就活の最重要項目!魅力的な自己分析を仕上げる5つのコツ

就活の最重要項目!魅力的な自己分析を仕上げる5つのコツ

2018/07/25

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自己分析

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自己分析を行う上での注意点

このように就活に大変重要な意味をもっている自己分析ですが、行う上で3点注意点があります。

・思い出に浸らない
自己分析は過去のことを思い出す活動ですので、さまざまな思い出を思い出すことになります。効率的に行ってもある程度の時間がかかりますので、思い出に浸っていると膨大な時間がかかってしまいます。就活の時間は限られていますから、無駄な時間を過ごさないよう注意してください。特に部屋の片付けをしているときに、昔の写真が出てきて片付けを中断するタイプの方は注意が必要です。

・仕事に結びつけて考える
自己分析は、就活や今後の仕事人生に役立てるために行うものです。こんなことをやったという過去を振り返るだけでなく、仕事に結びつく能力、どのようなことが得意か、好きなものは何かを発見する活動です。

自分が志望している仕事に求められる能力と、自分の過去の経験を振り返った自己分析で出てきた能力に共通点がないかという観点で見ていくことが必要です。ただ思い出を振り返っているだけでは、なかなか共通点にたどり着くことができませんので注意してください。

・キャッチコピーを考える
過去の経験を振り返ることで出てきた自分の得意分野や能力について、キャッチコピーをつけてみてください。就活では◯◯力というような形で表現することが多いです。

書類選考や面接のときにも、短い文章で端的に伝えることが重要となりますので、意識して行ってみてください。キャッチコピーで短くアピールすることで「どういうことだろう?」と興味をもってもらえる可能性も高まります。ぜひ自分の能力をキャッチコピー化して、伝える練習をしてみてください。

就活や今後の仕事のために行う自己分析であっても、つい脱線してしまう、目的とは違うものに注力してしまうという場合もあります。ここに挙げた注意点をしっかり意識して行うことで、完璧な自己分析に仕上げることができるはずです。

まとめ

就活のあらゆる対策の基礎となる、自己分析のコツを5つにまとめてご紹介しました。「自己分析といわれても何から手をつけたらよいのか」と悩んでしまう方は、ぜひこの手順に従って実行してみてください。目的を理解して行うことで、効率的に大きな成果を上げることができるはずです。まだ自己分析を行っていない、あるいは行ったけれど内容が不足しているかもと感じている方も、コツを参考に自己分析を行って就活を成功させてください。

執筆:高下真美

新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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