【2023年卒】エントリーシートはいつから準備すべき? 提出時期は?

【2023年卒】エントリーシートはいつから準備すべき? 提出時期は?

2021/11/09

自己分析

採用選考で避けて通れないのが、エントリーシート(ES)。ESでは、「自己PR」と「志望動機」が必須になりますので、時間をかけてしっかりと準備することが必要です。では、ESはいつ提出し、準備にはどのくらい時間をかければよいのでしょうか? ここでは、ESの提出と準備のタイミングについて説明します。

2023年卒就活スケジュールで、エントリー時期はいつ?

コロナ禍における就活ということで、漠然とした不安を抱えている人は少なくないのではないでしょうか。2023年卒の就活は、政府の主導により、これまで通りのスケジュールが維持されます。

したがって、2022年3月から採用情報が解禁となり、企業エントリーも開始されます。ESの提出は3〜4月に集中し、5月までが提出期間と言えます。ただし、エントリーやESの提出については、企業によって異なりますので、志望企業ごとに確認が必要です。そして、6月からは選考開始となります。また、大学3年生向けに行われるインターンシップは、2021年の夏から開催されています。

会社説明会やインターンシップ、さまざまな情報配信をオンラインで行うケースが増えているので、企業の更新情報に注意しながら、早め早めに就活準備に取り組んでいきましょう。

ESを作成するまでにやっておくべきこと

1.自分を知る、仕事を知るためにインターンシップに参加しよう

就活の準備では、自分を知ること(自己分析)と、業界や企業を知ること(仕事研究)が欠かせません。インターンシップやOB・ОG訪問を通じて、自分の職業適性を確認することが大切です。

近年、インターンシップに参加する学生の数がますます増えています。インターンシップで仕事体験をすることで、業務で求められる能力がわかり、仕事に活かせる自分の強みも明確になります。インターンシップは、自己分析にも仕事研究にも役立つ貴重な機会といえるのです。

2.自己分析と仕事研究を進める

自己分析は、自分に対する理解を深めることです。学生生活やこれまでの人生を振り返り、以下の視点で自分を深堀りしていきましょう。自分の興味(何をやりたいのか)能力(何ができるのか)価値観(何のためなら頑張れるか)がわかれば、仕事に活かせるあなたの強みが浮き彫りになり、ESや面接で自分をアピールするための材料が見つかります。

自分の興味、能力、価値観が明らかになってきたら、それらをどんな仕事で生かせるのか、できるだけ幅広い視野で「仕事研究」を進めましょう。「なぜその業界を選ぶのか」、「なぜその企業を選ぶのか」、「なぜその職種に就きたいのか」を明らかにしていきましょう。

ESの準備はいつから始めるべきか?

ESで必須の「自己PR」と「志望動機」を説得力のあるものにするためには、入念な自己分析と業界研究、企業研究、職種研究が欠かせません。これらは一朝一夕にできることではなく、しっかりと時間をかけて臨むべきだと言えます。

「準備はいつから始めるべきか?」と問われれば、答えはシンプルで「できるだけ早く」ということになります。夏のインターンシップが始まる大学3年生の6月頃から少しずつ準備を始められるとよいでしょう

ES作成の5つのポイントと注意点

ESは、エントリーした後に、企業側から提出を求められたら、作成して提出します。提出方法は、Webの入力フォームを使って提出するケースが増えてきましたが、企業によっては手書きのエントリーシートが必要な場合もあります。作成する際は、以下のポイントを押さえるようにしてください。

1.自分の個性や人柄がわかるように表現する
2.経験談は、できるだけ具体的に記述する
3.自分の言葉で表現する。安易なコピペは厳禁
4.話を盛りすぎない。等身大の自分を表現する
5.自分の強みが仕事にどう活きるのか表現する

また、ESを作成するための要素を整理するには「就活ノート」の作成が必要不可欠です。マイナビ学生の窓口では、特製テンプレートシートを公開していますので、ぜひ活用してみてください。


マイナビ学生の窓口編集部

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