【完全版】就活の面接マナーまとめ 受付から退室まで通して確認しよう

【完全版】就活の面接マナーまとめ 受付から退室まで通して確認しよう

2018/05/25

就活マナー

面接

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就活で内定を獲得するための難関とも言われる面接には、さまざまなマナーがあります。知らない状態で面接に行ってしまうと、失礼な言動をしてしまいかねません。学生のときの常識が通じないがビジネスの世界です。これから社会人になるみなさんにとって、知っておくべきポイントがたくさん含まれています。一挙手一投足を意識し、「マナーをわかっている学生だ」「あの学生はマナーがしっかりしていて感じがよかったな」と思ってもらえるよう、この記事を見てマナーを学び、一歩でも内定に近づけるよう努力してください。

【完全版】就活の面接マナーまとめ 受付から退室まで通して確認しよう

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面接の重要マナー:受付編

面接の最初、第一印象を与えるのが受付の段階です。面接官が出てくることはほとんどありませんが、対応が悪目立ちしてしまった場合、悪い評価が下されないとも限りません。そんなことが起こらないように、受付マナーもしっかり心得ておきましょう。
受付の場合、下記のようなマナーに注意してください。マナーのポイントを押さえながら、受付の流れをご紹介します。

・10分前行動をする
・携帯の電源を落としておく
・笑顔でハキハキ話す
・建物に入ってから姿勢を意識

好印象を与える受付をするためには名前を名乗り、笑顔で対応することが重要です。時間は10分早めに到着しておきましょう。特に夏場の就活の場合は非常に暑く、到着してからなかなか汗がひかないこともあります。その場合は少し汗がひいてから面接に臨めるように、さらに5分余裕を持つと安心です。
あまりにたくさん汗が出ていると、清潔感を損なう場合もありますので注意してください。お手洗いなどで髪型の乱れがないか、口元に何かがついていないかなどをチェックし、気持ちを落ち着かせて、いよいよ受付に向かいます。

バッグは手に持ち、体の側面に添わせて持ちます。そして、笑顔で「こんにちは」と挨拶をし、「◯◯大学の◯◯と申します。本日15時に面接のお約束をいただいております。(◯◯さまにお取り次ぎいただけますでしょうか。)」基本的には面接であることを伝えれば問題ないケースが多いですが、まれに「誰宛に来てください」とご案内を受けた場合は( )内の言葉のように、ご担当者さまのお名前も伝えるようにしてください。そして、ご案内いただいたときには「ありがとうございます。」とお伝えし、姿勢を正して待ちましょう。

面接の重要マナー:入室~着席編

入室から着席までのマナーは以下の3点です。

・社会人らしい立ち居振る舞いができるか
・ハキハキと相手に聞き取りやすいボリュームで会話ができるか
・意思の疎通ができるか

ほとんどの面接の場合は、多くの人数が待機し、順番に学生が呼ばれて入室していくシステムになっています。「前の方が出たら◯分後にノックをして入室」などの案内が最初にありますので、間違えないように把握しておきましょう。そして、いざ自分の入室タイミングが回ってきたら、深呼吸をしてゆっくり3回、コンコンコンとノックをしましょう。相手からの入室承諾の言葉を待って、扉を開けます。開けたときにアイコンタクトをとり、「失礼いたします」と軽く会釈をしたら、扉のほうに体を向けて音を立てないように扉を閉めます。
次に、面接官に向き直って、扉を背にした状態で「◯◯大学の◯◯です。本日は宜しくお願いいたします。」と言って深くお辞儀をしましょう。そして椅子の横まで移動し、横に立ちます。先方から着席の指示が出たら、「ありがとうございます。失礼いたします。」といって椅子の横にバッグを置き、静かに着席しましょう。
なお、企業によっては、椅子の横に立っているときに「自己紹介を」と言われるケースもあります。

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