【企業選択の基準】仕事内容に魅力なし、社員の人柄最高。人柄を重視して選んでもいい?

【企業選択の基準】仕事内容に魅力なし、社員の人柄最高。人柄を重視して選んでもいい?

2015/05/18

お役立ち情報

「企業の仕事内容はそれほどでもないが、社員に魅力を感じた場合は、それで会社を選んで良いのか?」の答えに実は「正解」はありません。人が仕事を選ぶ時にはいくつか大切にする条件がありますが、それは人それぞれに違うものだからです。「仕事内容には特別魅力は感じられないが、一緒に働く仲間がとても良いからがんばれる」「会社の雰囲気が良いからがんばれる!」という方は少なくないです。事実、仕事内容に不満はないけれど、周囲と気が合わず、結果的に人間関係が原因で転職する人も多くいます。

毎日8時間は会社にいるのですから、一緒に働く人は大切ですね。

ですので、自分が仕事先に求めるものが、「仕事内容」やそのほかの条件よりも「社員・社風」が重要であっても、まちがっていることにはならないのです。なにより、そこで自分ががんばれることが重要です。

しかしこの時、注意しなくてはならないことがあります。その社員の方々は人事やリクルーターでしょうか? それともインターンシップなどで実際の職場に入った時に出会った社員でしょうか?

人事やリクルーター、インターンシップの受け入れ先の社員は、「この会社に入りたい」と思ってもらうことが仕事です。皆さんが企業に気にいってもらおうとがんばっているのと同様に、採用にかかわっている人達は、就活生に自社を気にいってもらいたいと考えて行動し話し接しています。

そのうえ、入社後に一緒に働くのは人事でもリクルーターでもありません。なので、一部の社員だけを見て「この会社の社員の人柄は自分に合っている」と思うと後悔するかもしれません。

もう一歩、踏み込んで「なぜ、この会社の社員は自分と合うのだろうか」と考えてみましょう。社員の考え方や行動の基になる会社のビジョンや方針なども確認して、それを実践している社員が多いからとか、会社のビジョンに共感して集まってくる人を採用しているからなど、その会社の社員と気が合う理由が分かると、自信を持って入社の意志を固められますね。同時に、自分に合う社員に出会ったのが偶然ではなく必然だと確信することでしょう。


安達瑠依子さんプロフィール(http://profile.ne.jp/pf/adachi-jinji-mentor/)

転職コンサルタント。リクルートにて、 企業の人事施策調査研究や学生の意識調査などに従事。上場企業3社を含む4社で13年間、人事部長として採用や制度設計、教育に携わったのち、2012年の独立後は企業の人事コンサルタントと平行して転職支援(民間および公務員)を行う。2014年7月からは、転職支援と公務員試験面接対策指導に専念。
一般社団法人えるふ転職支援ラボ 代表理事

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