一次・二次面接で違う? 頻出質問と聞いておきたい逆質問を紹介

一次・二次面接で違う? 頻出質問と聞いておきたい逆質問を紹介

2019/06/11

面接

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就活では書類審査に通ると、一次、二次と段階を経て面接が行われます。「一次と二次では聞かれることが違うの?」と不安に思ったり、「逆質問をした方がいいのかな?」と疑問に思ったりすることもあるでしょう。

今回は一次、二次面接のポイントや、有効な逆質問についてご紹介します。

一次・二次面接で違う? 頻出質問と聞いておきたい逆質問を紹介

一次と二次面接の違い

面接を行う回数は企業によって違いますが、一次、二次と選考が進むにつれて問われる内容は変わってきます。また面接官も一次は若手社員、二次では中堅社員や人事になるなど、評価基準も異なってきます。

ではどのように違うのか、それぞれの面接の具体的なポイントを詳しく見ていきましょう。

一次面接での質問のポイント

一次面接は、企業が初めて学生を見る場になります。なので質問への答えの内容よりも、身だしなみがきちんとしているか、ハキハキとした受け答えができるかなど、社会人としての常識力が重視されます。

応募者が多数いる場合は、はじめにある程度の人数まで絞り込む必要があります。そのため、上記のような点をまず確認して、次のステップでさらに時間をかけて選考をしていくことになるのです。

一次面接を突破するためにはまず礼儀正しく、爽やかな第一印象を与えられるように心がけましょう。

二次面接での質問のポイント

二次面接になると、印象のよさだけでは次に進むことは難しくなります。自己PRやエントリーシートなどをもとに、踏み込んだ質問をされ、学生の性格や能力、価値観などを見極められることが多いのです。

また、それぞれの企業の社風に合っているか? という点も重視されるようになるので、志望理由や企業でどのように活躍ができるかなど、応募企業への入社意欲を示せるように準備しておく必要があります。

一次面接での頻出質問

一次面接では第一印象をよくすることが大切! と説明しましたが、もちろん質問にもきちんと答えられなければいけません。面接の練習を重ね、ハキハキと答えられるようにしましょう。

【一次面接でよく聞かれる質問】

●自己紹介をしてください
●学生時代に打ち込んだことはなんですか
●あなたの長所と短所を教えてください
●志望理由を教えてください
●大学時代に学んだことを教えてください

二次面接での頻出質問

二次面接では、学生の能力とともに、入社意欲や社風に合っているかを判断するための質問が多いようです。単純な質問であっても、エピソードを通じて答えるなど、自分の能力や価値観を伝えられるように回答を工夫する必要があります。
その場で答えを考えるのは難しいので、事前に回答を考えておきましょう。

【二次面接でよく聞かれる質問】

●入社してやりたいことを教えてください
●10年後のあなたはどうなっていると思いますか
●壁に当たったときに乗り越えた経験はありますか
●当社の強みはなんだと思いますか
●あなたの尊敬する人物は誰ですか
●あなたにとって働くとはなんですか

面接での逆質問とは

「逆質問」というのは、面接官の方から「何か質問はありますか?」と質問を受け付けることを指します。

面接官が逆質問を聞くことには、以下の3つのような理由があります。

・コミュニケーション能力を見る
会話の流れを踏まえて適切な質問ができるか、話をきちんと理解できているか、という点が重視されます。

・入社意欲があるかを見る
しっかり企業研究をしていないと、的確な質問はできません。
こちらがどのような質問をするかで、企業研究や自己分析ができているかを判断されるでしょう。

・企業の魅力をアピールする
企業側はよい人材を集めたいと思っています。入社意欲のある学生の疑問に対して積極的に答えることで、企業も自社の魅力を伝えたいと考えています。

逆質問の例

どんな逆質問をするか考える際は、面接官が1人なのか複数なのか、相手が若手社員なのか中堅社員かなど、シチュエーション別の対策も考えておくとなおよいです。

以下の質問例を参考にして、自分の聞きたい質問を考えてみてください。

●御社で働くうえで、どんなスキルを身につける必要がありますか
●私の持つ○○という資格を御社の業務で生かすことはできますか
●仕事をしていて楽しいと思ったことや、つらいと思ったことを教えてください
●今の会社に足りないと思うことはなんですか
●実績や成果に対し、どのような評価基準を設けていらっしゃいますか

質問する内容で注意すべきこと

逆質問をするときは、面接官が「はい/いいえ」で終わってしまうような質問ではなく、より深く企業のことを知ることができる質問をするようにしましょう。

また、すでに質問されたことや、会社案内やWebサイトに書いてあるような、調べたらわかる質問は、この会社で働くことへの意欲が低いと判断されかねませんので注意が必要です。

まとめ

面接は事前の準備によって結果が決まるといっても過言ではありません。共通の頻出質問をチェックして、基本的な質問にはどう答えるのか、どんな逆質問をするのかなど、多くの引き出しを多く持っておくことが大切ですよ!

(学生の窓口編集部)

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