リクルーターって何? リクルーター面談の対策・マナーを知ろう

リクルーターって何? リクルーター面談の対策・マナーを知ろう

2018/06/12

就活マナー

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リクルーターとは、企業の採用活動に参加する学生と年齢が近い若手社員のことを指します。人事部ではなく、別の部門で業務を行っている社員が採用時期にリクルーターを兼任するイメージです。基本的には1対1で自分の出身大学の後輩となる学生と何度か会って、その面談を選考の代わりにするパターンがあると言われています。

そこで今回は、リクルーター面談の対策・マナーをご紹介していきます。リクルーターは就活を進める上でも便利な制度でもあります。ぜひ対策を理解して、自分の就活に役立ててみてください。

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リクルーター面談は選考に含まれる?

選考に役立てる意味合いでは「リクルーターが担当した学生の◯割を一次選考に上げる」などの具体的な指定がある場合が多いです。OB訪問と違うのは、OB訪問がほぼ就活に直結しない(採用したほうがよいというプッシュがある場合は別)のに対して、リクルーターは選考の一部に組み込む場合も含め、下記3種類のケースがあります。

1.選考に組み込んでいる
2.選考で飛び級あり
3.不明だがリクルーター面談を行っている

あなたが声をかけられた場合1~3のどれのパターンかはわかりませんが、基本的には通常の面接と同じように選考の一つとして対応することをおすすめします。

リクルーター制度はどんな業界に多いのか?

選考に組み込んでいるリクルーター面談に関しては、銀行・保険・証券などの金融系、電力・電話(インターネット)、メーカー、建設系など堅い業種が主だっており、昔からリクルーター面談を行っていた企業がそのまま現在も継続して行っているケースが多いです。採用したことのある大学の社員が後輩をどんどん引っ張ってきてもらうほうが、採用の失敗が少ないと考えていて実施している制度だと思われます。

また、あなたが金融や建設など前述の業界を志望している場合、リクルーター面談の声がかかるかもしれないことは想定して準備しておきましょう。

リクルーター面談が始まる時期

次に、リクルーター面談が始まる時期についてご紹介します。リクルーター面談が始まる時期については主に3つに分けられます。それぞれ少しずつ意味合いが違うものですので、ぜひ参考にしてください。

【選考】3/1の情報解禁のタイミング

青田買いしたいという企業の場合は、早くから学生へのアプローチを開始します。そのため、3月1日の就職情報を解禁したタイミングからリクルーター面談を行う企業も一定数います。選考は関係ない座談会・質問会というような内容で呼ばれるケースが多いですが、実際には選考に関わっているケースと、本当に関係のないケースの両方があります。

【選考】エントリーシート提出後のタイミング

選考活動が解禁になった後から開始するのがこちらです。エントリーシートを読んだ上で、より学生のことを理解してからリクルーター面談を行います。エントリーシートの内容を読み込んでいるので、それについて質問をされることやそこから広げて話を振られるケースもあります。

【選考/内定フォロー】6月以降のタイミング

本選考を行う際の一次・二次面接代わりとして使われるケース、そして内定が出てから別の企業に目がいかずなるべく自社を選んでもらうためにフォローとして行なわれるケースがあります。

いずれにしても、選考が本格化する前から選考後にもリクルーター面談が実施される可能性があるということを知っておくことが重要です。まずは、それぞれのタイミングについて頭に入れておきましょう。

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