【web面接】自宅以外でおすすめの場所は?学校?ホテル?レンタル会議室?

【web面接】自宅以外でおすすめの場所は?学校?ホテル?レンタル会議室?

2020/06/17

就活の基礎知識

web面接は対面の面接と違って移動の手間がかからないため、自宅でやれるのがベストです。ただ、自宅の通信環境や騒音環境によっては、そうもいかない人もいるかと思います。最近では学校やホテル、レンタル会議室でweb面接を受ける方もいるようですが、場所選びの際のポイントはあるのでしょうか?
今回は、自宅以外でweb面接を受けたいと思う人や、自宅がweb面接の環境に適していない人のために、場所選びの注意点やおすすめの場所を紹介します。

自宅以外でweb面接におすすめの場所

自宅以外でweb面接を受けるときは、3つの条件を満たす場所を探そう

「ネット接続が不安定で回線が落ちやすい」、「自宅にWi-Fiを入れていない」など、安定したネット環境が整っていない場合、自宅でweb面接を受けることは困難です。このような場合は、代わりとなる場所を探す必要があります。その場合は次の3つの条件を満たす場所を探しましょう。

1:ネット接続が安定している場所

ネット接続に関して、Wi-Fiもしくは有線のLANケーブルの接続が可能で、安定したネット環境が維持できる場所を選びましょう。ネットワーク回線が不安定な場合、通信エラーなどが生じ、面接に支障をきたす可能性があります。
Wi-Fiだから安心、有線だから安心と思わず、回線速度と安定性が実用に耐えうるか、面接前のテストは必ずしておきましょう。

2:静かでプライバシーが守られる場所

周囲の会話や生活音を避けることができ、面接に集中できる場所を選びましょう。面接でのやりとりは、企業にとって機密情報にあたります。そのため、情報漏洩につながるリスクも意識しなければなりません。
web面接であっても、基本は対面の面接と同じです。しっかり面接担当者と向き合える場所を選びましょう。

3:照明が明るい場所

照明が明るいことを確認しましょう。いくら個室でも照明が暗い場合、相手に顔が見えづらくなります。表情が暗くなるのを避けるため、明るい部屋を選ぶことが大切です。
ぱっと見明るいと思っても、顔に照明が当たっていないとカメラ越しには顔が暗く映りがちです。実際の見え方として適切な明るさが保てているかをよく確認しましょう。

▶WEB面接を受ける際の準備や服装・髪型は?就職アドバイザーが解説

web面接を受けるのに向いていない場所

場所選びにおいて、うっかり選んでしまいがちなのが、カフェやカラオケボックスです。

カフェは打ち合わせなどでも利用されやすい場所ですが、周辺が騒がしい店舗や隣の席との間隔が近い店舗は雑音や会話が機器に拾われやすいので面接には不向きです。同様にカラオケボックスも隣の部屋から漏れた音を機器が拾ってしまう可能性があります。
web面接を受ける場所を選ぶ際は必ず周囲の環境を確認して慎重に選びましょう。

web面接を受けるのにおすすめの場所

それでは、自宅以外でweb面接を受けるときのおすすめの場所について解説していきます。

学校

学生にとって自宅以外で気軽に活用できる場所が、学校です。学内の施設ではほとんどの場合、ネット環境が整えられていて、利用料金が取られることもありません。
学内には自習やグループ学習に利用できる施設や、パソコンが利用できる教室が設置されている学校もあります。それらが個室環境として使えるのであれば、授業で使用されていない時間等を確認したうえで積極的に利用しましょう。

ホテル

ホテルはビジネスシーンでもよく利用される場所です。ホテルのラウンジなどは、適度なプライバシーが守られることから、ビジネスの打合せなどでも利用されています。

学生にとっては出費が気になるところですが、宿泊はせず日中に客室を利用できるデイユースというサービスを行っているホテルもあります。実際に利用する際は、ネットワーク回線や照明の具合を事前に調べておきましょう。

意外とビジネスホテルの客室だと暗めの照明しかない場合もあるので、小さなデスクライトやいわゆる女優ミラーなど、顔を明るくする照明器具を準備しておくと安心です。

レンタル会議室

レンタル会議室には、公民館や役所などの公共施設や、民間企業・団体が運営するタイプのものがあります。実際に企業の研修や会議などでも、利用される機会が多い場所です。

時間単位で利用できるので、他の有料施設よりも安く利用できる可能性もあります。また、個室として利用できるので外に声が漏れてしまうリスクもありません。民間のレンタル会議室は、インターネットで予約できるところも多く、手軽に利用できるのもメリットです。
事前に内装や設備などを確認し、十分な照明やネット環境が確保できる場所を選びましょう。

コワーキングスペース

コワーキングスペースとは、異なる仕事を行う人が一つの空間を共有し、作業を行う場所です。さまざまな人が集まる場所ですが、個室で作業ができるエリアや、ミーティングルームも設置されています。

通常オフィスとして利用されている場所なので、ネット環境の安定性は信頼できます。原則として、会員登録を行い、継続での利用が条件のケースが多くなっています。登録しておくと、さまざまな作業スペースとして利用できるので、利用検討の余地はあるでしょう。

ネットカフェ

個室で安定したネット環境が整えられている場所といえば、ネットカフェを思い浮かべる人も多いでしょう。

完全個室で通話が利用可能なネットカフェならweb面接に利用しても問題はないでしょう。ただし、パーテーションだけで区切られたカフェなどは、会話が外に漏れてしまう可能性があり不向きです。照明も暗い傾向にあるので、ネットカフェを利用する際はプライバシーや照明などの周辺環境を事前に確認しておきましょう。

まとめ

自由に環境を整えられる自宅と異なり、施設を利用する場合はさまざまな制約があります。下調べや予約など、事前にすることも多いので、早めの準備が大切です。またさまざまな事情で、これらの施設が利用できない場合もあります。このような場合は早めに担当者に相談し、トラブルがないようweb面接に臨みましょう。

▶Web面接の作法17選!就活アドバイザーが一問一答でお答え

(学生の窓口編集部)

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