就活は あなたに合った 方法で/ ゆるい就活ニュース 2019年4月1週号

就活は あなたに合った 方法で/ ゆるい就活ニュース 2019年4月1週号

2019/04/05

就活の基礎知識

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※画像出典 ほっとけない就活生のフリー素材集(なんと本日リリースしました!使ってね!)

どうも! 暖かくなってきて元気が増している編集部のぱいんです! 口角上げると脳が楽しいって錯覚するって最近教わったのでより元気です。

今は3月1日で採用広報解禁、6月1日から面接などの採用活動解禁というルールになっていますが、そもそも日本の会社でも経団連に加盟している企業ばかりではないので、守る必要のある企業がそんなに多くないことは覚えておくと良いでしょう。今後は、罰則のない政府からのお願いという形になるため、世間ではより守られなくなると見られています。

さて、そろそろ今回のゆるい就活ニュースをはじめますね。毎度のことですが、さらっと見ておくだけで就活の動きを知っておけるよう、就活関連のニュースや話題になった事柄をまとめています。

前回のニュースでは、就活をスタートするにおいて大事なことを多く取り上げました。
今回は4月で学年が上がって、「これから就活意識しなきゃな」と思っている人のために、どうやって就職活動をしていくかの選択肢を広げるような話題をピックアップしました。
それでは今回もどうぞ!

目次

1.就活の進め方について
2.面接について
3.ツールについて
4.小ネタ


就活の進め方

一括採用で早期化は避けられない動きに

3月1日に経団連企業の採用広報活動が解禁されましたが、実際の状況を調べてみると、2月時点で内定をもらっている学生も少なくなりつつあるようです。

夏インターンや冬インターンなどあり、就職活動の長期化・早期化はどんどん進んでいます。ルールを信用していると、解禁時には内定の枠がない可能性もあるので、情報だけでも追うように心がけましょう。

就活が " 正式 " スタート 進むルールの形骸化
元記事のURLhttps://www.fnn.jp/posts/00431630HDK


やりたいことはひとまず置いておいても大丈夫

「やりたいことがわからない」とは、就活生からよく聞く言葉ですが、やりたいことがないなら、、うまくいきそうなことにシフトして就職活動をすると良いと紹介されています。

また、自己分析をするうえで、人生の出来事を振り返りそれぞれの充実度をつけていく方法など、具体的な分析手法も解説されているので、なにからやっていいかよくわからない人にも参考になります。

就活生が陥る「やりたいこと症候群」の脱出法
元記事のURLhttps://toyokeizai.net/articles/-/273037


内定までが早い企業遅い企業どっちも要注意

説明会からの適性試験や、グループワークなど、採用プロセスの違いによって、企業がどのように選考を進めようとしているかの傾向がつかめると書かれています。人気企業で複数回の面接があるのは、優秀な学生が他へ行ったときのための人数調整のため、といった話も。

適性試験の実施される順番も、企業の思惑が現れるポイントなので、企業研究のデータのひとつとして記事を参考にウラを考えてみましょう。

就活「採用プロセス」で企業の選考方針は読める
元記事のURL https://toyokeizai.net/articles/-/273167>


入りたい会社があるなら、積極的に交流を持とう

新しい就職活動のトレンドとして、長期インターンに注目です。実際にインターンを通して内定を得ている学生を例に、企業と学生の双方にメリットがあると紹介されています。

有償インターンかアルバイトか、明確に線引きがされているわけではありませんが、どうしても入りたい企業があるなら、その企業の中で活動できる機会を逃す手はありません。一括採用のルート以外にも、いろいろなルートがありますよ。

バイトより「長期インターン」選択が学生の常識? 変わる就活のいま
元記事のURLhttps://dot.asahi.com/aera/2019031800068.html


面接

自己PRが苦手なら、まず仕事のイメージを明確化しよう

優秀な学生が欲しいという企業と、内定が欲しいという学生の溝について、学生側の問題をテーマに語られています。

特に自己PRや志望動機で悩む学生は多いと思いますが、そのひとつの回答として、仕事をするための自己分析が必要と書かれています。ただ好きと嫌いを考えるよりも、仕事へのイメージを深める努力をしたうえで、自分はどういうことが向いているのか好きなのかを考えてみましょう。

就活生と企業の「ズレ」を解消する、面接の3つのポイント
元記事のURLhttps://www.newsweekjapan.jp/matsuoka/2019/03/3.php


ツール

女性のキャリア・ライフプランの悩みは女性に聞いて考えよう

OB・OG訪問での、就活セクハラが大きな問題になっている中、女性限定のOG訪問サービスがリリースされました。

結婚や出産、育児といった人生の大きな転機に対して先々のキャリアをどう考えるか悩ましいものですが、今働いている人はどうしているのかや、気になる会社での女性のキャリアなど、気になることを相談できます。女性同士だから聞けるほかにはない安心感がうれしいですね。

女性の就活・転職を支援するOG訪問プラットフォーム『Soeur(スール)』が本格リリース!
元記事のURL <https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000041054.html


探し探される双方向のコミュニケーションでよりよい就職を

30秒ほどの動画で企業と求職者のマッチングを図るアプリが、2019年の春を目指して開発中のようです。

自分が企業を探すのと同じように、企業も自分を見つけてくれるので、思わぬ企業や業種からのアプローチもあって、想定外の良い就職先が見つけられるかもしれません。就活の交通宿泊費が厳しい人にもきっと役に立つものになるでしょう。

【国内初】企業と就活生のプレゼン動画マッチングアプリ「ビデオマッチング」 〜特許取得のお知らせ〜”
元記事のURLhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000041751.html


多様な価値観を認める社会が少しづつ実現に

性的少数者(LGBT)に特化した求人ウェブサイト「JobRainbow」の運用が開始されました。

近年は採用のマッチング率を高めるために、細かなニーズに応えた求人サイトが増えてきている印象です。働きやすい会社を探すためのひとつとして、自分が会社に求めるニーズをよく考えて、それにマッチしそうな求人サイトを利用するというのは、賢くて効率の良い方法かもしれません。

LGBT就活生の悩みにどう向き合う?
元記事のURLhttps://newswitch.jp/p/16832


小ネタ

適材適所を見つけるための採用活発化の気配

伊勢丹が「顔採用、はじめます」と銘打った広告を展開したことが大きな話題になりました。その意図について、「型にはまらない自由な発想が必要な部署だから」と説明されています。

とはいえ、ほかの部門ではこれまで通りの採用が実施されています。他社の就職活動においても、自分が選考を受けるところがどういう文化を持っていてどういう人を必要としているかをよく読み取ることが、思い通りの就職活動の実現には必要と言えるでしょう。

<顔採用>で就活市場に訴えたかったこととは 伊勢半の担当者に真意を聞いた
元記事のURLhttps://wezz-y.com/archives/64205


面倒なESには「人をしっかりと見る」意図あり

「より多くの学生と出会うためインターンは行わない。」「ESには複数人で時間をかけて向き合っている」というサントリーの採用方針や、サントリーの社内文化について書かれています。

サントリーが人としっかり向き合う企業であるとともに、どのような仕事の仕方をしているかの参考にもなるので、サントリーの社内文化を知る参考にどうぞ。

サントリーの現役人事が語る「ESはホント全部読み切ります」から読み取る本音

元記事のURL https://news.yahoo.co.jp/byline/yusato/20190323-00119228/


【終わりに】

今回のゆるい就活ニュースでは、主に"どういう方法で就職活動をするか"に関するお話をピックアップしました。一時期から一括採用のシステムが広く普及して、逆にそれしかないというイメージを持たれるようにもなりましたが、自分に合っているルートを考えることが、満足度の高い就活にもプラスに働くでしょう。

能動的に探しているときには、選択肢を絞りすぎてしまって意外と良い情報が見つからないこともあるので、ゆるい就活ニュースでは「こんなんあるよ」という感じでいろいろ紹介していきます。
次回の『ゆるい就活ニュース』もお楽しみに!

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