内定の保留はいつまでできる? オワハラへの対処法

内定の保留はいつまでできる? オワハラへの対処法

2019/06/05

就活の基礎知識

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内定を獲得した際は、企業がいつまで返答を待ってくれるのか、その期限が気になりますよね。また、オワハラという言葉を知っているでしょうか。オワハラとは「就活終われハラスメント」の略で、企業が優秀な人材を囲い込むことを目的に、学生の就活を妨害する行為です。

具体的にどのようなものなのか、対策なども併せて考えていきましょう。

オワハラへの対処法

オワハラとは?

オワハラ(就活終わらせハラスメント)とは、企業が学生に対して就活を終わらせるように強要するもので、就活の解禁が後ろ倒しになった2015年頃から問題視されるようになりました。なぜそのような行為をするかというと、優秀な学生を自分の会社に囲い込むためです。

具体的には、企業から「他の会社を受けているなら、この場で断れば内定を出しますよ」といった内定の取引をするものや、誓約書を書かせるといったものがあります。悪質な例になると、ゼミの担当教授に推薦状を書かせるものや、辞退者に対して脅迫や逆ギレをするというケースもあります。学生の中には、このようなオワハラに対して恐怖心から内定を断ることができず、泣く泣く受け入れてしまうこともあるようです。

就活は、自分が納得のいく会社を見つけるために行うのであって、企業が学生に何かを強要することはできません。あからさまに就活を妨害してくる行為はオワハラと言ってもいいでしょう。

オワハラへの対応

実際にオワハラを受けた場合はどうすればよいのでしょうか。先ほどの例にもあったように、内定の取引を持ちだされた場合には、はっきりと断れる意思を持って対応しましょう。

また誓約書には法的な拘束力はほとんどないことを覚えておきましょう。学生が内定を断ることは法的に許されている行為なので、誓約書を書いてしまったからといって入社の契約は成立しません。

内定を保留するときはどうする?

企業がオワハラを行ってくるタイミングは、学生が内定を保留しようか迷っている時期です。就活を終わらせ、入社をするよう迫られたときは、まずは「本当にこの会社に入社したいのか」ということを自分の中で問いかけてみてください。その上で客観的かつ冷静に考えてみて、決めかねる場合は保留の意思を伝えましょう。

オワハラを受けていなくても、たとえば他社の選考結果を待つために、一度保留にしてから入社の決断を下すことはよくあることです。迫られるがまま内定を承諾してしまうのではなく、一度保留にして考え直すという手段を知っておきましょう。

保留の連絡をしよう

保留の意思を決めたら素早く企業へ連絡を入れましょう。その際、採用担当者が理由を尋ねてくることも考えられます。あいまいな言い訳でごまかすことは避け、理由を明確にして伝えることが大切です。

連絡する際は保留期間を決める必要があります。通常は1週間程度とされていますが、他の企業の選考結果によってはそれより長くなることがあるかもしれません。そういった場合も必ず具体的な期限を担当者に伝えましょう。

企業側も採用活動は業務の一部です。期間を決めて活動を行っているところがほとんどで、保留をいつまでも待っている時間的余裕はありません。また学生から辞退を受けた後、次の候補者を探すことも考慮しなければなりません。そのため、長くても1カ月を目途に、保留の期限を定めましょう。

保留するときの注意点

連絡方法は電話とメールの両方で行うと丁寧です。電話連絡は、すぐに担当者へ保留の旨を伝えることができるという、時間的なメリットがあります。

しかし電話のみでの連絡は、後々「言った・言わない」という問題に発展する可能性があります。そこでメールでも改めて連絡することで、文字やデータとして記録に残すことができます。行き違いやトラブルを避けるという点でも、電話・メールの両方で連絡をとるという方法がおすすめです。

また連絡はあくまでも「保留のお願い」であって、決定を下すのは企業です。メールや電話では、「保留したいと思います。よろしくお願いします。」という伝え方ではなく、「保留の検討をお願いできますでしょうか」と、お伺いをたてた依頼をするように心がけましょう。

まとめ

就活生にとって、大きな問題であるオワハラ。きっぱりと内定の取引を断ったり、内定保留の意思を伝えたりするには勇気がいるでしょう。

しかし、企業選びは人生に関わる重要な機会です。後で後悔しないためにも、具体的な対処方法を参考に、強い意志をもって判断できるよう、対策しておくことが大切です。

(学生の窓口編集部)

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