グループワークの役割や進め方 GDの苦手を克服しよう!

グループワークの役割や進め方 GDの苦手を克服しよう!

2019/03/07

就活の基礎知識

グループワーク初めて取り組む際、他の学生の慣れた雰囲気に圧倒されてしまうこともあるもの。しかし、グループワークでの役割や進め方を知っておけば、難しい課題が出されたときでもスムーズに進行できるでしょう。ぜひ実際に体験する前にしっかり準備を行い、苦手意識を克服しましょう!

グループワークの役割や進め方 GDの苦手を克服しよう!

就活のグループワークは何のために行う?

新卒で就活に臨んでいる学生の場合は業務経験がなく、学生自身はもちろん企業側も会社に入った際のイメージが湧かないというマイナス面があります。そのため模擬的な場面(グループワーク)を作って自社に合う人材かどうかを見極めること。そして複数人とのコミュニケーションを取るときに、どのように接するかを見るためにグループワークを行います。

面接官との対話が中心の面接試験とは違い、学生同士でコミュニケーションを取るグループワークは、面接官にとって就活生の素の部分を知れるというメリットがあります。

就活のグループワークの役割を紹介

大まかに分けると司会・タイムキーパー・書記などがあり、それを話し合いで決めていく形で役割分担を行います。司会は進行役で、どのような流れにするか、いつまでにどうまとめるか、誰が何をやるかなどを提案することが多いです。

そのため、司会がうまくできないとグループワークの進行がうまくいかない場合もあります。タイムキーパーは時間を計り、残り時間などをアナウンスすることでグループワークをうまく進めることが役割です。

書記はこれまでに出た発言をまとめ、分類までしておけるとよいでしょう。また、複数の意見を「要するにこういうこと」などとまとめておくなどすると、最後の発表がスムーズになります。

就活グループワークでおすすめの進め方

まずは最初に置かれている状況と、解決すべき課題をみなで共有することから始めましょう。会議で何かを決めることに慣れていない場合、目的や課題を確認せずに議論をスタートさせてしまう場合もありますので注意が必要です。

その後に意見出しの時間、意見を分類・まとめる時間、そして個人の作業時間を決め、最後に全員で作業をする時間、成果物としてまとめる時間を決めてスタートしましょう。時間は5~10分程度余裕を持って進める段取りにしておくと安心です。

まとめ

グループワークではさまざまな役割がありますが、進め方はある程度決まったものがあります。一度グループワークを友人と行ってみて、どんな流れになるか、どんなトラブルがあるかを体感してみると、対策すべきことをイメージできるようになるはずです。ぜひチャレンジしてみてください。

・高下 真美(たかした・まみ)
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て退職。現在は企業の採用HPインタビュー・執筆、就職・転職ノウハウ記事を執筆するフリーライターとして活動中。

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