就活面接での逆質問例20選! 好感を与える質問のポイントやNG例も紹介

就活面接での逆質問例20選! 好感を与える質問のポイントやNG例も紹介

2019/06/11

面接

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面接では、面接官が質問し、受験者(就活生)が回答する形式が一般的ですが、応募者が面接官に質問する「逆質問」の対策も必要です。本記事では、逆質問のパターンについて解説し、選考の状況に応じた逆質問例とNG例、質問が思いつかないときの対処法までご紹介します。

就活での逆質問対策! 質問が思いつかないときの参考にチェックしてみよう

面接官が逆質問をふる意図

面接官が質問し、受験者が回答するという面接スタイルは、「一方通行」という問題を抱えています。この「一方通行感」をやわらげ、コミュニケーション姿勢を受験者に示すために、逆質問の機会を提供しています。

面接官は逆質問に答えることを通して、「会社や仕事に対するあなたの疑問を解消し理解を深めて欲しい。その結果として、あなたと会社の関係性を深めたい」と望んでいるのです。

逆質問には、受動と能動の2パターンがある

例えば、面接終盤に面接官から「最後に何か質問はございませんか?」とふられて行うのが「受動的逆質問」です。

対して、「一つ質問させて頂きたいことがあるのですが、よろしいでしょうか?」と、自分から申し込むのが「能動的逆質問」です。 基本は、面接官に逆質問をふられるのを待ちます。面接が終わりかけているのにふられそうもない場合に、「能動的逆質問」を行いましょう。


逆質問には、研究と誘導の2パターンがある

就活生自身が志望企業について知りたいことがある、または「どの会社を第一志望とするか」決定に役立つ情報を得るためにするのが「研究のための逆質問」です。例えば、「海外勤務のチャンスは早くて何年目から与えられるか?」等の会社や仕事の内情に関する質問です。


対して、「面接官を誘導することが目的の逆質問」もあります。例えば、「エントリーシートには記述していないのですが、2年の夏の2か月間、コンサル会社のインターンシップに参加し、実際に顧客に提案する資料を作り、プレゼンもしました。この経験は、企業調査室を希望する上で役立つでしょうか?」と逆質問することで、「ほう、提案はどのような内容だったの?」と自己PRに繋がる質問に誘導することができます。

自分が思い描いたアピールできなかった時などに、誘導目的の逆質問を行ってみましょう。

能動的逆質問を控えたほうがよい場合もある

集団面接は、短時間で複数人の受験者を審査することが目的で、1日に何組もの集団面接がセットされています。そのため、面接官は時間をにらみながら事務的に進行させる(=予定外のことを嫌う)傾向にあります。加えて、逆質問に答えてもらうことで他の受験者の拘束時間も長引かせることを踏まえれば、控えたほうが良いでしょう。

採用担当者や面接官の印象に残りやすい逆質問の例

印象に残るためには、質問の意図や理由も同時に説明することが大切です。またで面接者の役職や選考段階に応じて質問内容を変えることも効果的です。以下に具体的な回答例をご紹介します。

相手が若手社員の場合

会社全体に関することより、その人の経験の範囲で答えられることを質問することが望ましいでしょう。

(1)入社1年目をスムーズに乗り越えるために、今から入社までに勉強しておくとよいことを教えて下さい。

(2)○○様(社員名)が目標とされている先輩社員の優れている点を教えて下さい。入社までに自分を磨く上での課題としたいと考えています。

(3)担当されたお仕事で、特に困難だった状況について教えて下さい。私は、仕事の難しさを十分に理解した上で、入社したいと考えています。 

(4)この会社を選んで良かったな~と実感された、特に上司や先輩とのエピソードがございましたら教えて下さい。業績だけでなく、人間関係も重視して会社を選びたいと考えています。

志望部門の職種を担当している社員の場合

その職種についての知見を深められるような質問すると良いでしょう。

(5)現在までにご経験されたプロジェクト(もしくは担当された案件)の中で、達成感を得られたものについて教えて下さい。志望部門を決める上での参考にしたいと考えています。 

(6) 現在までの経験を通して、○○様(社員名)が、仕事で一番大切にしなくてはならないと感じる姿勢や考え方について教えて下さい。入社後の指針とさせて頂きます。 
※次の段階の面接で使う自己PRを練る上で役立つ

(7) 業界研究をもっと深めたいと考えています。業界全体の動向で、○○様(社員名)が特に注目されているトレンドやキーワードを教えて下さい。

マネジメントクラスの社員の場合

会社の戦略など、他社との差別化を図る上で役立つことを質問します。加えて、入社後に自身の上司となる可能性がある人なので、部下に対する知見を引き出す質問で自分との相性も確認してみましょう。

(8)A~C国に進出されていることを説明会でお聞きしました。この中で、特に飛躍的な成長が見込める国(もしくは地域)について教えて下さい。そこで勤務できるチャンスを得られるよう、今から準備しておきたいと考えています(=説明会で説明された内容に関連させて、自分の意欲を示せる質問)。

(9)最近、話題となっています○○(Iotやフィンテックなど、その会社の事業に関連するキーワード)への御社としての取り組みを教えて下さい。○○は、世の中を大きく変える可能性があると私は考えていますので、特に興味をもっています。
※他社で行った(7)の逆質問が役立つ

(10)A社(ライバル会社)が、新たに○○に取り組むことをニュースで知りました。これに対する御社のお考えをお聞かせください。今後の業界を展望する上での参考にさせて頂きたいです。

(11)○○様(社員名)の優秀な部下に共通する資質について教えて下さい。自分も備えられるよう、今日から努力したいと考えています。
※どのようなタイプを好むかが伺える回答となる。よって、自分との相性をはかれる

(12)御社の更なる飛躍を実現するために、全社的に取り組まれていることがございましたら教えて下さい。私は各社の改革的な動きに興味をもって会社研究を行っています。 

(13) 経営理念の実践のために、全社的に取り組まれていることを教えて下さい。「○○」という理念が心に響いたことが、御社を志望する大きなきっかけとなりました。

最終面接の場合

内定獲得の手応えがある場合は、能動的逆質問は控え、無難に終わらせる方が良いでしょう。合否のボーダーライン上から抜け出すために勝負したい場合に能動的逆質問をぶつけてみても良いかもしれませんが、経営者クラスが相手なので、大きな視野の情報を引き出す質問を通して、自分が大きな視点をもっていることをアピールするのがベストでしょう。

(14)他業種との垣根がなくなる中(受験会社が属する業界動向)、銀行は(受験会社の事業)、特に○○に注力する必要があると就職活動を通して感じました。よろしければ、○○様(社長や役員名)のお考えをお聞かせください。
※(7)(9)(10)の逆質問で得た情報が役立つ

逆質問NG例

(15)有給消化率や離職率について教えて下さい等、仕事に直結しない、あえて優先させる必要のない質問。

(16)御社の課題や弱みについて教えて下さい等、後ろ向きな回答になる恐れのある質問。但し、会社選びでは重要な質問。(12)のように質問しよう。

(17)御社の強み、求める人材像について教えて下さい等、会社案内や説明会で説明済みのこと。「印象に残りやすい逆質問の例」として紹介した質問であっても、これに当てはまる質問はNG

(18)○○学部のため(その会社の仕事と関連性がない学部)、入社できても、やっていけるだろうかと、多少、不安をもっています。私と同じ学部出身の社員はいらっしゃいますでしょうか?等、仕事への不安が滲む質問。就活初期の合説や会社説明会などで質問し、面接以前に解消しておくべきことだから。 

(19) 残業時間は、週に何時間程度かを教えて下さい。知っておきたい情報の一つですが、面接ではなく、合説や会社説明会の段階で質問しておきたい。(15)も同様。

逆質問を思いつかな場合の対処法

例えば就活初期のために会社や仕事について理解が浅く、何を質問してよいか思いつかない場合もあるでしょう。このような場合は、受験会社を選ぶ時点で研究済みの業界情報と関連させて質問しましょう。 

(20) 「○○業界が作る日本の未来」という特集を観たのが、業界を志望したきっかけです(=あなたが業界に魅力を感じた時のこと)。その特集では、このようなことが説明されていました(=業界に魅力を感じることができた内容)。御社のお仕事の中で、関連するものがございましたら教えて下さい。

まとめ

逆質問は企業側へ志望度の高さをアピールできる機会です。本記事を参考にあなた自身の言葉で、臨機応変に対応できるよう対策してみてくださいね。


監修者情報:岡 茂信 (おかしげのぶ)
現在東証1部の情報システム開発企業での採用選考経験を元にジョブ・アナリストとして独立。
大学及び就職イベントでの講演、有名企業に対し採用アドバイスを実施。
著書に「就職活動がまるごと分かる本」「エントリーシート完全突破塾」「適職へ導く自己分析」がある。
また、「岡茂信の就活の根っこ」

(学生の窓口編集部)

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