分析メソッド第8回 自己分析を面接で活かす その1


「ワンテーマ自己分析」(第2回~4回で解説)で自分の自己PRの方向性を決めたら、実際に企業へどのようにアピールするかをシミュレーションしておくことが大切です。面接に自己分析を活かすためのポイントを、就活アドバイザーの才木弓加さんにお聞きしました。

自己分析は「模擬面接」である

面接で必ずと言っていいほど質問されるのは、「学生時代に打ち込んだことは?」と「自己PRをしてください」です。この2つは、第2回~第4回で紹介した「ワンテーマ自己分析」に真剣に取り組んだ就活生にとっては、「待っていました」という質問です。

面接官に自己PRを求められたら、

「私は○○○○○のできる人間です(キーワード)、なぜかというと……(根拠)」

のように「ワンテーマ自己分析」で決めた自己PRの「キーワード」と、根拠として中学時代・高校時代・大学時代の具体的なエピソードを話せばいいのです。

面接官はあなたの答えに対し、「なぜ」と突っ込んだ質問を投げかけてくるかもしれませんが、「ワンテーマ自己分析」で自分に「なぜ」「なぜ」と常に自分に問いかけていた人ならば、答えに困らないはずです。自己分析で行う自問自答は模擬面接のようなものです。


面接官が知りたいのは、あなたの「人物像」

もう一つの面接での定番の質問、「あなたが大学時代に最も打ち込んだことは何ですか?」への答え方はとても重要です。なぜならこの質問を通して、面接官はあなたの自己PRが真実かどうかを確認したがっているからです。これを踏まえると、望ましいのは下記のような答え方です。


<自己PRで「自分の行動に責任を持てる人間です」と答えた場合>

面接官の質問:あなたが大学時代に最も打ち込んだことは何ですか?

答え:「アルバイトです。○○○○や●●●●を行いました(具体的エピソード)。これを通して自分の行動に責任を持てるようになりました。」

自己PRで答えた内容につなげて答えるのが重要です。そうすることで、あなたの人物像に一貫性を持たせて印象づけることができるのです。答えを聞きながら面接官が「さっき自分の言動に責任を持てる人間とPRしていたけど、今回の回答にも通じているな」と納得できることが大切です。


一貫性が「人物像」を印象づける

多くの学生に会う面接官にとって、一人ひとりの詳細な情報を記憶することは困難です。だからこそ自己PRと「最も打ち込んだこと」に一貫性を持たせて、あなたの人物像を鮮明に残すことが重要なのです。一貫性には「信頼感」を与える効果もあります。

「ワンテーマ自己分析」では、学生時代に打ち込んだことを元に自己PRの「キーワード」を見つけるため、この2つに矛盾が起こりません。とことん自己分析をしていれば、自然と一貫性のある発言ができます。学生時代に打ち込んだことの具体的なエピソードと、自己PRの「キーワード」を使えば、面接官からのすべての質問に堂々答えられるというわけです。

文・磯野佳世子


才木弓加・プロフィール
大学などでの就職対策セミナーの講師を務めるかたわら、自ら就職塾を主宰し、 直接学生への指導にあたる。就職本も多数執筆。就職情報サイト 「マイナビ」(http://job.mynavi.jp/)では、 イマドキの就活のノウハウを熟知した講師として、エントリーシート、面接、自己分析、 就活マナーなど、多方面から「才木流」の内定獲得術を伝授。
著書に「自己分析の「正解」がわかる本」( 実務教育出版社) 「サプライズ内定」(角川マガジンズ)「面接担当の質問の意図」(マイナビ)など。出版社) 『超速マスター!自己分析のすべて』(高橋書店)がある。

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