企業の採用選考への申込用紙となる「エントリーシート」。提出期限ぎりぎりに準備を始めてしまうよりも、エントリー開始をあらかじめ把握して余裕をもって作成することが就活をスムーズに進めるうえで重要になってきます。今回は「エントリーシートを準備するタイミング」について、いつから準備をすればいいか、提出時期はいつなのかを解説していきます。
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2021年度卒の就活スケジュールでは、2020年3月にエントリーが開始されます。
エントリー受付が始まると、就活生たちは興味のある企業へエントリーをし、その後エントリーした企業の中から「入社したい」と思った企業にエントリーシートを送ることになります。2021年度スケジュールでは、エントリーシートの提出期間は4年生の4月-5月になっていますので、つまり、エントリーシートの準備はこのときまでに行う必要がある、ということです。
エントリーシートの提出期間は4年生の4月-5月ですが、より具体的な提出期限は企業ごとに定められています。たとえば締め切りが4月1日の企業もあれば、5月後半の企業もありますので、実際にエントリーシートを作成するタイミングは、志望企業の締め切り次第になるため、自分が受ける企業のスケジュールをきちんと確認しておきましょう。
できれば避けるべきですが、エントリーシートの作成は締め切りに間に合うのならばぎりぎりでも大丈夫でしょう。しかし「エントリーシートを作成するための準備」はそれでは間に合いません。もっと早い段階から入念に進めておく必要があります。
エントリーシートの中で最も重要なポイントは、
の2つです。これらは採用する側が「志望者がどんな人間なのか」を判断する重要なポイント。例えば「自己PR」を書く場合に大事なポイントとして、
といったことが挙げられています。また志望動機では、
などが「おろそかにしてはいけない部分」です。こうした大事なポイントを踏まえて、より説得力のある内容にするには、時間をかけて自己分析や企業分析をする必要があります。自己分析も企業分析も一朝一夕でできるものではないので、就活が始まるかなり前から始めておかないと間に合いません。
特に企業分析はどれだけ時間をかけても十分ということはありませんから、例えば企業インターンの始まる「3年生の夏よりも前」から始めるのが理想です。
就活のスケジュールがどうなっているのか十分に把握して、できるだけ早い段階から準備を始められるようにしましょう。
また、エントリーシートを作成するための要素を整理するには「就活ノート」の作成が必要不可欠です。『マイナビ学生の窓口』では、特製の「テンプレートシート」を公開していますので、ぜひ活用してみてください。
(中田ボンベ@dcp)
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