就活の自己紹介はどうすればいい? 自己紹介対策まとめ!

就活の自己紹介はどうすればいい? 自己紹介対策まとめ!

2019/03/27

就活の基礎知識

関連キーワード:

就活では自己紹介を求められる場面が多くありますが、実際に何を話していいのか、どこまで伝えればいいのかを悩んでしまう就活生も多いかもしれませんね。そこで今回は、自分の第一印象を左右するという意味でも重要な自己紹介について、考え方やコツをご紹介していきます。

就活の自己紹介はどうすればいい? 自己紹介対策まとめ!

自己紹介の目的を知ろう

就活における自己紹介は、あなたのことをまだ知らない企業に対して、人となりを知ってもらうのが一番の目的となります。一般的に、まずは
・学校名
・学部
・名前
といった肩書を紹介し、それに加えて、志望動機などを語るケースもありますが、ここで注意したいのは、自己紹介と自己PRと混同しないこと。自分の長所をアピールするのではなく、あくまで自分の紹介だけに留めておきましょう。

○【テンプレ付き】就活の自己紹介に役立つ! 回答例を紹介

どんな内容にすればいい?

先ほども少しお話しましたが、面接での自己紹介は「自分はこういう人間です」と企業側に理解してもらうためのものです。自己紹介と自己PRとは異なるので、限られた時間の中で、簡潔にわかりやすく、自身の志望動機や特徴を盛り込み、伝えることがポイントとなるでしょう。

面接で自己紹介をするときは、よい雰囲気を作ることを意識して臨むことが大切です。好印象を持ってもらえれば、面接全体の流れもよくなりますし、何より自分自身がリラックスして面接を受けることができますので、口角や表情に意識しながら面接担当と会話するように心がけてみてください。

○【例文付き】面接での自己紹介どうしたらいい? ポイントや注意点を解説

自分の強みを生かした自己紹介の作成方法

大学で学んできたことや、これまでの経験の中で得たものは、就活では大きな強みとなることがあります。後の自己PRへとつなげるためにも、自己紹介ではその要素を簡潔に入れ込み、企業側に印象付けるようにしましょう。

理系の自己紹介

理系の学生は、専門知識や研究経験や、その経験を通して培われる、論理的な思考や分析力、判断力などが強みになります。研究発表の経験などをプレゼンの場で生かすこともできるでしょう。効率的かつ円滑に業務を推進する方法や、そのための課題や改善策を考えられる能力も強みとなるはずです。専門分野の企業だけにとらわれず、幅広い企業を視野に入れて、理系学生だからこそ生かすことのできる強みを自己紹介でアピールしてみましょう。

○【例文つき】理系学生の自己紹介って? 研究経験や専門知識の活かし方

大学院生の自己紹介

学部卒に比べ、より専門的で深い知識を身につけることができる引卒生は、その差を強みにして自己紹介をしてみましょう。その際、学んだ内容や知識などをできる限り噛み砕いたわかりやすい内容にすることがポイントです。

○【例文つき】院卒と学部卒で違う? 大学院生の自己紹介方法

留学生の自己紹介

日本企業が留学生を採用するは、国籍を問わず優秀な人材を確保するためです。留学生には日本語でのコミュニケーション以外に、独自の強みを発揮してくれることを期待しています。とくに海外事業を強化中、あるいは展開予定がある企業では、「橋渡し」役となる人材確保が求められるため、語学力や、出身国についての知識などは大きなアピールポイントとなるでしょう。

○留学生向け自己紹介方法!日本企業はなにを見てるの?

シーン別の自己紹介対策

就活では自己紹介がさまざまなシーンで必要となってきます。インターンの面接や英語面接、プレゼン形式の面接などさまざまな場面で役立つ自己紹介のポイントを解説します。

インターンでの自己紹介

近年、会社のPRや活性化、また、新卒採用でのミスマッチを防ぐためにインターンを開催する企業が増えています。インターンは、企業の社員方に出会える貴重な場となりますので、面接では自己紹介をしっかりと行い、好印象を残し、選考にも生かせるようにしましょう。

○【例文つき】インターンでの自己紹介のポイントやコツを紹介

最終面接での自己紹介

就活での選考に必要な面接は、一般的に一次と二次、そして最終と段階ごとに行います。どの面接でも大切なのは自己紹介の基本を押さえておくということです。ただ、選考段階によって見られるポイントは異なりますので、どういったことを意識すればいいのか確認しておきましょう。

○最終面接では何を見る? 選考段階に合わせた自己紹介と面接の対策を紹介

英語での自己紹介

外資系企業をはじめ、英語面接を取り入れる企業が増えてきています。自己紹介では流暢な英語を話せることよりも、面接官が聞きたいことにしっかりと答えることが大切です。
ポイントと例文、注意点などを紹介していきます。

○【例文つき】英語で自己紹介をするときは? 押さえておきたいこと

ポートフォリオを使った自己紹介とプレゼン法

デザイナーやエンジニアなど、クリエイティブな職種を希望する学生には必須の就活ツールが「ポートフォリオ」。履歴書だけでは伝わりにくい技術的な面も見てもらえる作品集ですから、ただ作品を並べて面接に用意するだけではもったいありません。面接でどのようにポートフォリオを活用していくのか、話し方などもチェックしておきましょう!

○就活面接におけるポートフォリオの活用方法を紹介!

パワーポイントを使った自己紹介とプレゼン法

選考の一過程として、就活生にパワーポイントで自己紹介をさせる企業も増えてきています。「人となり」や「思考力」を見定めるほかにも、作成されたパワポ資料を通じて「ITリテラシーの高さ」や「実務力」を測るためです。資料作成におけるテクニックをあらかじめ学んでおけば、就活のときだけではなく、社会人になってからもとても役に立ちますよ。

○パワーポイントを使った自己紹介はどうすればいい? 資料作成と面接のコツを紹介

まとめ

就活で必要になってくる自己紹介のポイントについてお伝えしてきました。自己紹介は第一印象を決めるとても大切なものですので、あなたの志望する企業の選考で求められることをしっかり把握して、自分にあった内容の自己紹介ができるように練習を重ねてみてくださいね。



(学生の窓口編集部)

おすすめ記事

Intern sp bnr d2 03

人気記事ランキング

新着記事

ページトップへ