会社を支える総務の志望動機の書き方【例文つき!】

会社を支える総務の志望動機の書き方【例文つき!】

2018/05/21

志望動機

総務の志望動機で参考にしたい例文

総務の志望動機の例文

総務の志望動機を書くときには先程ご紹介した3つのポイントを押さえて書くことが重要です。例文の中にポイントが含まれていますので、文章への入れ込み方を参考にしてみてください。

<例文>
私は中学高校を通して生徒会の中で副生徒会長として働き、大学では文化祭の実行委員としてさまざまな行事の取りまとめを行ってきました。生徒会も文化祭の実行委員でも財務、学校備品や設備の管理、レイアウトチェック、文書の管理、学外とのやり取り、あらゆる項目のトラブル対応など、多岐に渡る業務を行ってまいりました。その中で自分が代表に立つのではなく、学校が何も問題なく運営ができるように陰で手はずを整えることを実行してきました。そのため、組織においてどういったことが問題として起こるか、トラブルが起こりやすい部分を予測して動く、正確性を持った仕事をするなどを心がけてまいりました。
業務の中で必要なPCスキルでは、MOSを取得してより生産性高く動けるようにしております。これらの知識と経験を活かして、御社の心臓部となる総務を支える仕事をしたいと思っております。


・総務の業務をよく理解している
財務、学校備品や設備の管理、レイアウトチェック、文書の管理、学外とのやり取り、あらゆる項目のトラブル対応など、多岐に渡る業務を行ってまいりました。

この文章を見れば総務で行う業務と似た業務の経験があることがわかります。対応の中でどんなことが必要になるかを長い経験の中で持っているだろうと想像できるため、有力な候補として見てもらえるはずです。

・総務業務に必要な資質を持っていること
その中で自分が代表に立つのではなく、学校が何も問題なく運営ができるように陰で手はずを整えることを実行してきました。そのため、組織においてどういったことが問題として起こるか、トラブルが起こりやすい部分を予測して動く、正確性を持った仕事をするなどを心がけてまいりました。

似たような業務経験もそうですが、この文章で書いた部分で臨機応変な対応とトラブルを防ぐ仕事を行ってきているという部分が魅力的です。組織観点で物事を見られているのも、会社の代表として動くことが多い総務にピッタリの考え方です。

・総務業務こそが自分の望んだ仕事である
これらの知識と経験を活かして、御社の心臓部となる総務を支える仕事をしたいと思っております。

上記の文章で会社の心臓部ともいえる業務を遂行し、裏から会社を支えたいという思いが伝わってきます。熱意を感じさせる文章ですね。

まとめ

プレッシャーが少なく、簡単な業務を行っていると勘違いしている人も多い総務の仕事。社内にいるからといって楽な仕事ではないことが、おわかりいただけたのではないでしょうか。
自分が総務業務をやる資質を持っているかどうか、大きな責任を背負いながら実施する仕事に立ち向かう熱意があるかどうかも含めて、よく検討してみることが大切です。仕事を知った上で熱意を持って取り組めると思えれば、今回ご紹介した志望動機の作り方を参考に作成してみてください。ポイントを押さえて就活を行えば、縁の下の力持ちとしての勤務を始めることができるはずです。


執筆:高下真美
新卒でインターンシップ紹介、人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社。ベンチャー企業から大手IT・流通・情報・サービスなど多岐に渡る業種で営業・コーディネーターを担当。その後、大手採用コンサルティング系企業で8年の勤務を経て、夫の転勤を機に退職。現在は人材系コラムの記事執筆など、フリーライターとして活動中。

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