【web面接】Zoomを使うときの準備と手順について解説

【web面接】Zoomを使うときの準備と手順について解説

2020/06/28

就活の基礎知識

今回はビジネスシーンやセミナーだけでなく、日常でのオンラインビデオツールとして使われることが多くなった「Zoom」に関しての基本的な疑問や、web面接で使用する際に必要な準備、実際の使用手順について解説します。
web面接はZoomのようなアプリだけでなく、カメラやマイクのセッティングなども気を使うものですので、web面接の日程が決まったら本番前に余裕をもって準備しておきましょう。
(情報は2020年6月現在のものです。)

Zoomはどんなツール?

ビデオ会議ツールのZoom。手軽な作業でweb会議を開くことも参加することもでき、パソコンにもスマホにも対応。基本的な機能は無料で利用できる便利なツールです。

Zoom以前にも、オンラインでビデオ通話ができるアプリ・ツールはたくさんありましたが、双方が同じアプリをダウンロードしている必要があることがほとんどでした。その点Zoomは、URLをクリックするだけでビデオ会議に参加できる手軽さで一気に人気を獲得しました。
その後は、ほかのツールでも同様の機能が追加されたり、元々あった機能が知られるようになったりで、ビデオ会議はURLクリックのみで参加できるものという認識になりつつあります。

Zoomのアプリはダウンロードするべき?

Zoomの招待URLをクリックしたり、Zoomを導入しようとすると、まずアプリのダウンロードを勧めるメッセージが流れます。特別の理由がない限りは、勧めに従ってアプリをダウンロードしたほうが良いでしょう。

アプリのほうが、動作が早くて安定しており、通信料も抑えられます。また、使用するブラウザによって使える機能に制限があり、スマホだとブラウザ版がそもそも使えないこともあるようです。なので、余計なことを考えず楽に使うためにもアプリをダウンロードしておくことをおすすめします。

web面接でZoomを使う際に準備すること

まずはZoomをダウンロードし、アカウントを作成しましょう。

パソコンにZoomをダウンロードする方法

(1)ZoomのHPを開いたら、ページの一番下のほうにある「ミーティングクライアント」というテキストからダウンロードページを開き、「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードします。

※ZoomのHP上部に「サインイン」「サインアップは無料です」というボタンもあり迷うかもしれませんが、「サインイン」はすでにアカウント作成済みの人用で、「サインアップ」はこれからアカウントを作る人用です。アカウントを作らなくても、アプリのダウンロードだけでビデオ会議の参加は可能です。アカウントを作れば、自分で会議を設定したり、サインインが必要な機能(入場がロックされている会議への参加など)が使えるようになったりします。


「ダウンロード」をクリックすると、ポップアップ画面が開くので、「ファイルを保存」をクリックします。

(2)ダウンロード済みの項目から「ZoomInstaller.exe」を選択します。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」という画面が出てきたら、「はい」を選択するとインストールが始まります。

(3)問題なくインストールが終了すれば、Zoomのメイン画面が現れます。招待されたURLやIDがあれば、サインインせず「ミーティングに参加」のボタンを押せばOKです。

iPhoneやAndroidのスマホにZoomをダウンロードする方法

iPhoneやAndroidのスマホでZoomを使用する場合も、まずはアプリをダウンロードします。

(1)App StoreやGoogle Playで、「Zoom」と検索し、「Zoom Cloud Meetings」をダウンロードします。

(2)ダウンロードが完了すると、ホーム画面にZoomアプリのアイコンが現れます。

パソコン版で説明したように、こちらも本番のweb面接前にアプリを開いてサインアップ(アカウント登録)をしておきましょう。

Zoomに登録・サインインする

(1)Zoomの公式サイトに行き、メールアドレスを入力して「サインアップは無料です」をクリックし、画面の指示に従ってメールアドレスを登録します。

(2)メールアドレスに「Zoomアカウントをアクティベートしてください」というメールが届いたら、クリックしてZoomの登録ページに飛び、氏名とパスワードを登録します。

(3)登録が終わったら、Zoomアプリを起動して「サインイン」をクリックします。

(4)Zoomに登録したメールアドレスとパスワードでサインインします。

Zoomを使ったweb面接の手順

Zoomを使ったweb面接の場合、基本的には企業側がミーティングルームを作成してくれる場合が多いのですが、自分でミーティングルームを作成しなければならない場合もあります。そんな際にも対処ができるように、両方の場合に分けて見ていきましょう。

企業が作成してくれたミーティングルームに参加する場合

web面接に使用する端末で招待されたURLをクリックして、「ミーティングに参加」をクリックしたらオンラインミーティングルームに入れます。もうひとつの方法として、先にアプリを開いてから、会議IDで入る方法もあるので、こちらは順を追って説明しましょう。

(1)Zoomアプリを開いてから「参加」をクリックします。

(2)「ミーティングに参加」というポップアップが現れたら、「会議ID」または「会議室名」と、自分の名前を入力し、「参加」をクリックします。ここでは必ず本名を使ってください。入力項目を埋めて「参加」をクリックすればOKです。

自分でミーティングルームを作成する場合

(1)web面接の日時が決まったら、Zoomの「ミーティング」タブをクリックします。

(2)「+」をクリックし、ミーティングの予定を登録します。

(3)ポップアップウインドウが出てきますので、日付をはじめ、必要な項目を設定します。Web面接の場合、「ビデオ」はホストも参加者も「オン」にします。

(4)当日は面接開始時間の少し前にZoomにログインし、「開始」をクリックしてミーティングを始めます。

まとめ

Zoomを使ったweb面接は、パソコンからでもスマホからでも行えます。事前にアプリのダウンロードや登録などの設定をすませ、当日はネット回線が安定した場所でスムーズにログイン・開始ができるようにしておきましょう。

▶WEB面接を受ける際の準備や服装・髪型は?就職アドバイザーが解説
▶Web面接の作法17選!就活アドバイザーが一問一答でお答え

(学生の窓口編集部)

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