【回答例付き】エントリーシートの質問対策!頻出される質問一覧

【回答例付き】エントリーシートの質問対策!頻出される質問一覧

2019/06/11

自己分析

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就活には欠かせないアイテムであるエントリーシート。多くの企業に提出しなければならない上に、質問のバラエティが豊富で、いきなり書こうとしても対応するのは難しいですよね。

そこで今回は、エントリーシートで頻出される質問と回答例をご紹介します。

【回答例付き】エントリーシートの質問対策!頻出される質問一覧

エントリーシートは事前準備が肝

エントリーシートは履歴書と違い、企業によって体裁が異なります。提出日も設定されているので、内容を見てから考えていると、締切日に間に合わない恐れもあります。

頻出される質問の傾向は決まっているので、あらかじめ回答を用意しておきましょう。おおよその内容を想定しておけば、慌てずに対応できます。

事前に考えておきたい回答例

面接で頻出される質問があるように、エントリーシートでも質問の傾向はある程度決まっています。ここでは、代表的な質問と回答例、企業がその質問をする意図について触れていきます。

学生時代に頑張ったことについて

企業側が学生時代に頑張ったことを尋ねるのは、その学生がどのような努力をする人物かを把握したいためです。どういった過程を経て、どんな経験をしたのか。目の前に現れた課題に対して、どんな乗り越え方をしたのかを記述しましょう。

<回答例>
「学生時代はテニス部の活動に力を入れ、大会にも出場しました。結果は3位でしたが、今まで予選敗退していた当サークルにとってはうれしい結果でした。どうしたら勝てるのかを真剣に考え、足りない点でもあった基礎体力をつけるためにランニングの量を増やしたり、経験を積むために対外試合を増やしました。
仲間たちと目的意識を共有し、一丸となって進むことができたと感じています」

学生時代に何を頑張ってきたのかは人それぞれです。回答例のように、サークル活動に尽力した人もいるでしょうし、学業・研究・アルバイトなどに打ち込んだ人もいます。自分が熱中していたことを書こうとすると、ついつい冗長な文章になりがちですが、過程と結果をわかりやすく端的にまとめるよう工夫しましょう。

今後のキャリアプランについて

キャリアプランを尋ねる質問の意図は「会社に入り、何がしたいのか」を把握するところにあります。そうした質問を尋ねることで、企業はその学生がどの程度真剣に入社を考えているのかを見ているのです。

<回答例>
「将来御社で〇〇の事業に関わりたいと考えています。そのため、まずは××の資格を取得するための勉強を頑張っていきたいと考えています」

この場合、回答のポイントは2つあります。ひとつは、遠い目標である「将来」のキャリアプランを述べていること。もうひとつは、遠い目標に到達するために「直近では何をするのか」に触れているところです。漠然とした夢を語るのではなく、目標をきちんと見定め、そこに向う方法を説明した、具体的な内容を記述するとよいでしょう。

自分の長所について

この質問は自己分析ができているか、志望職種への特性を満たしているのかという点が、回答のポイントになります。そのため、単に長所を答えるのではなく、なぜ長所だと言えるのかを踏み込んで記述しましょう。
さらに、志望する職種や企業の特色に合った内容にできるとよりよいでしょう。

<回答例>
「私はプログラミングが趣味で、自作でアプリを作りました。一人で作ったので時間はかかりましたが、満足のいく出来になりました。私の長所はひとつの物事に対し、達成するまでじっくりと取り組めるところです」

回答例のように具体的な事例を交えると、説得力が増します。ただ、職種や業種とあまりにかけ離れたエピソードは避けたほうがよいでしょう。

たとえばこの回答例がプログラマーに応募する際のものならよいのですが、「新規開拓中心の営業職」だった場合にはどうでしょう。求めている人材とのミスマッチを感じさせてしまい、書類選考で落とされてしまうかもしれません。

単に長所を答えるだけではなく、「求めている人材である」とアピールする場でもあることを認識しておきましょう。

志望動機について

志望動機はほとんどの企業から聞かれる質問です。「数ある企業の中から、なぜ自社を選んだのか」を尋ねることで、入社への熱意や志望度の高さをはかる意図があります。

<回答例>
「友人にアプリを作ったところ、予想以上に喜ばれました。そのときの感動が忘れられず、もっとアプリの制作に携わりたいと考えるようになりました。そんな中御社の提供しているサービスを知り、その内容に大変共感しました。
今後はアプリ開発にも力を入れていくとのことでしたので、ぜひプログラマーとして力になりたいと思いました」

入社意欲を示すためには、「なぜ」この企業に応募しようと思ったのかを、できる限り具体的に盛り込みましょう。理由はささいなことでも問題はありません。自分の心を動かしたものはなんだったのかを企業に伝えましょう。

自己分析を深めて回答を考えよう

今回、いくつか回答例を紹介しましたが、エントリーシートの回答は一人ひとり違うものです。そのため、より質の高いエントリーシートを作成するのに欠かせないのが自己分析です。

「どうして自分は就活をするのか」「どうしてこの企業を志望したのか」といった自己分析を深めることで、より自分らしい魅力のある回答にできます。

まとめ

回答例はあくまで一例なので、自分の場合はどう書けばいいのか、自己分析を深めてから考えるようにしましょう。自己分析を深めることで、面接に進んだ際に突っ込んだ質問をされても対応できるようになるはずです。

エントリーシートで自分の考えや思いを正確に伝えられるように、ぜひ参考にしてみてください。

(学生の窓口編集部)

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