研究概要を作成する際に押さえておきたいポイントは? ふつうのESとの違いも解説

研究概要を作成する際に押さえておきたいポイントは? ふつうのESとの違いも解説

2019/06/14

就活の基礎知識

研究職や技術職を志望している理系学生は、エントリーシートや履歴書とは別に、研究概要の提出を求められる場合があります。今回は研究概要の書き方をご紹介します。皆さんもコツを押さえて、面接へつなげる研究概要を作成しましょう!

研究概要を作成する際に押さえておきたいポイントは? ふつうのESとの違いも解説

研究概要とは何か

研究概要とは、これまでに何を研究をし、どのような成果が出たのかなど、「研究の取り組みをまとめたもの」を指します。

研究概要は、エントリーシートに書くこともあれば、別用紙にて提出するケースもあります。どちらの形式でも、専門知識のある担当者が読むとは限りません。わかりやすく自分の研究内容を伝えることを心がけましょう。

エントリーシートと指定書式で書くときの違い

研究概要をエントリーシートに書く際は、必要事項しか記載出来ないこともあります。その際は、箇条書きにするなど、見せ方を工夫してみましょう。

一方、企業から指定された書式にそって、研究概要を書くように指定される場合もあります。その際は、内容をしっかりと掘り下げて書きましょう。

研究概要の書き方

まずは誰が見ても「わかりやすく書く」ことが第一です。理系の研究は、複雑で専門的な内容が多く、使う言葉や文章も難しくなってしまいがちです。簡潔な文章になるように心がけましょう。

また、専門用語を使うのはどうしても説明できない箇所のみにとどめ、可能な限りわかりやすい言葉へ言い換えてみてください。

研究概要を書くにあたって盛り込むべき7項目

わかりやすい研究概要を書くには、企業が知りたいと思っている項目を盛り込んでおくことが大切です。

【項目】

・研究背景
・研究目的
・実験方法
・研究の取り組み方
・今後の展望
・これまでの成果

研究概要は面接につながることを意識して作成すると、今後の選考にもスムーズに対応できます。

また面接で、よく聞かれる質問には以下のようなものがあります。

・他の研究との差別化ポイントはなんですか
・研究は、どのように応用できますか
・研究で学んだ中で、当社に生かせると思うものを教えてください

上記の項目を参考に、企業の意図に沿った、わかりやすい研究概要を作成しましょう。

図を使っても大丈夫?

研究概要は見る側にとってわかりやすく作るのが大前提なので、必要だと感じたら適宜挿入するようにしましょう。図だけでなく、グラフなどを使うのもよい方法です。

指定の提出形式に合わせた書き方

研究概要の提出形式は、A4用紙を指定されることがほとんどだと思いますが、企業から指定があれば、それに従うようにしましょう。また、枚数や文字数が指定されている場合がありますので、そちらにも注意します。これらを守れていないと、採用にマイナスとなってしまう原因になりかねませんので、要注意です。

A4用紙1枚にまとめる場合

研究概要をA4用紙1枚にまとめる際には「ポスター発表」のような構成でまとめると、きれいに仕上がります。文字数は1,000字から1,400字を目安にしましょう。

A4用紙は縦長で使い、上中下と3分割して枠を作り、必要な7つの項目を入れ込みます。上段には研究背景と研究目的、中段には実験方法と取り組み、下段は取り組みと今後の予定、これまでの成果を記載すると、スムースに読むことができるでしょう。

A4用紙2枚にまとめる場合

A4用紙2枚にまとめる場合も、基本的に1枚のときと流れは同じです。ただし、2枚分を要求されるということは、企業は研究内容について重要度が高いと考え、関心を持っていると予測されます。

会社のために貢献できる技術や能力を身につけているかなど、実験方法や取り組みについて掘り下げて書くのがおすすめです。

学部生と院生での書き方の違い

研究概要は、学部生と院生で書き方に大きな違いはありません。しかし、院生の場合は研究期間が学部生よりも長い分、より濃密で高度な内容が求められるでしょう。

しかし、どんな場合でも読み手に伝わりやすく、わかりやすい文章であることが重要です。提出する前に、専門知識を持っていない家族や友人に協力してもらい、きちんと内容を伝えられているかどうか、確認して頂いてもいいでしょう。

まとめ

研究概要を書く際は、わかりやすさを第一に優先するようにしましょう。文字数だけが埋まっていても、相手に伝わらなければ意味がありません。今後の選考へとつながる第一歩ですので、事前にしっかりと準備をしておきましょう。

(学生の窓口編集部)

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