就活の小論文対策!見られるポイントや書き方のコツ【例文リンクあり】

就活の小論文対策!見られるポイントや書き方のコツ【例文リンクあり】

2019/04/26

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就職活動の際、「小論文」の提出を求められ戸惑ってしまう方が多いのではないでしょうか? 今回は小論文の対策法についてご紹介します。頻出テーマ例から例文まで「就活の小論文」がまるっと分かる!ガイドリンクも記事下でご紹介しています。

就活の小論文対策!

企業が小論文を書かせる意図

なぜ就職活動で小論文が求められるのでしょうか? 理由として考えられるのは、就活生の「論理的思考力」「文章の記述力」「人間性」を見るためです。では、詳しく解説していきましょう。

論理的思考力

仕事をする上で論理的な思考力は必須と言えます。
小論文の試験では、文章の基本構造とも言える「序論」「本論」「結論」を明確にしましょう。与えられたテーマから大きく内容が外れることや、何が言いたいのかわからないような、根拠のない意見は、避けた方が無難です。

文章の基本構造やテーマに沿った書き方は、何度も練習を重ねることで身に付いていきます。書くときは、常にこの基本構造を意識してみるのもポイントですよ。

文章の記述力

文章の記述力も、小論文の試験ではチェックされるポイントです。

まず、誤字脱字には気を付けましょう。論文内に誤字脱字があるだけで、マイナスに判断される可能性があります。また「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の使い方は、この機会にしっかりと身に付けておきたいものです。よくあるのが「二重敬語にしてしまう」「言葉遣いが不自然」といったミスです。

他にも、記述力を付ける方法はいくつかあります。

・さまざまなニュースや出来事を把握して、自分なりの考えや意見、感想を文章にする
・書いた文章をキャリアセンターなど、第三者から添削してもらう
・新聞やニュースなど、色々な文章を読む

上記のことを繰り返し練習することで、スムーズに書くことができるようになるでしょう。社会人になってからも文章力はとても大切なスキルとなるので、意識して練習することが大切です。

人間性

就職活動では、学力だけではなく、人間性やテーマに対しての考え方も、大切な項目となります。小論文の試験は、学力試験だけでは測れない、人間性を知る機会にもなっているのです。

書き方のコツ

最後に小論文の書き方のコツを解説します。小論文の文章の基本構造は「序論」「本論」「結論」。これらを意識して書くことがポイントです。この構造がしっかりしていないと、何を言っているのかよくわからない、支離滅裂な文章となってしまいます。

また、整合性のとれたロジカルな文章を書くことが大切です。そのためにも、いきなり書き出すのではなく「序論」「本論」「結論」に沿って、道筋を明確にしておくことが、ロジカルな文章を書くポイントとなります。

「序論」「本論」「結論」とは

「序論」とは、文章のつかみの部分です。小論文の中で、これから何について述べていくのか、何をテーマにしていくのかを明確にします。ここでは、読み手の目を引くような文章を書くことが重要になります。

「本論」では、最も伝えたいことを述べていきます。文章だけだとわかりにくい部分は、具体例などを交えることがポイントです。

「結論」は、文章の締めとなる部分です。全体のまとめをしながらも、総じて結論を導きます。本論としっかりリンクしていることが重要です。

まとめ

小論文には、苦手意識を感じる就活生も多いのではないでしょうか? ただ、文章作成のスキルは、試験だけではなく、これからの社会人生活でも役に立つ大切なスキルです。基本的な構造を意識しながら、小論文を書く練習を始めてみてくださいね。

(学生の窓口編集部)

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