【完全版】就活の面接マナーまとめ 受付から退室まで通して確認しよう

【完全版】就活の面接マナーまとめ 受付から退室まで通して確認しよう

2018/05/25

就活マナー

面接

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面接の重要マナー:受け答え~退室編

面接の最後のパート、受け答えから退室までに必要なマナーをご紹介していきます。

質問の意図を汲み取る

企業側からさまざまな質問をされますが、その質問は何のためにされているのかを汲み取ることが大切です。もちろん、想定される質問については事前に準備し、スラスラと答えることができるように用意をしておいてください。

結論を最初に伝える

面接の場でも、結論を最初に伝えることが重要です。途中で「何の話をしているのか?」と疑問に思うような表現をすると、面接官が話に集中できなくなります。せっかく話を聞いてくれるわけですから、そうならないように必ず結論を先に伝えてから理由を伝えるようにしましょう。
また、伝える言葉はできるかぎり抽象的な表現ではなく、具体的な例や数値を使って話すことが重要です。(例:売上が上がるように頑張った→売上を20%上げるために◯◯と◯◯をしたなど)

質問は用意しておく

面接の最後には必ず「何か質問はありますか?」と聞かれますので、3~5つ程度は質問を準備していきましょう。説明会で話された内容や、HPを見れば載っているような内容、待遇面に関してなどの質問は避けてください。仕事の詳細に関して、あるいは求められる能力など、意欲を伝えられる質問にしましょう。

最後まで気を抜かない

面接の最後になってくると、最初は意識できていた姿勢や表情なども少しゆるんできます。扉を閉め、会場の建物を後にするまで、ピンと気を張った状態でキープすることが大切です。最後まで「貴重な時間をとってくださってありがとうございます。」という気持ちを持ちながら、行動するようにしましょう。
面接が終わったら、着席の状態で「本日は誠にありがとうございました。」と深くお辞儀をし、椅子の横で再度お礼の言葉と一礼、扉前で振り返って「ありがとうございました。失礼いたします。」と伝え、入室と逆手順で扉を開けて体を外に出し、扉を閉める前に「(ありがとうございました。)失礼いたします。」と伝え、お辞儀をしながら音を立てずに閉めます。

まとめ

【完全版】就活の面接マナーまとめ 受付から退室まで通して確認しよう3

面接は一番学生の印象が残る選考とも言え、立ち居振る舞い、受け答えなどの対応が非常に重視されます。今、面接のときにどう振る舞えばよいかわからない方も、この記事でご紹介した方法を実践すれば、緊張が少しほぐれた状態で面接に挑めるはずです。マナーも含めて準備をしっかり行い、相手に好印象を与えられるように努力してください。

執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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