就活の書類は速達、書留で送ってもよい? ベストな郵送方法は?

就活の書類は速達、書留で送ってもよい? ベストな郵送方法は?

2019/06/03

就活中に履歴書やエントリーシートは速達、書留で送ってよいのかどうか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。それぞれの郵送方法には、メリットとデメリットがあるので、今回の記事ではそこをご紹介しつつ、ベストな郵送方法をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

就活の書類は速達、書留で送ってもよい? ベストな郵送方法は?

就活中の書類は速達で送ってよいもの?

就活中の書類の郵送方法として速達は適切なのか疑問に感じることがあるかもしれませんが、期限に間に合うのであれば、普通郵便で郵送するのがベターです。

しかし、期限まであまり日にちがないときや、企業が選考を急いでいるときなどは速達で送ったほうがよいので、必ずしも速達だといけないというわけではありません。状況に合わせて臨機応変に対応しましょう。

普通郵便で郵送しないと慌てて提出している印象を与える可能性がなきにしもあらずですが、そういったことを全く気にしない企業もあるので、速達で郵送すると悪印象を与えるとは限りません。

書留と速達の違い

続いて、書留と速達の違いを説明します。

書留は、書類の引き受けから配達までの過程を記録して、万一、書類が破れたり届かなかったりした場合は原則として差し出しの際に申請した損害要償額の範囲内で実損額を賠償してもらえるというシステムです。

一方、速達は普通郵便より早く相手に届けたいときに使います。郵送期限ギリギリの発送になってしまったときや企業が選考を急いでいるときに直接郵便局に持ち運び、利用するとよいでしょう。

どちらも普通郵便より余計に料金がかかりますので、注意してくださいね。

就活中に書類を書留・速達で郵送する方法

次に就活中に書類を書留・速達で郵送する方法をご紹介します。

書留で郵送するときは郵便局の窓口に持ち込み、表面には下記を記入します。

・企業の郵便番号
・企業の住所
・宛名
・朱書き

裏面には下記を記入します。

・〆(しめ)マーク
・発送日
・自分の郵便番号
・自分の住所
・氏名

郵便局窓口担当者に「簡易書留でお願いします」と伝えます。もし、急ぐようであれば「簡易書留の速達でお願いします」と伝えるとよいでしょう。簡易書留でかつ、速達というような郵送の方法もできます。

「簡易書留」あるいは「簡易書留・速達」のスタンプが押され、簡易書留のバーコードを貼ることになります。

さらに、窓口事務機でボタンを押して証紙を発行し、発行した証紙を封筒に貼り付け、スキャナでバーコードを読み取ります。差出人と受取人の両方の宛名を読み取って完了です。

郵便局窓口担当者から、必要な料金が伝えられるので、その通りに支払います。なお、切手で支払う場合は、切手で支払う旨を伝える必要があります。料金を支払うと「領収証書」と「書留郵便物等受領証(お客様控)」が渡されますので、このふたつは企業が封筒を受け取るまできちんと保管しておきましょう。

速達は縦長の封筒なら表面の右上部に、横長の封筒なら右側部に、赤い線を表示します。そして、郵便窓口に持ち込むかポストへ投函するとよいです。ただし、普通郵便の料金に加えて速達料金が必要になってくるので注意が必要です。

郵便局の公式サイトには料金を計算してくれる便利な機能があるので、ぜひ活用してください。料金は時折見直されるため、最新情報を確認しましょう。

エントリーシートは速達で郵送すると印象が悪くなる!?

履歴書やエントリーシートを速達で郵送すると印象が悪くなるという話もあります。実際のところどうなのかという点に関しては企業によって異なるので一概にはいえません。

ただし、どの書類に対しても言えることですが、期限を守るというのは大前提なので、期日ギリギリの場合は速達で送らないといけません。さらにいうと、期限が過ぎてしまって企業の許可を得て郵送するときはもちろん速達でないといけません。

これらのケースでない限りは余裕をもって普通郵便で郵送するのが好ましいです。通常は書留である必要もないでしょう。

まとめ

「履歴書やエントリーシートを速達、書留で送ってよいか?ベストな郵送方法は?」という疑問にお答えしました。

余裕をもって郵送するときは普通郵便で問題ないでしょう。速達で郵送すると印象が悪くなるかどうかは企業によって異なるので、一概にはいえません。

ただし、期限ギリギリに郵送するのではなく、余裕をもって提出するほうがよいのはたしかです。就活のときは何かと忙しくなりがちですが、スケジュール管理を徹底して、余裕をもった行動をするように心がけましょう。

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