就活では知っておくとためになる豆知識があります。
この記事では基礎編と雑学編に分けて就活の時期に関する豆知識をご紹介します。
就活に関する豆知識【基礎編】
まずは就活の時期に関する豆知識【基礎編】をお伝えします。
「就活はいつからはじめたらよいのか……」と疑問に思ったことはありませんか? 経団連が発表しているスケジュールでは、3月1日が就活の解禁となっています。
しかし、外資系やベンチャー企業などは採用選考が早いので、実際には3月1日時点で、すでに内定をもらっている就活生がいるのです。全ての就活が、3月1日から始まるわけではないことを知っておいてください。
2018年10月に経団連は、現在の就活のルールを2021年に廃止するということを発表しています。それ以降は、就活のシステムが変わると予想され、新卒一括採用から通年採用の時代になるかもしれません。
近年では、留学生や就職浪人、第二新卒、既卒などさまざまな就活生が増え、画一的なスケジュールでは対応しきれなくなってきています。
スマホでスケジュールを管理している就活生も、就活中は手帳を持ち歩くとよいのではないでしょうか。いくらスケジュールを記入するからといっても、ビジネスシーンではスマホを取り出しにくいケースがあります。
就活で使う手帳は、下記のポイントを押さえているとよいでしょう。
・週間予定表の時間が縦に書かれている
・企業別管理シートがある
・就活に合った始まり月である
・サイズがB6ほどである
実際に手に取ってみて、自分にしっくりくる手帳を選んでみてくださいね。
就活中のコートは、黒やベージュなど地味な色を選ぶとよいでしょう。寒いときはコートを着て体温調節します。
就活中はお金がかかるもの。北海道や九州・沖縄からだと、交通費だけで約11万円ほどかかります。そのお金は親に出してもらった、という就活生も多いですが、自分でまかなうとしたら2年生や3年生のころから、こつこつアルバイトをして貯めておくのが確実でしょう。
交通費の他、リクルートスーツ代や宿泊費などもかかるので、就活までには15万円~20万円ほど貯金しておくことをおすすめします。
続いて、就活に関する豆知識【雑学編】をご紹介します。
就活の歴史についてご存知ですか? 新卒一括採用が始まったのは1895年のことです。三菱(当時の日本郵船)や三井銀行などの旧財閥系企業を中心に学生の採用が始まりました。
当時は人手不足だったので、多くの企業が学生と早いうちから接触を図ろうとしました。そのため、学校卒業前に選考が開始されるようになり、その流れが現在まで続いているのです。
1990年頃のバブル崩壊が起きたころから「就活」という言葉が使われるようになりました。現在では「就職活動」を略して「就活」と呼ぶことは一般化しています。
就活をはじめるときにアルバイトをやめるという選択もあります。就活ではお金がかかるので、途中でお金が足りなくなるということは避けたいところ。いつからアルバイトを休みにするか、というのは大切なポイントです。
もし可能なら、やめるのではなく、1ヶ月程度お休みにするという選択をしてみてはいかがでしょうか。もしアルバイトをやめるのなら、就活の費用として15万円~20万円ほど貯めておくと安心です。
就活が忙しくなると、彼氏・彼女との関係がぎくしゃくしてしまうことがあります。とくにどちらかが早く内定をもらって、どちらかが内定をもらえないときに関係が悪化しがちです。
会う時間が少なくなってしまっても、少しの間だけだと理解してあげましょう。あまり干渉しすぎず、そっと見守ってあげるとよいですね。
バブル期ほどではありませんが、現在は売り手市場で、10人のうち9人はいわゆる大企業に就職可能だといわれています。
とはいえ、人気企業では厳しい競争が行われています。とくに金融・保険業の大卒求人倍率は年々低下し、競争が激しくなっています。売り手市場だからと甘く見ず、準備をしっかり行いましょう。
今回は、就活に関する豆知識を集めてみました。就活で、意外と忘れがちなのがお金のこと。親に支援してもらう就活生も多いですが、難しい場合は2年生や3年生からアルバイトのお金を貯めておくとよいでしょう。
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