2020年の就活スケジュールですが、昨年と同様、選考解禁日が6月1日に決定しました。なお、会社説明会は3月1日からスタートしています。
この記事では、今年の就活スケジュールをご紹介します。いつから合同説明会に行ったらよいのか、どのように合同説明会の予約をとるのか、ぜひ参考にしてみてください。
いつから就活の対策を始めたらよいのか……と疑問に思う就活生も多いと思います。ただ自己分析や業界分析はいつからでも始められますので、なるべく早くから対策をとっておくことをおすすめします。
企業によっては、1年生のころ夏期あるいは冬期インターンに参加できるところがあります。学生のうちから現場で働くことができるのは大変よい機会です。中には1日1万円ほどの報酬をもらいながら学べる企業もありますので、積極的にインターンを活用しましょう!
その際は、就活スケジュールを意識して行動するのがおすすめです!
就活の始まりから終わりの期間についてご紹介します。2020年卒の就活スケジュールは下記の通りです。
・2020年3月1日から会社説明会スタート
・2020年6月1日から採用選考スタート
・2020年10月1日に内定式
・2021年3月31日に大学あるいは大学院を卒業
・2021年4月1日に新卒入社
就活が始まると何かと忙しくなるので、会社説明会が始まる前から、自己分析や業界分析は済ませておきましょう。
近年の就活の傾向をみてみましょう。就職みらい研究所が行っている調査「【確報版】『2018年8月1日時点 内定状況』就職プロセス調査(2019年卒)」によると、2019年新卒の内定率は、8月1日時点で88.0%と高い数値であることがわかっています。
しかし、大学のキャリアセンターに届いている内定率は50.0%~60.0%ほどなので、8月に就活を続けている学生は、まだまだ多いといえるでしょう。
また最近では、企業の社長と直接飲みに行って、それが面接の場になる「社長メシ」という採用活動をしている企業もあります。面接とまではいかなくても、社員とお酒を飲みつつ、ざっくばらんに企業のことを知るというのは、新しい情報収集の仕方として注目されているようです。
2021年新卒の就活は、3月1日に解禁されます。次に採用選考がスタートするのは6月1日です。
ただし、経団連に参加していない外資系企業やベンチャー企業は、3月1日よりも前に内定を持っているのが普通です。とにかく早め、早めに行動しましょう。
就活の一環として、夏期と冬期に行われるインターンに参加することをおすすめします。学生時代に、現場で社員と机を並べて仕事をできる経験は、めったにないものです。
報酬があるインターンも多いので、アルバイト代わりに体験することも可能です。インターンを受けるためには選考をパスしないといけないのですが、早いうちから書類選考・グループワーク・面接を受けておくことも、よい刺激になるでしょう。
採用選考がスタートしてから活発になるのが、合同説明会です。それぞれメリット・デメリットがあるのでご紹介します。
・1日でたくさんの企業の話を聞ける
・自分にはどんな業界・業種が合っているか、感覚を掴むことができる
・知らなかった企業を知ることができる
・企業が多すぎて、どこをまわったらよいかわからない
・薄い情報しか得られず、結局企業それぞれの説明会に行くことになる
・人が多すぎて疲れる
合同説明会という機会をどう活かすか、というのがポイントになりそうですね。
・時間帯は午前中がねらい目
・大手ではなく中小企業をまわってみる
・企業の人事と積極的に話してみる
・友達と一緒に行動しない
お昼の時間帯は人混みが緩和するので、午前中から行くのがおすすめです。
大手企業は人が集まる上に、ホームページを見たらわかるような情報しか得られないことも多いです。そこで、普段あまり意識しないような中小企業をまわって、合同説明会でしか聞けないような話を、人事から聞いてみるとよいでしょう。
また友達に合わせるのではなく、自分の興味のある企業をまわることをおすすめします。
説明会は、サイトから予約することができます。人気の説明会だと早く予約が埋まってしまうことがあるので、随時チェックをするようにしましょう。
就活では、スケジュールを意識しつつ、早めの行動を心がけるとよいでしょう。精一杯頑張ったと胸をはれるような過ごし方をできるとよいですね。後悔しないよう、しっかりと準備をしていきましょう。
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