あなたのキャリアはあなたのもの。自分で考え自分で選ぶ練習を / ゆるい就活ニュース 2019年3月3週号

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2019/03/18

就活の基礎知識

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どうも!太陽の色、オレンジが好きな編集部のぱいんです!元気な色を身に着けていれば、元気になれるような気がする単純な心で毎日生きています。

3月1日からついに採用広報活動がスタート。先日の3月9日には、弊社主催の合同説明会が東京ビッグサイトで行われました。
ちなみに現状の就活のルールは3月1日に説明会などの広報活動を解禁、6月1日に面接などの選考活動解禁というルールですね。平成21年卒の学生まではこのルールでいくことになっていますが、その先は未定。就職活動は先の話しという人ほど、気にしておくようにしましょう。

さて、そろそろ今回のゆるい就活ニュースをはじめますね。毎度のことですが、さらっと見ておくだけで就活の動きを知っておけるよう、就活関連のニュースや話題になった事柄をまとめています。今回は2月に発表されたものから10件ピックアップ。

前回のニュースでは、就活において大事な企業の選び方や面接の心構えなど、動き出しはじめの指南的な話を多く取り上げました。
今回は3月1日から企業の採用活動が本格スタートするということで、「こういうとこ見落としてない?」という事前知識を問うような話題が多めでした。今の就活事情がどのようなものなのか確認してみてください。
それでは今回もどうぞ!

目次

1.就活のはじめ方について
2.よい会社の探し方について
3.小ネタ


就活のはじめかた

自分のOK!NG!を書き出すことを第一に

正解や決まった方法のない就職活動に対して、何から始めたらよいのか?という質問は多くの人が考えるところでしょう。この記事では、まず第一歩として「ワクワク」したことや「合わないな」と思ったことを書き出すことを推奨しています。

自分の心が動いたことに対し、なぜそう思ったのか深堀りしていくことが自己分析では大事です。今まさに説明会ラッシュの人は、心が動いたものメモを残しておくと後が楽ですよ。

[相談室]Q 就職活動 何から始めたらよいか
元記事のURLhttps://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/syuukatsu/topic/20190218-OYT8T50105/>


「服装自由」もホンネはバラバラ

説明会や面接で「服装自由」や「私服」を指定したことがある会社は4割、という調査が公開され、服装で人柄がわかると、私服での就職活動に好意的な意見が挙がっていました。

しかし、服装自由に対して想定した服装は?という質問に対しては、オフィスカジュアルや普段着、スーツなど意見はバラバラで、正解は業種や社風に合わせて考える必要があるようです。

就活生、スーツ離れ進む 「人柄分かる」と企業側
元記事のURLhttps://www.sankei.com/photo/story/news/190216/sty1902160004-n1.html>


自分がより楽に就活できる方法を考えよう

売り手市場と言われる今の就活市場ですが、業種によって全く状況が違うので全体に対しての売り手か買い手かは情報としてあまり役に立たないと書かれています。

ここ最近では、就活サイトにエンジニア向け体育会系向けなど、ジャンルを絞ったものが多数登場しており、企業側は採用活動を効率化したいと考えています。誰もが参加できるものより、自分にマッチした採用ツールを利用するのが、賢いやり方と言えるでしょう。

親世代とは様変わりした就活事情 無名校卒でも逆転可能な“クローズド市場”の戦い方 
元記事のURL https://www.dailyshincho.jp/article/2019/02170800/>


ESで伝えるべきは実績よりも"仕事の仕方"

数々のES添削をしてきた筆者によって、悪いESと良いESについて具体例付きで丁寧に解説されています。

その中で、学生が勘違いしがちなこととして「即戦力=華々しい実績」と捉える傾向があると触れられています。大事なことは「ウチの会社に入ってどう活躍してくれるか」の部分なので、取り組んだことに対する思考や行動の"経過"を肉付けしましょう。

就活生のエントリーシートがしょぼすぎる!~「即戦力」の誤解で選考落ち地獄も
元記事のURLhttps://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20190227-00116339/>


よい会社の探し方

情報ツールを使い分け多面的に情報をキャッチしよう

ここ最近の学生は企業HPや就活ナビサイトばかりでなく、転職口コミサイトの利用が増えているそう。実際にその会社で働いている社員の意見が書かれていることから、信頼を増しているようです。

とはいえ、口コミの中には本人の個人的感情も反映されているため、口コミをそのまま信じるわけではなく、情報の信頼性は各々がしっかり判断することが大切です。

就活生の半数利用「転職口コミサイト」の存在感
元記事のURLhttps://toyokeizai.net/articles/-/264215>


インターンシップは企業の中を見られるチャンス

どこの組織でも、できる人、普通な人、できない人の割合が2:6:2に近くなるという法則があります。これは同じ会社の部署単位でも、同じ業界の会社単位でも当てはまりやすいそう。インターンはできるだけ複数社参加して、相対的に判断しましょう。

また、インターンで絶対に見ておくべきものとして、自分が活躍できるかどうかの組織風土はマストだと語られています。

就活生がインターンで絶対に見るべき「2・6・2の法則」
元記事のURLhttps://news.yahoo.co.jp/byline/yokoyamanobuhiro/20190213-00114665/>


就活はそれを通して成長できたかが大事

「就職活動を通して、企業の見方が変わったこと」というアンケート結果がまとめられていて、就活を通して価値観や見方に変化があれば、それだけでも大きな収穫とのこと。

社会に対する情報が少ない中で始める就職活動は、わからないことが多く大変なことは間違いありませんが、仕事を知り社会の中で自立して生きていくための大事なステップのひとつとも言えそうです。

就活を経れば「不誠実な会社」はひと目でわかる
元記事のURL https://toyokeizai.net/articles/-/265252>


小ネタ

紙の手帳はやっぱり便利。その意見に納得

就活を効率よく進めるために、「こうしたほうが良かった」「これが便利だった」という先輩の声は、これからの就活生にもきっと当てはまるものが多いでしょう。

1日の中で複数の会社に赴き、説明会や面接を受ける就活生には、携帯用衣類クリーナーや口臭スプレー、モバイルバッテリーなどあると便利なアイテムもたくさんあります。なかでも手帳は電話連絡の際に、すぐ予定を確認できるマストアイテムとしてやはり必要と言えそうです。

【就活リサーチ】後輩に勧めたい持ち歩ける便利品…【就活2019】
元記事のURL <https://www.sankei.com/life/news/190213/lif1902130015-n1.html


知らなかったでは手遅れになる今後の就活模様

いわゆる高学歴で優秀層の学生は、トップ企業内定を目指してコーチングする就活塾のようなところで研鑽を積み、早期に就活を終了させる。就活のルールがなくなることを受けて、そうした動きはより顕著になっていくと予想されています。

早期に活動を始めれば、人が少ない中で企業にアピールできるので有利なのは間違いありません。早くから希望企業が決まっていたり、人気企業に入りたいなら早めの活動は必須になりそうです。

普通の学生が就活始める1年前から東大&早慶大生が挑む“内定者選抜システム”
元記事のURLhttps://biz-journal.jp/2019/02/post_26745.html>


既存のものに嘆くより、どう使うか考えるのが、就活でもその後でも大事

毎年決まった時期に始まり、みんなと同じように活動させられる印象の日本の就活システムですが、誰もが就職できるように整えられた便利なシステムでもあります。大事なのはそこに乗せられて動くのではなく、そうしたシステムを上手に利用すること。

現代の就活にどう向き合うべきか、記事では語られています。就活に対してポジティブに考えるために大事なこと、就活にアレルギー感を持っている人ほど読んでみて欲しい記事です。

就活はなぜ変わらない? キャリアの達人たちが語る、就活生が今知るべき5つのカギ”
元記事のURLhttps://www.businessinsider.jp/post-185923>


【終わりに】

今回のゆるい就活ニュースでは、主に"考え方"に関するお話をピックアップしました。さまざまな情報が溢れている時代ですが、流れてくる情報をただ受け取るのではなく、情報の正誤や受け取り方を自分なりに考えることが、上手に生きるためには大事なことになるでしょう。

たくさんの情報の中で有益なものを探すのも大変ですが、「これは!」と思うような情報を届けられるように、ゆるい就活ニュースではできるだけライトに要点を伝えていきます。

次回の『ゆるい就活ニュース』もお楽しみに!

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