出産しても働きたい女子が、企業選びでチェックすべき「数字」

出産しても働きたい女子が、企業選びでチェックすべき「数字」

2015/02/28

就活の悩み・疑問

■『就職四季報 女子版』を活用しよう

「取得率」、「平均勤続年数」は、全社員と女性社員の数字とでは大きく異なります。そこでオススメなのは『就職四季報 女子版』(東洋経済新報社)。一般職のエントリー・試験情報、女性の採用実績や、産前産後休業・育児休業の取得状況、残業状況、有給休暇取得状況、30歳賃金など、長年働き続ける上で気になる情報を一度に確認することができますよ。

いかがでしたでしょうか。基本的にどの企業でも、「女性には出産後も働いてほしい」という前提は共通していること。最近では、企業内託児所の設立をはじめ、企業独自の女性の活用支援も進化しています。ここで紹介した産休・育休制度の「取得率」と「女性社員の勤続平均年数」をしっかりチェックし、自分の理想の生き方にマッチした企業を選びましょう!

文●中村朝紗子

水野順子さんプロフィール
キャリアカウンセラー、キャリアコレクション代表取締役。女性とキャリア研究所主宰。ストレスケアや人間関係の築き方からライフプランまで含めたキャリアライフ支援を行っている。近著に『責めない しがみつかない 投げ出さない自分らしい人生を受け入れ、楽しむ女性になるための48のコツ』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。http://www.careerlabo.com/

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